さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

機動戦士ガンダム水星の魔女 HG1/144デミトレーナー(チュチュ専用機)”スコープドッグ/ターボカスタム/バーグラリードッグ風カスタム”製作記録

今回はガンダム水星の魔女ガンプラシリーズからデミトレーナーの製作記録をお届けします。

最初にこのキットを観た瞬間からこういう風にしようというデザインがありました。

キットとしてはノーマルのデミトレーナーより先にチュチュ専用機がリリースされるという謎ムーブ。

何度も口にしていますが水星に関してはMSの描写シーンが極端に少ないのでこれでキットをポンポン出されてもというカンジもしないでも無いです。

開封・素組

キットとしては可もなく不可もなくといったところ。

ユニバーサルデザインみたいな感じで個性を打ち消したようなフォルムは人によって評価がわかれる所かも。

とは言え合わせ目とかも発生せず非常に完成度の高い洗練されたキットであります。

水星キット随一のロングライフルは股間のマウントアームで保持されます。

それではこいつをベースにカスタムしていきましょうか。

なんとなくモビルスモーを思い出す。

レッツカスタム♪

最近あまり大がかりなカスタムは行ってきていなかったので好き勝手出来て楽しい時間を過ごせたと思います。

ジャンクパーツをかき集め、アイデアを具現化していきます。

頭部のアンテナがまだ長いバージョン。

ここから詰めました。

ベースとしてはスコープドッグの中でこのバーグラリードッグをモチーフにしております。

ターボカスタムとかいまいち細かい仕様まではわかりませんが要はカッコいいスコープドッグということで。

デミトレーナードッグ完成

振り返ってみて頭部のスコープは我ながらうまくハマったなあと思います。

基本的にノーマルに戻そうと思えば裏のブースター以外可能です。

ミサイルランチャーユニットはもう少し時間かけてやりたかったですが次の機会に。

今回はカラーレシピは割愛させて頂きます。

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機動戦士ガンダム水星の魔女 HG1/144ガンダムエアリアル ダブルエスカッシャン製作記録

製作途中にパーツを紛失してしまったアクシデントを越えてなんとか完成したガンダムエアリアル。

今回は簡単にエアリアルの製作記録を振り返ってみたいと思います。

痛恨のパーツ紛失

塗装フェーズが完了し、組み立てを行ってスミイレ、デカールフェーズに移行しようとしていた矢先に悲劇が発覚。

腕の上腕と下腕を結ぶ肘パーツC-4というパーツがどこを探しても見当たりません。

パーツの紛失をしないよう自分なりに対策してきただけにかなりキツかったです。

しかもそれほど小さくもないパーツでそれなりに発見しやすいと思われる大きさのものが紛失するという精神的ダメージがけっこう大きかったです。

2つのエアリアル

検討した結果キットをもう一つ手に入れる事にしました。

C4パーツはそれほど複雑な形はしていなく、二本の軸が備わったパーツです。

しかし肘という関節内なので当然他のパーツにくらべ負荷が掛かります。

今回あらためてキットをもう一つ手に入れたのは材料費と工具もろもろ足していくと結局キットを一つ買った方が安上がりくらいのコストになってしまったのでキットを手に入れる事にしました。

ちなみに今回からパーツの紛失等の部品取りよせに関してはWEB部品通販というシステムにかわり手続きするようになったんですがC4パーツの在庫はありませんでした。

高い勉強代になりました;

同キットが2セットあるという事

もうひとつキットを手に入れると決めた時には単にC4パーツだけが欲しかったのですがよくよく考えてみると他のパーツももれなく当たり前ですが付いてくるので欲がでました。

つまり2キット-C4という状態なので武装も2セット、盾も2セットという状態だったのでせっかくだったので災い転じて福となす、ダブルエスカッション(盾のこと)化してみることに。

ただここでちょっとした問題が。

当然最初のキット時には2セット作るという事なんて想定していなかったという点

ライフルのほうはそれほど手間が掛かって無いのですが、エスカッシャンのほうは多層塗分けデカールと手間が掛かっています。

そしてデカールもその部分のは使い果たしてしまったという悲しい事実。

仕方が無いのでまったく同じという訳にはいかないですが似ている物を選んで貼りました。

エスカッシャンだけで6種類の塗料を使用しています。

カラーレシピを記録していなかった事もあって古い記憶をたどり何とか同じパーツを複製というか同じふうに作る事が出来ました。

ホワイトはパールカラー、ブルーはキャンディーとしてますので手間がかかります。

ようやく何カ月ぶりかの完成形。

一時はどうなるかとおもったけど何とか完成できてうれしい。

あとはスミイレをしてワックスかけて完成です。

ルブリスとエアリアル

水星キットでは初めてとなるルブリスと比較。

現在のアニメにおいてもその関係性は明らかとなってはいませんが、何らかの関係はあるとみていいくらいそっくりです。

ただし背面のバックパックは両機とも大幅に異なります。

エアリアルダブルエスカッシャン

エスカッシャンは特に何もしなくても同時に両腕に装着可能です。

前腕の側面に接続穴があるのでポーズをとるとき自然な形にできます。

キット全体の総括としては

  • ふともも裏中心に合わせ目がでる。
  • 股関節のスイング方向の可動域がせまく、フロントアーマーと干渉してる。
  • 足を左右に振る事が出来ないのでポージングに支障がでる。
  • 脚部バーニアスリットの色分けがされていない。

こうしてみるとルブリスより後からでたのにも関わらず、それなりの問題を抱えたキットになってしまいました。

特に下半身まわりを中心にツメが甘い印象です。

全体のバランスはモダンな感じでいいんじゃないんでしょうか。

個人的には好みです。

カラーレシピ

最後にカラーレシピですがパーツ紛失時までのレシピを忘れかけて復元が危ぶまれましたがなんとかリカバーできたので改めて記録しておきたいと思います。

ラッカーは全てクレオス製、サフレス、エナメルはタミヤです。

ホワイト:GX1クールホワイト→XC05サファイアブルー

ブルー1(濃い方メイン):GX207メタルバイオレット→50クリアブルー

ブルー2(薄い方サブ):GX204メタルブルー→50クリアブルー

キット黄色部:GX210ブルーゴールド

黒部:40ジャーマングレー

クリア:GX112スーパークリアⅢUVカットつやあり、46クリアー光沢

スミイレ:XF66ライトグレイ、XF24ダークグレイ、XF1フラットブラック、X31チタンゴールド

パール塗装はベギルベウ、キャンディー塗装はグレイズ依頼ですが両方取り入れたのは今回が初めてかもしれない。

やはりガンダムの主役機とあってスペシャルな感じにしたかったのでデラックス感あふれる塗装にしてみました。

ただ水星キットを全体通して振り返って見ると最新のシステムでありながら、それなりに問題がある部分もちらほら見られ手放しに褒められない状況ではあります。

 

あとは1/144のHGシリーズだけでなくRE100のようなHGの1/100シリーズで出して欲しい気持ちはあります。

結局MGの内部フレーム、機構とかって作りてとしては大きな負担だと思うんですよ。

本来ありもしない見た事も無い機会の内側なんて誰も設計出来ないはずです。

だったらその部分をオミットするのもひとつの手かもしれません。

 

そんな訳で今回のエアリアルは七転八倒でしたが全体を通じて楽しめた事は確かです。

それではまた水星キットでお会いしましょう。

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機動戦士ガンダム水星の魔女 HG1/144ディランザカスタム”バフォメット”製作記録


先日動画ではお届けしたディランザのプチカスタムですが、ブログの方見返してみるとたいして記事にしてなかったなあと反省したので今回は一連の流れを出来るだけ取り上げて記事にしたいと思います。

ガンダム水星の魔女HG1/144ディランザ グエル専用機を製作していく

さて水星の魔女シリーズはプロローグのルブリス、ベギルベウ、そして本編のエアリアルと数えて今回のグエル専用ディランザで4機目。

最新のフォーマットで作られていると思いきやところどころ頭をかしげる部分もあり、手放しで喜べないのがつらいシリーズですが、今回のディランザは作る前に色々調べていた事もありだいたいネックとなる部分も把握していたりします。

ボックスアートは共通のデザインワークでシンプルながら清潔感でいてビジュアライズされておりとても好感がもてます。

ボックスアートはカッコイイんだけどアニメのほうは残念ながら・・・という注釈がつきますが;

開封

構成は最近のポリキャップレスのフォーマットとなっています。

KPS製でABS製パーツはナシ。

塗装派としてはいの一番にABSの有無を確認する癖が抜けませんなあ。

昔痛い目にあったので。

いままでのモビルスーツより明らかに一つ一つのパーツが大きいですが、パーツ総数としては比較的少なめな部類かと思います。

兵装やエアリアルのようなシールドギミックが無い分その影響がパーツ数にも表れているのかなと思います。

このキットの問題点

このディランザの問題点としては脚の太ももからくるぶしに至る側面にバツっと合わせ目が発生します。

この令和の時代にこんな豪快な合わせ目を見るとは。

マジでなんの考えも無しに合わせ目が何の迷いも無く出るところにHGの精神はどうなったのかと問いただしたい気持ちです。

昔のHGと無印が混在していた時代でコレならまだ分かりますが、いくらでも合わせ目を隠す方法がある現在、ちょっと消費者をなめてる感じがしますね。

とりあえず素組完成

合わせ目でグジグジ言いましたがプロポーションは最高。

堂々たる体躯、独特なデフォルメが見るものを虜にする妙な魅力があります。

丸みを帯びた外観がジオン系譜のMSを彷彿とさせるのも要因かと思います。

エアリアル(左肘パーツ紛失中;)と並べてみると上背はそんなにない事がわかります。

横幅はかなりワイドだけどね。

今回から素組の時点でパーツの処理を行って動画を撮るとすぐ塗装フェーズに移れるようにしたんですが、問題の合わせ目箇所。

太もも、足とご覧のようにラインが出ます。

ただ幸いな事にこの両部分後ハメ加工がされていて、関節パーツは挟み込みではありません。

という事は意図的に合わせ目を設けた可能性すら考えられるという訳で。

アレなら段落ちモールドにすればなんてこと無かったのに。

ディレンザ グエル専用機のカスタムポイント

今回のディレンザの改修カスタムポイントとしては

・カラーを大幅に変えてグエル専用機のイメージを払拭する。

・頭部ツノ部分もグエル専用機のアイコンから大幅に変える。

この2点でしょうかね。

アニメ本編の第一話見終えてグエル専用機として作る事が躊躇われたからですw

白い羽の角飾りもいいアイデアだなと思ったんですがね。

カラーリングに関しては

最近のクルマでこういったウォームグレーというかブルーグレーのようなポリ的なグレーのカラーリングって目につきませんか?

私は以前から気になっていたのでどうにかこのカラーを取り入れたいと思って今回このグレーを試してみる絶好の機会だなと捕らえました。

頭部のツノの素組状態。

例の羽飾りは付けたらグエルっぽくなるので外します。

バランス的に横のツノが途中で止まっててあまり良く見えないのと、一番前にあるツノが折れているように不自然にカットされてます。

これは決闘で倒されたのかなにか理由があるのか分かりませんがここも改修したいと思います。

頭部ツノ改修

プラ板でツノを大幅に追加しました。

もう少しデカくしても良かったかと思います。

一番前のツノは基部の幅だとプラ板の接着が弱いのでポリパテで盛り補強しました。

真ん中のツノもあわせてポリパテをもりシャープに延長しました。

久しぶりのスジボリ

スジボリも久しぶりにやりました。

腰のアーマーの境目、一番効くところです。

どうしても腰回りはパーツ割が少ないと淡泊になりがちなのでワンポイントを加えます。

スジボリに必要なのは

・BMCタガネ0.15㎜

・クリアラインテープ

この二つで驚くほどスジボリが簡単にできます。

ペンサンダーは全般にわたって大活躍しますから是非手に入れたい不動のアイテムです。

100

ディランザ”バフォメット”完成

今回は歴代で最速レベルの完成にまでいたるスピード。

中2日くらいで完成しました。

あまり思い入れの無い機体だけにオラ設定が捗りサクサクと進める事が出来た事も要因かと。

つなぎ目も完璧では無いですが修正できました。

塗装カラーレシピ

今回は前述したグレーを試してみたかったのと、最近メタリック、パール塗装が続いていたのでソリッドにしたいなという事でほぼソリッドでいきました。

〇メインカラー(元のパープル部分)

クレオス#1000サフ▶#366インターミディエートブルー

〇グレーカラー(足の甲、腰、肩部ほか)

クレオス#1000サフそのまま

〇サブカラー(元のブラウン部分)

ガイア混合サフ(サーフェーサーエヴォ+ブラック)

〇グリーン部(コクピット部分)

クレオス#1000サフ▶#6グリーン

〇カメラアイ

#9ゴールド▶#48クリアイエロー

〇腰アーマー

#9ゴールド

〇バーニア

GX204GXメタルブルー

〇クリア

GX112スーパークリアーⅢUVカット光沢

〇スミ入れタミヤエナメル(各所)

XF-1フラットブラック

X-16パープル

X-6オレンジ

X-31チタンゴールド

こんな感じですかね。

久しぶりにモリモリポリパテ、プラ板成形、スジボリ等行って濃密な時間を楽しめました。

キンキンにとがらせたツノから悪魔であるバフォメットとサブネームとしました。

ツノの先端をエナメルブラックでグラデしてその上にクリアを重ねて禍々しさを演出してます。

一部合わせ目が発生するなど現代のキットでは難易度は必然的に高めですが、そこを乗り越えたらまた一歩成長できると思います。

そんな感じで水星の魔女絶賛放映中ですが後何体つくれるか分かりませんが、存分に楽しんでいきたいと思います。

エアブラシ塗装ブースに冷たい外気が入り込んでくるので逆流防止ダンパーを取り付けて外気をシャットアウツした話

今回は前から発生していた事象、塗装ブースから外気が入り込んでいる事にいよいよ着手した件について記しておきます。

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簡単に塗装ブースの排気の流れの構造としては、塗装ブース(天井換気扇がメインエンジン)→アルミフレキホース→換気口にソケット加工して無理やりぶっ挿し。

こんな流れです。

天井換気扇を主動力とした塗装ブースなんで天井換気扇そのものにもチャッキ=逆流防止ダンパーが一応備わってはいるのですがこの手のチャッキって物凄く薄いアルミ板ですぐに変形してダメになって逆流を防ぐ事が出来なくなってしまいます。

よく冬場風呂場がひんやりしたりするのもチャッキがイカれてくるのも原因かと思います。

そんなわけで我が塗装ブースの内臓されているチャッキも全く機能しておらず、風の強い日にはひんやりした外気が流入してきます。

昨年はガンプラを作っておらず、排気ダクトも外したままだったので実害はなかったのですが今シーズンは絶賛ガンプラ生産中なので冬シーズンが到来する前になんとかしなくてはいけません。

というわけで外気が入ってこないようにDIYしてみようと思います。

外気の侵入を防ぐ逆流防止対策

外気が入ってくるのは外から中へ、排気方向は中から外へ。

それぞれ空気の流れの向きが異なります。

中から外へは排気したいけど、外から中へは入って欲しくない。

要するに一方方向の空気の流れを司るのが前述した逆流防止弁、逆流防止ダンパー、あるいはチャッキ、チャッキダンパー、CDともいう装置です。

チャッキという機構は多くの機械にも持ち入れられ身近な機械にも搭載されているかもしれません。

逆流防止アイテム

そんなわけで今回用意したアイテムは

ちょっとピンぼけしたかもしれないですが、チャッキダンパーΦ100とニップルΦ100です。
一般家庭での換気口はおそらくΦ100が多いので一般的にはこのサイズになります。

中にはパワフルな排気、換気装置をつかった塗装ブースの方はΦ150、Φ200となるかもしれませんが、一般家庭でそのような口径の換気口を取り付けているというのはあまり聞いた事がないのでそういう場合はレデューサーで口径を落とす必要があります。

チャッキだけで事足りると思いましたが念のためニップルも用意しておきました。

これに加えて取付用の換気口も用意しました。

今回のチャッキ取付はわりとパワープレイで納める格好なので加工しても良い換気口、一般的にクーラーキャップと呼ばれるものを別に手に入れました。

本来換気口用途では無く文字通りエアコンの冷媒配管用かと思われます。

こいつは元々部屋についている換気口は温存して、ダクト排気用の換気口を用意した訳です。

この時点では実際にどう取り付けるかは決まっていませんがうまく固定出来たら幸い。

チャッキの構造、メカニズム

チャッキの構造としては簡単で写真を見てわかるように、ケーシングの中に1対、2枚のハネがあります。

このハネは一方向しか開きません。

排気側はバネを押しのけるとハネがパカッとひらき空気が流れますが、逆方向。

→の反対側から空気が流れ込んできた場合、ハネの反対側はパッキンで全周抑えれれているのでハネは開きません。

この構造によって一方向の空気の流れが確保されるわけであります。

簡単な仕組みながら絶大な効果を得る重要なアイテムであります。

ただ構造上100%の空気の流入は防ぐことができず、例えばハネ稼働軸の隙間等から空気の流入はあります。

ので厳密にシャットアウトするとなるとコレに加えて別の手立てを講じる必要があるとは思います。

クーラーキャップとチャッキの固定の確認

結果は奇跡的にピッタリと収まりました。

クーラーキャップのパッキン用に溝が切られているのですがこの溝にチャッキが上手くハマりました。

Φ100用なのでチャッキの外周はΦ97位だと思うのですがピッタリハマってくれて歓喜です。

換気だけに。

 

 

 

 

チャッキは上手くハマってくれたので後は固定を考えます。

クーラーキャップとチャッキの固定方法

チャッキがクーラーキャップの溝にピッタリハマってくれたとは言ってもかかりは非常に浅く2~3㎜しかハマってません。

パッキン用の溝なのでこれしかないのが当たり前なんですが。

なので溝が深ければこの差し込み部分にビスを打って効かせる事が出来るのですが、この方法を取る事はできません。

という事で工具箱をひっくり返して発見したアングル金具。

相当長い年月工具箱で使うその日が来るまで眠っていたものと思われます。

おそらくついてる値札から判断しても10年以上は眠っていたものと思われます。

ようやく活躍する晴れの日を迎える事ができそうですよ。

本来棚とかに使うアングル金具を利用してクーラーキャップとチャッキを固定しようと思います。

チャッキを固定する側の穴はそのまま使えるとしてクーラーキャップ側はセンターがずれているので新たに穴を設けます。

クーラーキャップのフランジ面のど真ん中にビスが来るように打ち込むドリルビスを使って下穴をあけます。

一周にたいして3ピース取付ました。

取付は鉄用のドリルビスを用いますが、この際の注意点としてはハネを阻害しないポイントに打つべしという事です。

打ち込んだポイントはヒンジより手前側にしました。

ヒンジ軸より向こう側、外側にするとハネが稼働する際に干渉して開かなくなったり閉じ無くなったりします。

ここら辺は見落としがちですが数々の修羅場をくぐってきた私が最も気を付けるポイントではあります。(過去に同じような過ちを犯したため)

で金物は敢えてマイナス目で取り付けます。

軸をかわすのもあったのですがクーラーキャップ取付面と差がある事によりビスで固定した際呼び込む事が出来、固定の強さを上げる事ができます。

逆に金物のアングル面を取り付け方向に飛び出して取付てしまうとクーラーキャップと隙間が出てしまい排気が漏れる、外気が吹き込む原因となってしまいます。

さきほどアングル金物に下穴をあけた位置からクーラーキャップ目掛けてドリルビスで固定しますがここからもうひと手間。

チャッキ方向から外(壁取り付け方向)に向けて打つとクーラーキャップのアングル面よりビスが出てしまいます。

これによって取付するボード面にあたりキズが付く可能性があります。

賃貸とかの場合だといろいろ面倒くさい問題にもなりますし、そもそも若干浮いてしまう問題があります。

そこで手間は掛かりますが、一度こうして固定してから、一箇所ずつビスを外し中→外から中←外というようにビスの打ち込み方向を変えます。

こうする事によってフランジ面からの突出を避ける事が出来、尚且つ向こう側が鉄(アングル金具)なのでインパクトを効かせる事が出来強固に固定できます。

反対だとクーラーキャップのネジ山がバカになってしまう可能性が大です。

デメリットとしてはビスが突き出てる美観でしょうか。

私は気になりませんが、安全性も鑑みてネジ山にシリコンコーキング等塗布しておいたほうがいいかもしれません。

すこしクーラーキャップ取付面からアングル金具を話したことによってアングル金具が変形してテンションを効かせてるのがわかるかと思います。

DIYとかこういった工作においては固定方法を強固にする、いかにパーツが外れないかを第一に考えます。

なのでボンドとか接着剤より、ボルト、ビスといった固定方法が私は主流です。

ダクトホース取付

あとはコレを取り付けるだけです。

排気用のアルミホースは内径Φ100なのでオス、チャッキ側がメスで内側に入り込みます。

テープしろを若干用意してアルミテープで隙間なく固定します。

元の換気口をビスで固定してなかったようで手で簡単に外す事ができましたがそれはそれで複雑な気分。

ここは特注で追加した換気口です。

まあ取り外しできたから良しとしますが。

軸の向きは上下方向にします。

そうするとハネは等しくなるのでチャッキ効果を存分に発揮してくれるでしょう。

試運転では問題なく排気され、今のところ外気の侵入は目立ってはありません。

自分の部屋に塗装ブースを設けたいと考えの方は参考にしてもらえたらと思います。

換気口が四角い場合でも同様に同じ規格の換気口を用意してチャッキを固定すればいいだけなので手間は掛かりますが可能です。

窓に取りつけるタイプの換気口も見たことありますが、北国、北海道ではちょっと自殺行為です。

将来的に塗装ブースは更新予定

前にも言ったかもしれないですが、現状の塗装ブースは更新するつもりです。

今回のは流通している塗装ブースをアレンジしたものですが使っていて現状にそぐわない部分もあるので冬の間にでも更新できたらと考え中です。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 放送開始まであとわずか 関連するプラモはコンプしたい!

いよいよ久しぶりのガンダムTVシリーズの放送開始が迫って参りました。

鉄血の時は放送開始前に違和感を感じて結局その違和感が解消されずに終わってしまった印象でした。

要するに鉄血はあまり好みでは無かった訳です。

いまのところ水星の魔女の事前情報から得られる部分としてはネガティブなものは余り感じません。

主人公が女の子っていうのも新鮮でいいと思います。(ちょっと違うけどポケ戦以来?)

物語の舞台が学校からどのように話が展開するのかも楽しみです。

宇宙が舞台という事で人間が宇宙に進出するにあたって何らかの手術やギミックを施さなくてはならないという設定ですが、この点は大きくうなずけます。

個人的に1G環境下で育った人間が無重力や強力な宇宙線に対応するには何らかの処置が必要だと思っておりました。

例え宇宙に進出しなくとも昨今のIT技術の進歩によって例えばスマホとか時計といったギアがよりウェアラブルなものになってそのうち人体に取り込まれる日もそう遠くは無いと思うので。

そこら辺の倫理にメスを入れるのは話として不自然さは感じません。

手段は違うにしても行き着くところはつまりは”ニュータイプ”なのかもしれません。

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先日YouTubeでも公開された前日譚であるプロローグの冒頭5分。

残念ながらルブリスはチラ見でベギルベウは登場すらしていませんが

25日(日)PM5:00~地上波かな、放送するようです。

わがprimevideoでは地上波から遅れて配信されるそうです。

ここら辺順番が逆のような気もしますが地上波アニメなのでね。

モビルスーツの謎 キット化されるのか

内容はそのうちわかるとして、こちらも大事なプラモのほう。

公式に発表されてる部分とプラモのキット化が現段階では符合しない部分も。

ディランザがグレル専用機(予約した!)は乗ってるけど

キャラクターAがまだ公式に登場してません。

一般機ということでそれほど重要なキャラではなさそうですが如何に。

そういえばエアリアルのほうも2次受注が一瞬で瞬殺され予約できなかったクチですが、ルブリスでも手に入ったので店頭でゲットできるでしょう;

 

話を戻して公式のモビルスーツ欄にあるミカエリスがキット化されていない事。

プロローグのベギルベウとの関係性が深いだけに、なぜ主要キャストのモビルスーツがキット化されないのか疑問が残ります。

まあ当然モビルスーツもこれだけでは無いのでどこかのタイミングでキット化されるんでしょうがやきもきしますね。

 

ミカエリスと逆なのが

ダリルバルデで公式にも載ってません。

どうみても主人公側のカウンター、ヴィラン勢力と思われますがおそらく第一期のボスに相当するものと思われます。

ここでワタクシの予想なんですが、現在発表されてるキャストの利害関係は定かでは無いですがダリルバルデがカウンター勢力だとした場合。

おそらく主人公側からの裏切りでカウンター勢力になるのではないかと。

その場合ガンダムシリーズをとおして必ず登場する”仮面キャラ”となるような気がします。

いずれにせよアニメ、プラモとも楽しめたらいいと思って指折り数えて待っております。

2022年に作ったプラモデルたち7月~【スピナティオ/メイレスケンブ/ブレイディハウンド/ガンダムルブリス/シュヴァルベカスタム】

プラモ関連のエントリーを探って行ったら多分2020年、およそ2年くらいぶりまで遡らなくてはいけないでしょうか。

その頃から今までは引っ越しも行い、大きく環境も充実しました。

そんなこんなで機が熟したのが今年の7月くらいになってから。

気運がたかまりいよいよプラモデル熱も高まりに高まって製作活動のほうも順調に再開する事ができました。

プラモを離れていたのはしばらくフィットネス関連に夢中になっていたのですが、逆に今やそちらの方の熱はすっかり冷めてしまってまた髀肉の嘆に元通りと・・・

なかなか趣味の両立は難しい。

というか無理。

まあ自分としてはプラモデルさえ趣味としてあれば他は取り敢えず邪魔にならなければいいと考えてるので状況としては割と望ましかったりします。

今回はYouTubeのほうではこまめにアップしていたのですがブログのほうでもまとめてみたいと思います。

プラモ製作復活した7月からおよそ2カ月間で製作した機体は5体。

30MM、境界戦機、ガンプラと玉石混合というのが今までになかった部分です。

今までだとわりとシリーズしばりというか、ガンプラの1/144といえばそればっかり揃えてなるべく他のプラモデルの情報はシャットアウトしていたくらいでした。

スケール感を統一する為だったのですが、いまはフィギュアを除くあらゆるプラモデルの情報収集に明け暮れる日々です。

それでは現在までの歩みを改めて振り返ってみたいと思います。

今回は写真大量でお届けします!

30MM スピナティオ(戦国タイプ)

プラモ製作に戻るきっかけを与えてくれた重要なキット。

30MMからスピナティオです。

このキットは昨年に購入しててなかば積みプラと化していたのですが、なんとか一念発起して完成までに漕ぎつけました。

本当はポルタノヴァが侍のシルエットに似ているから侍コンセプトに改造しようとおもっていた矢先コンセプトにあったこのキットが登場したので渡りに船とばかり飛びつきました。

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もともとガンプラの箸休め的な意味合いで始めた30MM。

いまや十分に役割を終えて違うステージに旅経つ事が出来ました。

ありがとう30MMお世話になりました。

境界戦機 メイレスケンブ

スピナティオを完成させてから急に目についたのが境界戦機。

時期的にアニメの2期が終わったあたりだったでしょうか。

1期の時も取り立てて興味を引くような感じでも無くこの作品とは無縁でしたが、何か感じるものがあって主役機であるケンブを手に入れてしまいました。

プラモに出戻りしてからガンプラ市場は大きく様変わりして入手困難、高値傾向が続いております。

そんな中境界戦機シリーズはガンプラ市場の品薄さとは全くの無縁の圧倒的在庫量を誇っております。

正直アニメは一通り見たのですが内容的には酷いものでそれがプラモの販売にも影響しているように思えます。

ただ実際手にしてみてキットのほうはバンダイが手掛けるだけあって優秀です。

たぶん境界戦機、とりわけ主役機側の人気が無いのは逆関節風の脚でストⅡのブランカのような中腰スタイルがこの上なくダサイからです。

生物的な逆関節と工業系スタイルが見事に不協和音を奏でていた訳です。

そこで私は脚を10㎜ほど延長してウンチングスタイルから脱却を図ったところ自分好みのスタイリングに生まれ変わりました。

脚延長はHGのキットでは随分手掛けたモノですが最近はとんとご無沙汰でした。

都市型スプリッター迷彩も施して大きくイメージを変えてみました。

思えば自分はキットの純正色にしたことが無く、またするつもりも無くオリジナリティの探究こそがプラモデル製作の原点となっています。

そういった意味では経験値を積めた良キットと言えると思います。

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境界戦機 ブレイディハウンド

同じく境界戦機からブレイディハウンド。

ケンブと比較して素からバチクソカッコイイ良キット。

というかデザイナーの質が違い過ぎてはたして同じアニメシリーズの世界観か?と思わせるほどコンセプトが異なる。

ていうかこれが1200円ソコソコで手にはいるんですよ奥さん。

コレをみてオッと思ったあなた直ぐ買った方が良いと思う。

どことなくガンダムシリーズにでてきても違和感のないシルエットが安心感を覚えます。

これとか

このあたり?

ガンダムにしても他のロボットモノのアニメにしろ軍でのロボットの運用の立ち位置がはっきり描かれているものがありません。

結局プラモデルを売るのが先決で軍事考証、戦術考証なんて二の次としてきたわけなのですがもうすこし考えた方が良いと思いますね。

で自分が考えた場合こういうロボット兵器が現在のどの兵器に置き換わるかというと無難なところでは戦車かなと思うのですが攻撃力はともかく、防御力が戦車のソレでは無いと思うんです。

マジレスしてしまうと前面投影部分にダクトやらセンサーやらコクピットやら軟弱な部分を呈しまくりな兵器を果たして戦車と同列に考えられるかと思うのですがこれは野暮ですね。

そう考えるとロボット兵器としては文字通り機動兵器、機動歩兵的な存在になるのかと。

なので運用的には尖兵である海兵隊組織の配備が有効なのかなと夢想してマリンコ仕様にしてみました。

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機動戦士ガンダム水星の魔女プロローグ ガンダムルブリス



復帰初めてとなるガンプラは新シリーズ水星の魔女のプロローグからガンダムルブリス。

新発売の日に店で買ったのはムーンガンダム以来かな。

思えばメチャクチャ最高のキットだったなー。

思わず過去の栄光を思い返してしまったけどルブリスでしたね。

久しぶりのTV新シリーズとして非常に楽しみにしております。

本日YouTubeでもプロローグの冒頭5分が公開されました。

www.youtube.com

楽しみですねー。

スゲー楽しみ。

ということでルブリスは女子力をあげた演出にしてみましたがあらたなアプローチができて楽しかった。

やっぱりガンプラは思い入れがある分特別なんだなーって感じます。

やはり先入観からなのか他のプラモデルにはない何か求心力めいたものを感じます。

不思議なものです。

ようはガンダムに魅了されてしまったのかもしれませんねオジサン。

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機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズウルズハント シュヴァルベカスタム

つい先日ロールアウトした新鋭シュヴァルベカスタム(シクラーゼ機)。

このキットも絶賛不人気で定価以下で買える珍しいキット。

はじめてのグレイズ系統でしたが精緻な出来で感動しました。

なにより安く変えるのが素晴しい。

ルブリスで試したキャンディー塗装をコイツでやってみました。

たまらんです。

youtu.be

 

とりあえず飽きてきたのでこのへんでwwww

 

 

ガンプラのヤスリ作業に最強の単目ヤスリ 極・雲耀 平行単目 平(細&粗)

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ガンプラ熱が再燃しつつあるので道具のほうにも必然的に目が向けられます。

前回動画で取り上げたのですが、その中でも今回は鉄ヤスリ、単目ヤスリで非常に使いやすいヤスリを紹介したいと思います。

 

クレオス 極・雲耀 平行単目 平 (細のと粗いの)

今まで鉄ヤスリ及びハードタイプのヤスリはあんまり自分の中でいい感触が無く、

良いと評判だったタミヤのクラフトヤスリも刃の喰い方が違和感を覚える感触でなかなか好きになれなかった。

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 タミヤ クラフトツールシリーズ No.59 クラフトヤスリPRO (平10mm) 74059

違和感の原因としては刃が複目タイプで切削力はあるのだけども、どうにも進行方向から横方向にスライドしていく感じが気に喰わなかった。

まあようするに使いこなせないのね。

そんな中ネットサーフィン(古い)をして情報収集をしていたらとある商品に目が付いて買ってみたというお話。

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GSIクレオス Gツール 匠之鑢・極 雲耀 単目・細 プラモデル用工具 MF13
 

 

 

GSIクレオス Gツール 匠之鑢・極 雲耀 単目・粗 プラモデル用工具 MF14

 

 

これだけ昔よりも情報化社会となって、あらゆる情報が身近になったにも関わらず、なかなか良い道具にはお目にかからない。

良い道具に出会うには常にアンテナを張っておく必要があるんです。

そんでこのヤスリには何か引っかかるものがあってAmazonでゲットしてみました。

最初は細目のMF13を購入してみて凄くよかったものだから、後から粗目であるMF14も買い足しました。

特徴的な名前の由来は雲耀うんようとは稲妻を意味していて、稲妻のような切れ味を表現しているようです。

 

シャープな切れ味、それでいて切削面はスパッと

使ってみて驚いたのは切れ味がとてもシャープであること。

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刃が単目(刃の向きが一方向)なので使いにくいのかな、と懸念しましたが全くそんな事は無くカッチリ切削面に喰いつきます。

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切れ味もスパッとシャープな切れ味。

イメージとしては#400~#600くらいな仕上がり(場所によって異なる)

今まで紙やすりを貼ったものやダイヤモンドヤスリとは全く異なる切れ味と仕上がり面です。

ほとんど仕上げとして通用するような綺麗な切削面です。

この感覚はある種感動を覚えるほど。

今まで鉄ヤスリを毛嫌いしてきた部分がありましたが、価値観を大いに覆されました。

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複目のタミヤのヤスリにあったスライドする違和感も全くありません。

縦方向に研削していて横方向に滑る感覚は皆無に近いですね。

C面の研ぎ出しなんてコイツにピッタリだと思いますね。

 

もっと切削力が欲しい場合

ゲート跡処理や、C面処理といったタスクなら難なくこなす細目でしたが、ちょっとプラ材で改造したケースがあって重研削をする曲面がありました。

パテの削り、厚めのプラ材の削り等流石に細目だと役不足感が否めないので粗目の登場です。

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左側が細目で右側が粗目。

刃の幅、厚み、溝等全てのサイズが異なります。

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粗目の方が粗いしゴリゴリ削れそう・・・

と思っていたのですが、研削力そのものは細目とあまり変わらない感じがします。

ていうか細目の切れ味が凄すぎるのかもしれません。

粗目に切削力があまり期待できないのなら、マイクロツールで研削→細目といった感じでの作業が多くなりそうな気がします。

今のところヤスリ、研削作業はマイクロツール(リューター)、ペンサンダー、そして極・雲耀と充実してきました。

これらを使いこなすにはそれなりの作業をしなくては・・・

とモチベーションがあがる?今日この頃です。

ガンプラ撮影用に撮影ブース LOMTAP撮影ボックス 50x50x50cm

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ガンプラ撮影ブース導入

前から導入を予定していた撮影ブースを購入しました。

40cm角のものと最後まで迷いましたが大は小を兼ねるという事で50cm角のものに。

正直ガンプラの撮影は撮影ブースを用いずとも撮影は可能ですが、作業スペースを改造したことによって撮影が徐々に困難になってきたので導入する事にしました。

そもそもガンプラの撮影を行うにあたっては

・背景紙

・照明

・カメラ

これらが必要となってきますが、特に背景紙の管理が特別めんどくさい訳ですww

私は紙と布の2パターンを使用していましたが紙は折れ、シワが目立つし布も同様にシワ、ホコリが目立ちます。

また照明も多方向から照射させる必要があるのでなかなかセッティングが難しい部分があります。

今回撮影ブースを導入したことによって、これらの撮影における段取りを素早く且つ美しく行えるようになってほしいと考えております。

 

パッケージ開封

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本体以外の同梱物はこちら。

Amazonの商品説明と全く同様の内容に多少は期待していたのですがつまらない結果に。

この商品にしたのは同等の他商品と比べ背景紙が充実してるのと照明の輝度コントロールが付いていたからです。

スマホ用の大仰なかなりごついスタンド(iPhone8取付)と照明用のアダプターは輝度コントロール付き。

背景紙は5色同梱されています。

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説明書は以前の中華製品と比べて翻訳精度があがったのかそれほど不自然な日本語を発見する事は出来ませんでした。

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スマホスタンドの基部がボールジョイントになってるんですが、肝心のロック機構が見当たらずプラプラします。

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脚も角度を変えれるかと思いきや畳むか展開するかの二択です。

まあスマホスタンドはどうでもいいのですが、しいて言えば軸のアルマイトパーツは手持ちにはいいかもと思いましたが。

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背景紙は紙ではなくPVC(ポリ塩化ビニル、いわゆる塩ビ素材)でツルツルしています。

ホコリとか付くような感じでは無く、また折れることもよっぽど雑に扱わない限りつきそうにはありません。

 

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撮影ブース本体。

ポケットには照明を和らげる目的のシートが入ってました。

 

本体展開

この撮影ブースには骨組みとなるフレームが無く、それぞれがパネル構造になっていて各々マジックテープで固定していく仕組みです。

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内側(天板、左右、手前)は水滴加工のようなディンプル上になって照明の拡散効果を考えられた造りの素材となっております。

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天板にはLED照明が設置済みです。

中央には上部からの撮影用の除き窓も装備。

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LEDの調光を最小にした明るさ。

 

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調光を最大にした状態。

AEロック忘れていて比較になりませんねハイ。

5500Kという事ですが、正直このLEDだけだと暗いかもしれません。

もう少し明るくてもいいかもと個人的には思います。

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背面と床は背景紙を配置するので前述の水滴加工が施されておりません。

50cm×50cm×50cmのサイズは購入する前はちょっと大きいかなーと思ってたのですが実際に見てみると適度なサイズで安心です。

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手前側のパネルも占める事が出来、アングルは限られますが除く窓から撮影も可能です。

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背景紙をセットしたところ。

最上部2カ所にマジックテープが付けられていて、下側はおそらくスリットの間に入れて置く感じです。

 

いざ撮影~

ちょっと今は手持ちにまともな被写体が無い状態なので困ったのですがBD1号機と30MMアルトを被写体に。

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BD1号機は全長13cmと1/144HGの中では標準的なフォルムだと思いますがご覧の通りに。

横方向にボリュームのあるキュベレイとかクシャトリアとかだと厳しいかもしれません。

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ちょっと急ぎで撮ったので設定等煮詰めてないですが初見でこんな感じ。
やはり照明は暗く感じますね。

若干露出補正を掛けるか、追加の照明を考慮しなくてはいけないかもしれません。

ただ影の付き方は非常に柔らかく、さすが撮影ブースだなあと。

 

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 続いて30MMアルト機。

こう見ても両サイドは余裕がありますが、満足では無い感じ。

40cmだと結構きつかったかもね。

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これ撮ってて気が付いたんですがホワイトバランスを少し変えてみることにしました。

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ホワイトバランスをオートから蛍光灯に変えてみました。

比率が16:9なのでかなりワイドな写真でちょっとサイドのブースが見切っちゃいました。

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今回床に置いて撮影したので物凄く撮影しにくかったんで出来の程はアレなんですが、もう少しカメラ側で調整すればイイ感じになるかもしれません。

 

ガンプラ撮影はブースも大切ですが、出来ればカメラもスマホでは無く専用のカメラを用意したいトコロです。

スマホが綺麗に撮れる撮れないというのは置いておいてもスマホは広角レンズの為どうしてもパースが強調されてしまいます。

なのでパースを打ち消す場合には望遠側で撮影すると本来の姿で撮影する事が出来ます。

スマホで撮影した場合は本来の見た目と撮影した写真のバランスが大きく崩れているはずです。

風景とかは良いかもしれませんが、ことブツ撮りガンプラ撮影には相性が悪いです。

 

撮影が終わって格納

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撮影が終わったらこのようにコンパクトに畳むことが可能です。

マジックテープで留まってるだけなので1分もあれば畳むことができます。

常設するとなると50cm立方体ですからそれなりのスペースを占有しますから自分のワークスペースと相談です。

 

使ってみての感想

撮影ブースの構造そのものの造りは及第点で文句のつける部分は有りませんが、仕様としてやはり照明が少し暗く感じる部分はあります。

周囲がレフ効果のある壁パネルなので正面から照らすのも効果がありそうですが、そこら辺は今後調整していきたいと思います。

価格も6500円と決して安い品物ではないですが、背景紙や照明のセットを固定化できている人には全く不向きな商品だと思いますが、ブースを展開できるスペースがある方、ガンプラ撮影をパワーアップしてみたい方にはお勧めできる商品かなと思います。

ガンプラ受難 2020年新製品リリースは厳しい状況

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 ちょっと気になってガンプラの新製品のリリースをチェックしてたんですよ。

調べてみると2020年今年はガンプラ新製品の受難は続きそうです。

ガンプラ2020年の新作は?

つい先日FAZZがリリースされましたが

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FAZZって確か旧キットでもあったよね・・・

それにしても高い。

10,000円越えのキットはそうそう手がでません。

それではこのFAZZ以降の今年発売されるであろうラインナップをチェケラしていきたいと思います。

ただしプレミアムバンダイ取扱い、ビルド系は私個人の嗜好により割愛させていただきます。

2月発売

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PG 1/60 パーフェクトストライクガンダム

PGの全部入りのストライクが2月22日に発売。

ストライクは安定したコンテンツですね。

 

3月発売

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HG 1/144 ガンダムマルコシアス

鉄血からの新作ですが、これはどういう機体かわかりません。

鉄血は良いキットが揃っているのですが中々評価に結びつかない部分もあります。

 

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HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)

オリジン版のガンダム、GTOってやつですね。

MGからのHGリリースって今ではホント少ないパターンだと思います。

オリジン版は後発だけあって共通したデザインワークですぐにオリジン版とわかるのがたいしたもんだなあと思います。

 

 4月発売 

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RG 1/144 フォースインパルスガンダム

2月のストライクといい、一人気を吐くSEED系。

RGにしてはモールド少な目というか、元が元だけに難しそうです。

 

5月発売

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HG 1/144 ウィンダム

怒涛のSEED攻勢は続く。

ウィンダムなんて超レア機じゃないですかやだー。

バーザムがリリースされたのに匹敵するくらいのレアリリースと見ています。

こういう珍機体ってドコに需要があるんんでしょうか。

いや発売は喜ばしいんですがね。

 

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HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム

まだまだSEED攻勢は止まらんのだよ。

MGは素晴らしい出来だったですがHGはどうか。

全体的にモールドが抑えられておとなしいイメージですがさて。

 

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MG 1/100 ガンダムキュリオス

OOよりキュリオス。

ていうかアリオスを出して欲しかった。

今からでもいいんでやっぱりアリオスにします。

とはならないでしょうか。

宜しくお願い致します。

 

6月発売

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HG 1/144 メッサ―(仮)

ハサウェイからメッサーが登場予定。

なんか大幅に特に下半身がデフォルメされてるけどどうした?

グスタフカールのような重厚感が感じられないぞ。

なんだろう最近のキットはCG、CADが発達して確かに精緻になったけど昔みたいなアクの強さクセの強さ、原作っぽさが少なく感じられる。

まあメッサーなんて原作が映像化しなければ絶対にリリースされることは無かったと思うので今は単純に喜びましょう。

 

 

2020年上半期をみて

2020年の6月まで上半期のリリースを見てみましたが、かろうじてひと月に1体リリースしている状況です。

特に今年はまともな正史系がリリースされていない危機的状況。

アナザーでお茶を濁していますが、下半期に期待するしかないようですね。

例のアレ頼みますよバンダイさん。

ウィンダムだのメッサーだのより前に順番があるでしょうよ。

www.youtube.com

【HG】おすすめしたいガンプラ3選

まだ作っていなかったら次回作に検討してみてください

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今回は私が作ってよさげなガンプラキットを3個に絞って独断と偏見でご紹介したいと思います。

HGはとにかく種類が豊富でこのなかからピックアップするのは容易な作業ではありませんが独自の視点で選んでみました。

全てHGハイグレード規格ですのでお値段的にも優しい企画です。

それでは参りましょう。

 

①HGUC ジム

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 一番最初に紹介するのはジムです。

これには賛否両論あると思います。

キット自体古いうえ、プロポーションも良くはなく、脚も正面にガッツリつなぎ目が入ります。

 と同時にこれらの要因が逆におすすめポイントとなったりします。

脚のつなぎ目は、今どきのガンプラに見られないものでつなぎ目消しの絶好の練習ポイントになります。

フォルムもどことなく旧キットと現代モデルの中間点くらいでモッサリしてますが主に太ももが短いが故モッサリ感が出ているので太もも延長の練習にはもってこいです。

あとはモールドが皆無なのでスジボリの練習にも最適です。

そして何よりのおすすめポイントとしてはガンプラHG至上最安値のキット(ズゴックタイ)で実売500円チョイで買える安さも魅力の一つです。

500円なのでそれほど失敗を気にすることなく改修に挑戦できますし。

キットそのものというより、成長させてくれるキット、まっさらなキャンバスという意味でジムを紹介しました。

 

 ②HGUC ギャン(リバイブ版)

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 続いて紹介するはギャンです。

ここで紹介するのは#2の初代ではなく、リバイブ版としてリメイクされた#197のほうです。

 初代の方もまだ手に入るので(もう21年まえのキットになりますが)間違わないよう。

リバイブ版はさっそうとHG界に現れさっそうと消えていった企画で、過去作のブラッシュアップというか現代的なアレンジを加えたものでした。

どちらかというとプロポーションはモダンになり、原作乖離との声も聞こえてきましたが私は充分アリだとおもいました。

でこのギャンなんですが、HGのラインナップでも屈指の好キットと言えると思います。

正直このキットに出会うまえはギャンなんてほとんど興味が無かったのですが、このキットにより大きく認識を改めさせられました。

非常に大きい可動範囲、精緻な造形、完璧なパーツ割り。

なんというか作っていてワクワクするキットってそうないんですけど、こいつを作ってるときは楽しくって仕方がありませんでした。

もしこのギャンをまだ作ったことが無いという方は是非チャレンジしてみてはいかが?

とオススメしておきます。

 

③HGUC アッシマー

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最後はアッシマーです。

かなり独断と偏見が色濃く出た選択だと思いますが、こういう企画では外せないキットになります。

私が今こうやってガンプラを取り組むことが出来ているのも一重にこのキットのおかげと言っても過言では無いでしょう。 

なんというかガンプラに対する考え方を変えさせられたキットと言えます。

アッシマーのよさはなかなか言葉では伝えられない部分があります。

完全変形を実現したメカニズム、シャープな造形、適度なディフォルメ感。

どれもこれも最高の出来であります。

これは是非自分で作って手に取って頂ければ共感いただけると思います。

滅茶苦茶いいキットです。

 

まだまだあるけどガンプラはすばらしい

HG(UC系+アナザー一部)ラインナップは230を超えまだまだ増え続けていくことでしょう。

このほかにもRG、MG、PG等他にも多数ラインナップされています。

この中でオススメを上げていくのは難しい事ですが、また機会がありましたらご紹介していきたいと思います。

ただどのキットにも言える事ですが、ランナーから組み立てて立体物になったガンプラを眺めると毎度感心させられます。

うまく言葉では伝えられないですが、写真と立体物の表現の違いといいますか、やはり立体物であるガンプラは迫力があるんですね。

というわけで私もこれから多くのガンプラと巡り会うべく、組み立てていく所存です。

(はやく机の上を整理しなくては)