最近いろいろ考えることがありまして、実は貧乏の方が金持ちより幸せ
なのではないのかという事を考えたりします。
もちろんどちらも限度があり、そりゃお金があるのに越した事は無いですが。
やりくりする事で新たな発見を楽しむ
私はまごうことなき貧乏サイドの人間ですが、どうして貧乏の方が幸せかと
思った件についてツラツラと述べてみたいと思います。
予算、お金があればあらたな趣味、計画を始めるのに全く苦労なくそのジャンルの
最高峰のものを揃えていけばおそらく最適解ではなかろうかと思います。
実際そうだと思いますが、お金の無い私の場合は全く異なります。
例えば動画、YouTubeを始めようと思っても資金力のある人はカメラにGH5を
選び、編集はマックブックプロあたりを選ぶというような横綱相撲を展開
することが出来ます。
当然私の場合その様な選択肢は腹のくくり具合にはなりますが、出来ません。
それでも最高峰を目指して
買うことは出来ませんが、その目標は確認する事ができました。
この事例だとGH5を目標にすれば良い事になります。
つまりGH5に如何に近く、かつローコストである機材を探す事となります。
そのためにはGH5のスペック、性能がどれくらいであるかを調べ、
候補を見極める為膨大な精査をしなくてはなりません。
中古という選択肢
電化製品等の場合、現行品以外の旧製品は場合によってはラインナップ
している事はありますが、基本的に新製品としては販売されなくなります。
つまり現行品よりも安く手に入れたい場合は必然的に中古から選択する事となります。
中古とはいってもその選択肢は広く、ネットストア、ヤフオク、各種フリマサイト
等安く、質の高いものを得るには多くのサイトを駆け回る必要が有ります。
調べることによりその理解を深める
ある程度探しているうちに、同等の製品が選択肢に挙がってくることもあります。
そこでまたスペックの精査に入るわけですが、そうして調べていく上で必然的に
その製品の知識は増えていきます。
私のカメラの場合は、GH5が最高峰だとして大雑把ですがここから4K解像度
を取っ払ったものがGH3で、現時点では4K解像度は特別必要としていないことから
GH3を選択しました。
現行のラインナップで必要としていない機能にその対価を払うより、身の丈に有った
スペックとそのコストを選ぶことにしたのです。
(というよりそれしかできませんが)
結局買うまでが一番楽しいと思う
人にはよりますが、私は買い物をする場合購入する目的をたてて選択して
いざ買うまでが一番楽しい時間です。
探すまでの時間がかかりますので必然的に私は金持ちより、買い物を
楽しめる事となります。
なにせ金持ちはその選択肢の一番高いものをポチっとすれば良いだけですから。
目的と手段を見誤らない
あんまり妬みっぽくなるのも嫌なのでこれ位にしますが
結局例えばカメラにしても道具は手段であっても目的ではないという事です。
カメラを買うことが目的では無くて、写真を撮るための手段なのです。
どうしてもそのカメラを手に入れたい目的とするならばそこに妥協は出来ませんが
私の場合道具は目的を達成するための手段でしかないという事です。
そこにコストをつぎ込むか否かは一概に言えませんが、出来れば安く済ませたい
というのが本音です。
あとは心理的な問題もあります。
安さを追求して中華製品を使ったり(貶してはいませんが)、100円ショップの
道具を愛用するというのは難しいところです。
出来ればその分野の名の知れたブランド、会社で国産の製品を選びたいというのが
私の考えるところです。