私が観葉植物を育ててみようと思ったのは禁煙がきっかけでした。
禁煙当初はその離脱症状に起因する空虚感にさいなまれ、無気力な日々を
過ごす事となっておりました。
そこで打開策として観葉植物に癒しを求めたわけです。
かねてから興味はあったのですが、手元において眺めてみると非常に表情豊かで
引き込まれるものがありました。
そこで今回は我が家の観葉植物を一部ではありますがご紹介したいと思います。
多肉植物の十二の巻
多肉植物は変わった名前が多いです。
いわゆるサボテンに代表される多肉植物ですが、この十二の巻非常に成長が遅く
というか成長してる?というくらいのんびり屋さんです。
微妙に根の周りが別の株がニョッキリしているようないないような。
ムラサキオモト
最初の株は葉が折れたり痛んだので、株分け組となります。
ツユクサの仲間で生命力旺盛です。
葉の裏側が赤に近いピンクでコントラストが美しい。
コルディリネ(コーディライン)2種
左がシルバーストライプ 右がパープルコンパクタ。
コルディリネの葉姿が好きです。
いかにも観葉植物と言った姿ですね。
フィロデンドロン
いっとき葉焼けさせてしまい、もうだめかと思ったのですがへこたれずに
盛り返してきました。
サトイモ科の生命力は感心するばかり。
セローム
デカすぎてせっかく背景紙をセットしたのにおさまらない><
最初実生の個体のようで葉に切り込みが入らなくてヤキモキしたのですが
5番目くらいの葉から徐々に切れ込みが入るようになり、だんだん抜け落ちて
今の葉は全て切れ込みが入ってます。
気根も露出してきてワイルドな生命力あらわという感じ。
エアープランツと呼ばれる土がいらない植物でチランジアという種類の
真ん中の大きいのがカピタータ、それ以外がイオナンタ
マングローブに着生させております。
花が咲くとご覧のように妖しく赤く色づき大変美しいです。
土がいらないと言っても当然水は必要で、霧吹きによる葉水の他たまに水に
漬けてやったりします。
しかし十二の巻同様成長しているのかどうかわからない位・・・
アジアンタム
当初は葉が咲き誇っていたのですが、だんだんとチリジリになってしまい収集が
つかなくなり、リセット=切り戻しで現在2周目w
葉姿はだいぶ崩れてきてますが、なんとか復活したかんじ。
水やりも1日1回じゃ足りない位水を求めるので水苔でマルチングしてます。
これでどうにか湿度を維持している状態。
我が家の観葉植物で一番ムズいやつ。
ポトス・エンジョイ
おそらく誰しも知っているであろう観葉植物ポトスの一種で葉が小ぶりでウェーブが
かかっており、斑入り(白い模様)が非常に美しい品種。
ポトス譲りの強健さですこぶる生育は旺盛、非常に育てやすい品種です。
ただどの観葉植物にも言えますが、直射日光は厳禁です。
少し直射日光に当てるだけでも葉焼けしてしまいます。
モノクロームフィルターでパチリ。
葉の一つ一つ表情が違い、生命力をビンビンに感じることが出来見飽きない植物です。
左:プミラ 中:テーブルヤシ 下:アイビーの寄せ植え
安定しない寄せ植え鉢です。
フィカス・プミラは徐々に勢いなく枯れていくかんじ・・・
アイビーもガンガン伸びる品種とそうでない品種があるかもしれません。
どちらも斑入りタイプですが、意外と評判と違って育て辛い><
テーブルヤシは100円ショップで手に入れたものですが強健ですね。
そんなに生育速度は早くはないですが枯れることなく成長してます。
ビカクシダ(コウモリラン)
デカすぎてフレームアウトです。
当初は板付けで育てていたのですが・・・
だんだん水苔の水分保持力が無くなりすぐにカラカラになってしまうので
鉢植えに戻しました。
インテリアとしては抜群の板付けディスプレイですが、ビカクシダにとっては
有難くない育て方だったかもしれません。
独特な形状で日々エネルギーを貰えます。
オリヅルラン
これもグングン育つんですが葉先が黒くなる事があり意外と管理が難しい。
そんなに水を要求するタイプでは無いとおもうのですが、水やりをマメにすると
葉先は健康のようです。
自分の領域にもっとスペースがあれば増やしていきたいのですが、もう設置スペースが
限界なのでこれ以上増やすことができ無くて困っております。
いずれにせよ疲れた心を癒してくれる観葉植物は私の部屋のオアシスです。