さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

資格を取りたいなら青ペン勉強法が最短の道~資格取得で本気で人生変えたい貴方に~

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資格の持つ重要性

学生、社会人において手っ取り早くステップアップし、給料を上げる方法は一つ

ズバリ資格を取る事です。

何か良い成績を収めた、連続無欠勤記録を打ち立てたなどそういった評価も大事ですが、資格取得は目に見えての効果が有り取得するかしないかで大きな収入の差異がでてきます。

資格って何それうまいの?という人生

かくいう私は自慢では無いですがこれまでの人生の大半を資格取得に費やさずに来ました。

一日一日をダラダラ無為に過ごし、早く仕事終わんねーかなーと余暇何する事かばかり考えていて、努力もせずに給料が上がる事を夢見る毎日でした。

しかし世の中はそう甘くも無く努力もしない人間に真っ当な評価なぞ得られるわけも無くただただ仕事の出来ない無能の烙印を押され続ける日々を過ごしておりました。

 やろうと思った時に遅いなんて事は一つも無い

あまり身の上話をすることは得意で無いうえお恥ずかしい経験談ばかりなので参考になるかどうかですが、何度目かの転職の時、募集要件の中に~の資格者優遇とか~経験者優遇と書かれていますよね。

というかそういう求人が多いと思います。

そもそも即戦力でガンガン働ける人間がゴロゴロしていると考えている企業は認識を改める必要がありますが、今回は置いておきます。

つまり例えやりたい仕事があっても、資格或いは経験が無いとその職に就くことが出来ない、或いはステップアップ出来ないという現実があります。

経験は流石に実際の経験を積まなくては実績にならないのでココではお話しできませんが、資格に関してはお話していきましょう。

私の場合こういう人手不足の売り手市場という時代も手伝って必要とする資格は無かったのですが、なんとか希望する仕事に就けました。

ひとつ条件的なものがあってそれが資格取得という条件でした。

まあ条件と考えれば息苦しいですが、逆に考えると資格を取得できる猶予を与えられたと考えれば気楽なものでした。

ここでは何の資格かは触れませんが、とある国家資格であるという事のみお伝えします。

とはいえ国家資格と言っても無数にありますからね。

結果的に資格は取得でき、給料もそれに伴って上昇し仕事もステップアップしました。

資格を取得したのは最近で、いわゆる中高年になってからでしたが年齢なんて問題ではありませんでした

重要なのはやるかやらないか

この二択です。

すくなくとも勉強するにあたっての年齢のハンデは全くありません

 

青ペン勉強法との出会い 

とはいえ資格取得の手ごたえなんかあった訳も無く、どのように取り組むか調べることにしました。

誤解なきように言っておきますが、基本的に勉強に近道は無いと思います。

私が申し上げたいのはその中で如何に学習効果が得られるかという部分でお話をしたいと思います。

調べていくうちにどうやら青ペン勉強法が効果があるらしいと聞きつけ、青ペンにて勉強する事にしました。

townwork.net

ひたすら書くべし書くべし

勉強法が分かったらいざ実践。

ひたすら勉強を積むだけです。

やり方は簡単。

とにかく書きまくる事です。

理屈としては、青・ブルーのインクが視覚から脳にインプットされやすい、つまり覚えることが容易というメカニズムでした。

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これが実際に私が使用したボールペンのカラになった芯です。

半分は捨ててしまいましたが、これでおよそ1年間とにかく書きまくった相棒たちです。

上の芯に共通しているのは水性・エマルジョン系の青ボールペンという事です。

ただメーカーPILOT、ぺんてる、UNI等によって青の青具合は異なるのと書き味が異なるので試し書き出来る文房具コーナーで試し書きされてから選んだ方が良いです。

油性は大量に書くには書き味があまり好みでは無いので選択肢には入らず。

フリクション系は消す可能性が無い事となにより高価なことから選択肢から除外。

青ボールペンである事のメリット3箇条

 それではボールペン青色である事のメリットを私が経験した中でお話したいと思います。

 

①インクの減り具合でどれだけ勉強したか分かる!

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 こちらをご覧ください。

先ほど紹介したカラ芯ですが、日付が書かれています。

結構なペースで減って行ってるのが分かると思いますがご覧のようにボールペンは減る量が分かるので、これだけ勉強した!とう自信とモチベーションに繋がります。

また先ほどおすすめしたエマルジョン系が良いメリットとしてはインクが減るのが比較的早いという事です。

文房具としては矛盾しているようですが、油性のボールペンは減るのが遅くモチベーションに繋がりません。

なのでエマルジョン系が脳に良し、やる気に良し、書き味良しのパーフェクト筆記用具なのです。

 余談ですが勉強しているうち、書き味を追求したくなって高い万年筆を買って勉強したのですがインクの渇きが遅くて実践ではあまり使い物になりませんでした。

書き味は抜群だったのですがね・・・

 ちなみにこのカスタム74のFニブを使っておりました。

万年筆はインクの渇きの問題が忙しい現代社会に厳しいですね。

 

②シャープペンと違って折れない、ずっと書き続けられる

 身近な筆記用具としてシャープペンがありますが、シャープとボールペンの比較を行ってみたいと思います。

シャープペンシルはあまり自分も使わないクチです。

シャープペンシルのデメリットとしては

・芯が折れる

・筆跡が薄い

・芯を繰り出す作業が必要

・どれだけ書いたかわからない

ざっとこんなものでしょうか。

シャープペンシルって客観的にみてもあまり勉強に向いたツールではありません

 シャープペンシルのような制限が無い為、中の人次第ではありますが1時間2時間ぶっ続けで書き続けることができます。

あと言葉にするのが難しいですが”ゾーンにはいった”という経験があります。

 この現象は通常より集中力が増して物凄くスルスル頭の中に入っていく状態で、このゾーンに入ったら中断したくなくなります。

なにが起因して起きるかはわかりません。

 

③消せないからこその緊張感、間違った時すら記憶に残る

シャープペンシルは消しゴムで消すことが出来ます。

最近流行しているフリクションペンも擦れば消すことが出来ます。

ボールペンはたやすく消すことが出来ません。

公式文書とかでは一見デメリットのように思えますが、こと勉強においては消せないことがアドバンテージになると私は思います。

消せないからこそ慎重にかつ意識的に書く必要があるのでこれは記憶力アップに直結します。

シャープのように間違ったら消しゴムで消せばいいやでは無く、間違えないために脳内で暗記してから書く→書いた青文字を更にインプット→効果 2倍!!ってな具合です。

しかも間違っていいんです。

そのノート誰かに提出するのですか?

自分だけの為のノートなのですから間違ってもいいんです。

決して間違える事を推奨している訳では無いですが、私の経験上ボールペンで書き間違えた記憶はほとんどありません

というように間違えた記憶すら残るんです

例えばAという答えが正解で、Bと間違えた場合訂正した時になぜAなのかという理由まで記憶に残るんです。

 

 何を書きまくるのか 

 ココまで書いていて迂闊にも何を書くのかお伝えしておりませんでした。

何を書きまくるのか。

正解は過去問の答えを1字1句書きまくる事。です。

もちろん資格によって勉強法は異なると思いますが、多くの勉強法は恐らく過去問題集を取り組むことになると思います。

私の場合は過去10年分ほどさかのぼって、5周は答えを書きまくりました。

さすがに10年分やると嫌でも覚えてしまいます。

正解の文章を書くことによって、見るだけと違い書くことでさらに脳に強烈なインプットができます。

やるなら過去問は10年分遡りましょう。 

 

 最後にボールペンの相棒を紹介

これまで滔々とボールペンのメリットを紹介してきましたが、ボールペンだけでは勉強ができません。

書く相手がいなければ。

という事で私のおすすめはこちら

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 マルマンの書きやすいルーズリーフです。

 お勧めとしてはノートでは無く、一枚一枚独立しているルーズリーフタイプをお勧めします。

理由としては1枚(裏表)を埋めたという量がわかるし、なにより段差が無いので書くことに集中できます。

 マルマンのは上質な紙なので書き心地も抜群です。

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実際の資格勉強に使ったルーズリーフは見せられないですが、禁煙の動画作成時に書いた禁煙メモがこんな感じ。

 基本的に隙間なくビッシリと書きます。

ビッシリギッチギチに書いた方が何か身に入るような気がしたもので。

青ペン勉強は愚直なまでに正攻法

さいごに青ペン勉強法はひたすら答えを書きまくり、正解を叩き込む勉強法と思っております。

私はこの方法で国家資格2つとそれに準ずる資格1つ、わりと短期間で取得しました。

いずれも1回の受験で合格しました。

これだけ書いて今さら別に自慢をしたいわけではありません。

伝えたいのは私のようなものでもやろうと思えば何かを変えられる事。

それはすごくシンプルな事です。

動き出すか、そのままか

給料が安い、欲しい物が買えない、待遇が悪い・・・

文句があるのは分かります。

実際私もおなじようなフラストレーションは少なからず抱えています。

ただ何か一つでも条件が変わる努力をしましたか

 文句をいくら言ったところで誰も聞く耳を持ってくれませんし、基本的に誰も助けてはくれません。

私は資格という絶対的な指標を目指すことにしました。

今後も資格取得は続けていきたいと思っております。

これを見てる方の何かのきっかけになれば幸いです。

人生は自ら切り開きましょう!