さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

模型用コンプレッサーの変換、理想のコンプレッサーを目指して

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探し物をしていたら、懐かしいものが出てきたので記事としましょう。

今回はプラモデル塗装用のコンプレッサーの変換、私が今まで使ってきたコンプレッサーについてお話したいと思います。

上の写真のコンプレッサーは相当昔に手に入れたタミヤのスプレーワークHGエアーコンプレッサーという代物ですが現在でも稼働しますw

というか調べてみたらまだ現役?が売っている??

www.1999.co.jp

クセが強いコンプレッサー

このコンプレッサーは変わっていて2WAY電源を採用してました。

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本体背面には何やらホルダー状のものが2つ装備されています。

これは何かというと・・・

 

 

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ハッチを開くとコネクターが現れます。

このコネクター見覚え有りませんかね。

昔の男子であれば見たことがある方も多いハズ。

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そうです。

コレラジコンのバッテリーも使えたコンプレッサーなのでした。

タミヤがラジコンも販売していたからなせた技ですわな。

ただ今となってはなぜRCカーのバッテリーに対応していたのか謎です。

というより本体にはACアダプターが付いていないのでデフォの電源は上記のバッテリーからというピーキーな代物ww

異様にデカいACアダプター

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 別売りのACアダプターは異様にデカくて重く、そしてなにより高価。

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ACアダプターのクセに4200円もしてましたわ・・・

しっかし物持ちが良いですなぁ。

この店は現在も札幌にあr・・・

toimeitsu.hp.gogo.jp

なんだよ・・・

店閉めたのかよ・・・

 

 

 

こうしてまた一店舗プラモ屋が街から消えていきました。

まじで今調べてみたところわかって非常にショックです。

たくさんの思い出があったプラモ屋でした。R.I.P

 

閑話休題

そこそこ吹けた?

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トリッキーな構成とは裏腹にそこそこの性能は持っていました。

カラの無負荷で吹くと1.1kgおよそ0.1Mpa。

塗料を拭くと0.8kg、0.08Mpaまで落ち込みます。

サフとかだとギリギリの性能でしょうね。

というよりこのコンプレッサーではほぼタミヤアクリル、水性しか使ってませんでした。

理由としてはラッカーが吹ける環境で無かった事、シンナー代がもったいなかった事(水性は水で洗えた)ですかね。

結構作動音としては大きくて気になって塗装に集中できない位の音は発生しました。

まともなコンプレッサーが欲しい!

プラモが趣味とはいえ、このコンプレッサーを使っていた頃はそれほどやり込んでいた訳では無いので思い出したころに引っ張り出してきて年に何回か使う程度の頻度でした。

でまともにプラモを作り始めるにあたっては、どうにもやはり役不足感が否めませんでした。

そこでコンプレッサーを奮発して新調する事にしました。

新調するにあたって条件としては

音はあまり気にしないので安定した性能

安価である事

あまり誰も持っていないもの

①はとにかく性能優先で、それと引き換えにある程度の騒音は目をつむるじゃないけど耳をふさぐ事に。

②は大事ですね。

とにかく安くなくてはいけません。

③これは根っからの天邪鬼魂というか、マイノリティであるが故一般的に流通している模型用コンプレッサーはどうにも気に入りませんでした。

まぁ値段も高いという事と、その値段とくらべて決してコストパフォーマンスも良くは無かったというのもあります。

2代目は中華コンプレッサー

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本格的にエアブラシ塗装を行うにあたって決めたのはAmazonで選んだ中華コンプレッサーでした。
上記の①~③を満たし尚且つ0.3㎜のエアブラシ付きという至れり尽くせりもってけドロボー商品。
何点か目をつむればとんでもないコスパのコンプレッサーです。

 

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エアフィルターレギュレーター付き(※ワンタッチジョイントは別売りです)
 

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サブタンク容量は3Lで、タンク内圧力は0.4Mpaまで。
コンプレッサー再起動は0.3Mpaからとなっていて、ふつうにプラモデル用のコンプレッサーとしたはかなり余裕を持ったスペックとなっております。
購入した当時は何種類か似たような製品がありおそらく大量に生産されたバージョン違い等多数あるのでしょう。
 
しかしながら前述したように何点か目をつむらなくてはならない点が存在します。
以前にも紹介したと思うのですが改めて
作動音が時間の経過とともに耳障りに
 最初のうちはそれでもうるさいんですがまだ耐えられなくは無いという感じなのですが、連続運転しているうちに段々と作動音も負荷がかかってくるのかけたたましく成ります。
最近は慣れましたがそれでも不快に感じます。
ヘッドが滅茶苦茶熱くなる
 連続して使っているうちにすぐに本体の一番高いヘッドが圧縮運転によって、ありえない位熱くなります。
実は今あるこれ2代目で、最初に来たやつはもっと熱くて文句を言ったら取り換えてくれました。
しかしそれでも熱い。
やかんを置くには最適なスポットです。
サブタンクは搭載してるが容量は物足りない

3Lという容量は、このコンプレッサーがホビー用途という事を示していますがそれでもプラモ用のエアブラシでもこのタンク容量は物足りないというのが正直なところ。

もう少し容量が大きければ再起動の間隔も減り熱・騒音問題も緩和されたであろうとは思うのですが・・・

ドレンバルブが廻し辛い

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サブタンクのドレン抜き様にドレンバルブが付いているのですが、位置がタンクの真下でドレンネジが接地面とすれすれなのでドレン抜きがメンドイ。

定期的にドレンを抜いておかないと惨事になります。

 

 とまあこのように1万円ちょいと考えれば納得できるか出来ないか人によって左右されそうなコンプレッサーでした。

そして次のコンプレッサーへ

そして上記のコンプレッサーを使い経て次なる三代目のコンプレッサーを導入しました。

その模様はまた後日!