コリドラス導入
先日なんやかやでインパイクティスケリーを導入してとりあえず生体導入は落ち着いたものの、ひとつ気になる点が。
というのもインパイクティスケリーは思いのほかおちょぼ口で相当口が小さい。
なので顆粒タイプ、フレークタイプと2種類のエサを用意してるけど顆粒タイプのは硬いのも手伝って一度口の中に入れても吐き出してしまう。
そんなこんなで地面にロストしてしまう光景もけっこう見られた。
でケリー達はプライドの高さもあってか。落ちたエサは基本的には食わない。
何かの拍子で舞い上がって目の前に来ると喰うんだけど、基本的に地面に落ちたものは関心が無い模様。
これはこれで困ったなぁと思案してました。
エサをやるたび全て地面に落とさずパーフェクトに喰ってくれる可能性はほとんど無い。
なんとか落ちたエサの処理について手を打たねばと思いました。
かっこいいコリドラス
まあタイミングとしては早いかもしれないけど、コリドラス導入の時期が来たかと思いました。
まだろ過バクテリアの硝化サイクルが完全に出来上がったとは時間的に考えても考えられないので導入するにしてもごく少数を導入することにしました。
ショップ行きいろいろ探しているうちによさげなコリちゃんを発見しました。
あまり聞きなれないコリドラス・ジガータスという種類のコリドラス。
ショップで見たときは飼育水がアレだったためもっと黒っぽい色に見えたんです。
比較的体高も大きく、そこそこレアっぽい感じが決め手でした。
ただこのショップはカミハタから仕入れているはずなんですが、コリドラスにジガータ
スの名前が無い。
複数の仕入れルートがある、ネットに載せていない、そもそもジガータスでは無い
。この3択が考えられますが、これ以上今さら追求できないのでジガータスであるものとして今後も認識していこうと思います。
大きさ的には4cmくらいで売られているアエネウスよりも一回り大きい。これくらい大きいとケリー達も挑もうとは思わないでしょう。
やはりジガータス個体で間違いないでしょう。
コリドラスをはじめ熱帯魚ってコンディションや期間で色味が大分変ってくるけど間違いないでしょう。
例によって点滴法で少しずつ水合わせをしていくんだけれどもこのコは背びれの骨が若
干損傷している個体だった。
ワイルド個体なのかブリード個体なのかわからないけど死地を潜り抜けてきたのかどうか。
これからは末長く安心して暮らせるようにしますのでよろしくです。
なんか寂しそう
水合わせが済んで問題なく馴染んだようにみえたけど、何かどことなく寂しそうな雰囲気が。
そういえば売られていた水槽にはこのコともう一匹が居て、おそらくこれくらいの大きさになるまで結構な時間一緒にいたはず。
それにどちらかというとメジャーなコリ、赤青白パンダジュリーステルバイ辺りに比べたら、いわゆるマイナー種であるジガータスは相当長いこと二匹で陳列されていたと勝手に妄想した。
一匹だけだとさびしそうだなー。
それにジガータスなんて種類そんなお目にかかかる事がないから買われちゃったらどうしよう。
そんなこんなで逡巡しているうちにもう気持ちは明日買いに行こうと決めていた。
良かった売れてなかった
目的の水槽の前に行ってとりあえず売れてないことを確認して胸を撫でおろしたものの一番水槽の奥にいて向こう側を向いて動かないまま。
暫く待ってもずーっと動かない。
・・・これ死んでるんじゃという一抹の不安に駆られたけど飼うと決めた以上引き下がれない。
店員さんに頼むと動いた。
おー生きてたーと感動したものの、後から購入したこの個体は先日購入した個体より若干大きくてかなり落ち着いてる。
水合わせの時もこの表情である。
堂々としてるというか、疲れた?風にも見える。
すぐさまランデブー
点滴で水合わせしてほどなく水槽イン。
なんだろう分かりやすすぎるくらい2匹が急速にベタベタしだした。
もうこっちが赤面するくらい。
魚ってこんなに表情豊かというか、感情豊かというか、明らかに特別な感情が相手に対して存在してる動きなんですよ。
お互いに認識してる。
こうして比べてみると同じ種類であるという前提だと、先住の背びれのコの方が全体的に色が薄く全体的に小さい。
後からのコはひと回り大きくて全体的に黒味が強い。
たぶんだけど先住がメスで後発がオスのような気がする。
もう水槽に導入した途端おっぱじまる雰囲気マンマンだったので、これが同姓だったらと思うとそれはそれで・・・
なにか二人(匹)の一緒にしてくれて有難うという声が聞こえそうな感じがしてうれしかった今日この頃。