第4種郵便という郵便物の種類をご存知でしょうか。
あまり聞きなれないワードだと思います。
それもそのはず、第4種郵便は特定の物のみ郵送できる規格。
マニアックな第4種郵便
次の郵便物で開封とするもの(蚕種を内容とするもので差出郵便局の承認のもとに密閉したものを含みます。)は、第四種郵便物とします。
・通信教育用郵便物
法令に基づき監督庁の認可または認定を受け通信による教育を行う学校または法人とその受講者との間にその通信教育を行うために発受する郵便物です。
(法令に基づく監督庁の認可または認定を受けていない通信教育は、対象とはなりません。)
通信教育用郵便物を発受しようとする学校または法人は、所定の届出が必要です。
・点字郵便物、特定録音物等郵便物
特定録音物等郵便物を発受することができる施設
・植物種子等郵便物
植物種子、苗、苗木、茎もしくは根で栽植の用に供す内容とするものです。
・学術刊行物郵便物
指定学術刊行物出典:第四種郵便物
今回はフリマサイトで南米ウィローモスを購入したので、その郵送にこの第4種郵便が使われた形です。
植物種子等とありますがコレに該当するかんじ。
この第4種郵便、荷物が限定されているだけあって他の規格郵便より格安で送る事が出来るんですね。
まあフリマサイトの場合送料が込みの場合が多いので得するのは出品者のほうですが。
フリマサイトで買う水草
フリマサイトで生体(植物)を買ったのはこれで2回目。
多くの場合自分で育ててて殖え過ぎて販売するというパターンが多いと思います。
で気になるのがコンディション。
プロの販売店から購入する訳では無いので、病原菌、生物、コケ等の懸念があります。
そういったデメリットに比べて価格が安い、量が多いといったメリットもあったりします。
前回のフィランサスにはスネール(たぶんラムズホーン?)が入っていたので今回もそこら辺ドキドキしながらの開封です。
南米ウィローモスを手に入れた
ウィローモスには手を付けるか否か随分迷いました。
なぜなら流木の木目を味わっていたい気持ちがあるので。
ただ水槽内に変化、緩急をつける為にもここは導入してみることに。
でウィローモスにも何種類か種類があるのですがスタンダードなウィローモスよりも三角形に葉が展開していく南米ウィローモスというタイプを選んで見ました。
荷姿は冒頭のようにかなりワイルドです。
ジップロックにカップという出で立ちで到着されました。
水草が分からない人には全く持って理解が不能な荷物だと思います。
不安を余所に中に入っていたモスはみずみずしいグリーンであふれた素晴しい品物。
このように三角形に葉が連なっていくのが南米ウィローモスの特徴。
ひとくくりに南米ウィローモスと呼称されてますが何種類かあるようです。
今回のは通常のスタンダードなタイプのモスとは明らかに違い、南米ウィローモスっぽいと確認する事が出来ました。
なにか異物等混入してないかチェック。
みたところ異常はありませんでしたっと。
枯れた部分も無くコンディションはバツグン。
ただ30cmキューブ水槽に使う訳ではないので、ちょっと見てくれがアレですがとりあえず100均のフック付き小物入れでフリーで飼う事に。
もうちょっとマシなものもあるかもしれませんが当座はこれで凌ぎますw
インナーサテライトといった感じでしょうか。