ぜんぜん浮草のアマゾンフロッグビットが増えない訳です。
30cm水槽の時には猛威を振るった繁殖スピードも今では嘘のよう。
30cm水槽の時は2週間に1回捨てていたアマフロの成長が滞った原因をボーっと考えておりました。
しかも30cm時代には根が伸びに伸びていた。
当初はタイニムファを植えてからアマフロの成長が鈍ったので、素人考えでいくとアマフロの栄養素をタイニムファがスティールする形でアマフロの成長が鈍化したと考えてました。
でもこの理屈で云うとミクロソリウムとアヌビアスも同様に成長に制約を受けるはずだけど、見た感じ両者は順調に生育している。
何か腑に落ちない感じで見守っていました。
あれだけ伸びに伸びてた根が一向に伸びないのは何故か。
必死で原因を究明しなかったのは他の生体が順調でアマフロだけ生育が鈍いという事で大した問題で無かったのかもしれない。
或いは新しいフィルター群で水質が改善され富栄養化に歯止めがかかったか。
それに根が伸びすぎない方が見た目にもいいし、ぶっちゃけ然したる問題でも無かったわけです。
ようやく突き止めた犯人は貴方たちか
今日、水換えが終わって何気なくアマフロを見ていると一部の根がスパッと切れている事に気が付いた。
本来アマフロの根の先って尖ってて > こう尖って伸張していくわけですが、ご覧のとおり根の先端が コ このように先端がハサミで切ったような形になっていた。
確かに根は切った。
だけどそれってもう一月近く昔の事。
それにその時は一律で切ってるから根の長い短いが無いハズ。
物理的に根が失われている。
つまり誰かが喰ってる。
という事に気が付いた(鈍感)
犯人としてはラムズが挙げられるけどある程度コケがある環境内で積極的にアマフロの根だけ喰うというのは中々考えにくい。
実際アマフロに取りついてるのを何度も観てるから喰ってるのかもしれないけど。
それ以外に考えれれるとしたら、何度か目にしたことはあったけど、その時は何かわからないけど見過ごしてた。
チュンチュンつついてるなーとは以前から見ていたのに、まさか喰っているとは思わなかったわけです。
そうです。
犯人は貴方たち。
なにかアマフロを突っついてるのは前から認識してたんです。
根に付いた何かを喰ってるんだなーと。
まさかアマフロの根(もしくは葉の一部)を喰っているなんて想像だにしませんでした。
でもエンゼルたちが喰ってたと考えると納得のいくスピード。
アマフロの根は皆同じような長さになってる。
均等に喰ってる証拠・・・
エンゼルフィッシュが水草を喰うとは・・・
とはいえ突っついているのを見ただけで根が短くなった瞬間を見た訳では無い。
他に犯人としては先ほど挙げたラムズとレモンテトラが考えられる。
けど色々総合して考えるにやはりエンゼルのような気がしてならない。
別に良いんです。
アマフロは増え過ぎたらもう捨てるしかないので、一向に喰ってもらっても問題はないんだけども、あなたたち朝と夜結構エサ喰ってるじゃないですか。
それでも足りないで根をボリボリやってるのかと。
エンゼルが水草を喰うという情報は眼にしたことが無くて全くの初耳だったけど、こういう事もあるのかーと。
アマフロの成長速度 < エンゼルが喰うスピード
結局考えてみればアマフロの成長に陰りなど無かった訳です。
アマフロは成長していた。
いつもどおり。
しかしそれ以上に抑止力としてエンゼルが新芽を喰いまくってたってハナシ。
新しい浮葉も傷んでいるのが見受けられるので葉と根両方喰ってるのかもしれない。
今度ベランダに置いてある根が伸びてるアマフロで試してみたいと思いますが、おそらく私のいない時に喰ってるので誰が犯人か正確に突き止めることは難しいですが一応試してみたいと思います。
最後にアマフロ食べてご機嫌な彼らを。
うーん仕方が無い!w超かわいいもんなーーー
あんまり喰い過ぎるなよー