ちょっとタイトル長くなっちゃったけど、レーシングシュミで一番費やした時間が長かったであろうmodが今回紹介するHistorXことHistoric GT & Touring Cars。
おそらくrfactorで最も有名であろうmod。
このmodに出会って世界観が変わったくらいある意味衝撃的なmodでしたわ。
インストールするにはベースのGT Legendsが必要である程度敷居が高いmodではあるものの、最高のレースを行うにあたってこれ以上のmodを知らない。
たしか3つくらいのモードに分かれてて、各クラスごとのクルマが非常に個性的でバラエティに富んでた。
ミニとムスタングとかキャラクターの全く異なるクルマが互角にバトルを繰り広げるわけです。
面白くない訳が無い。
オッサン世代狙い撃ちのラインナップです。
という訳で今回はHistorXのGTC-TC76からBMWの2台をピックアップ。
BMW3.5CSL MARTINI
レーシングカーのカラーリングに於いては鉄板中の鉄板。
マルティニカラーをまとったCSL。
GTC-TC76クラスは開催の頻度はそれほど多くなかった気がするんだけど、そのなかでもこのCSLは特にお気に入りだった気がする。
甲高いエンジンとよく回るストレートシックスが非常に気持ちイイクルマでした。
BMW3.5CSL TECH21
BMWのCSLはアルピナとシュニッツァー2台が収録されてたのでどちらかは忘れましたが、むかしなつかしテック21カラーです。
BMWエンジンをYAMAHAチューンしたとしてのモデルです。
あまりゴテゴテロゴを貼らずシンプルに纏めてみたかんじです。
ベースのクルマもロゴも古いものですが、古臭くならないようにシャープにカラーリングしてあります。
よく見るとYAMAHAのバッジやYZFとかEXUPのロゴとか遊んでおりますな。
手前みそで申し訳ないけど、今見ても滅茶苦茶カッコいいナコレ。
我ながらうっとりしちゃう。
今のBMWのデザイナーは原点に立ち返りもう一度レガシーを振り返った方が良い。
まぁもう二度とやる事は無いと思うけど、懐かしいなあ。
こうして改めて日の目を見ることが出来て幸せです。
せめてもう少しスクリーンショットを撮っておけばと。
元のテンプレートと製作したpsdファイル
今昔のHDDを漁ってたら何やら出てきたので、この際ちょこっと追記しておきましょう。
HistorXのBMWの場合前述したとおりにアルピナとシュニッツァーの2種類があって
どちらかが87号車、もう一方が870号車がデフォルトのテンプレートとなっていました。
psdファイルはフォトショップの拡張子ですが、ご覧の通り最近はgimpを使ってるのですが、gimpでも開く事が出来ました。
プラグインを入れていたか入れていないかは忘れましたが。
このBMWのCSLはBODY1とBODY2、WINDOWSの3つのファイルでカラーリングが構成されている事になります。
BODY1のpsdファイル
BODY1のpsdファイルを開くとこんな感じ。
基本的にどんなmodでもだいたい構成は似てます。
一番下の階層にメインカラー、ペイントヒアレイヤーから上に通常ロゴとかを配置します。
その上はシェーダー、パーツ、ディテール関連のレイヤーが続き、最上層にはワイヤーフレームレイヤーがあります。
ワイヤーフレームを展開するとこんなかんじ。
このBMW_CSLは構成がわりと昔ながらの平面に近いパネル構成なのでそれほどボディの起伏もありません。
よってワイヤーフレームの動きもそれほどでもない。
実際のTECH21カラーのpsd
元の#87と構成が違うので#870のほうですね。
psdファイルでいくとこんな感じ。
ボディの正面や側面は大体近くにあるのと分かりやすいので大した問題ではないけど、問題は細かいパーツ。
このスキンはおとなしめだけど、複雑なスキンはどこにいくのか実際に変換して取り組んでみないとわからないパターンがあります。
地味にライトのレンズカバーも変更可能でこのスキンは黄色にしてます。
ちなみにこっちがMARTINIのほうですね。
このテンプレートは全然簡単なほうだけど、場合によっては何故かドアだけ縮尺が違う、ボンネットが別のところにあるなどなど、テンプレートファイルによってはクセが強いものもあるのでこのMARTINIカラーの一本通ったラインもこのような配置だと簡単だけど、バラバラに配置されている場合は地獄を見る事になります。
まあこんな感じで在りし日のレプリカ遊びの巻でしたっと。