クロスバイクの動画をロケでとりつつ、手ごろな撮影地は無いものか探してたところ
札幌からソコソコに手頃な距離の当別町に向かう事にしました。
当別町の中でも当別神社に興味があったので、片道20km超のライドとなりますがツーリング開始です。
ほぼ平坦でフラットな工程ですが、この後とんでもない事態となります。
強烈な向かい風
何を血迷ったか231号を北上してしまう致命的なミスw
とりあえず石狩川を渡って川沿いの道(サイクリングロード?)に入り南下します。
この頃から向かい風は強かったのですが、このサイクリングロードに入ったあたりから更に強くなり、一向に前に進めない状況に
とにかく迎え風がハンパ無くてケイデンスを調整しても一向に進まない。
ほんと押して歩こうかなと考えるくらい風が強かった。
とりあえず休んで体力回復させている間に写真撮影。
サイクリングの時カメラを持っていくのが、なかなかに邪魔くさいんですが悩みの種ですね。
ちょうど石狩川の東岸を北から南へ向かうサイクリング?ロード。
たまに対向車が来たけどどういう道路なんでしょうか。
まったく人気がない道路をいざ南進。
この道はかなり続いているようで337号をも通り越すようですが、google先生の導きにより途中で農道に入るように指示が下ります。
農道に入っても向かい風は変わらず、東から南にかけて強風がとにかくキツイ。
自転車がこんなに風に影響するなんてあまり体験した事が無く、ただただ風がおだやかになるのを祈るのみ・・・
こんなに天気が良いのに。
ひたすら農道をひた走る。
ここでロードバイクとの遭遇がありました。
こちらでね。
Google先生に謀られる
しょっぱなから道をミスってしまいGoogleマップにとりあえず当別神社をセットし、近道を行ければ良いなあと淡い想いを抱いてたのが間違い。
おいどんな道に案内すんねん!!
こっちはグラベルっぽい見かけだけどもこんなトコ走れないで!!
まんまとGoogle先生に謀られた。
グラベルとすらも言い難い砂利道を泣きながら走る。
ていうかこんなトコでパンクしたらどうしようと絶えずタイヤの心配をしていました。
まあこういうハプニングも一人旅ならでは。
当別神社
そんなこんなでやっとの重いでなんとかたどり着いた当別町。
阿蘇公園は綺麗な公園でした。
公園の中に当別神社が併設されています。
北海道は本州と違って、歴史が浅く歴史的建築物がそれほどありませんが、北海道の神社はかつての開拓時代にまつわる苦労や、功績が祀られる事が多いです。
今や車やスマホ、先進的なインフラでどこにも行くことができ、何でも知る事が出来、冬の寒さにも充分耐えうる暮しを過ごせておりますが、開拓の時代はそれは語るも困難な時代であったかと思います。
そんな先達への敬意を評して神社めぐり今後の目標になるかもしれません。
江戸時代から生きているイチイ(オンコ)の樹。
350年何を観てきたのでしょうか。
神社って古くからの人の生活の中心というか心の支えのようなものであったと思います。
なので神社にあるものは歴史が古いものが多くなると思います。
この碑はそれでも100年前といっても1900年代の明治時代。
そう遠い過去とは感じられませんが、先達の苦労は想像が難しい位大変だった事でしょう。
厳粛な拝殿。
どの神社にいっても張り詰めた空気というか、厳正な感覚を感じる事が出来ます。
この感覚が好きで気が向いたら神社に脚を運ぶのが最近は多くなってます。
森林浴とは言ったもので、やはり緑からは何かしらのパワーを得られるような気がします。
心落ち着く空間でした。
阿蘇公園で動画撮影
併設された阿蘇公園で動画撮影を計画してて、一本動画を撮影しました。
ブルホーン化を経て、28Cサイドスキンタイヤへの移行でレーシーな装いとなった我がRL1。
クロスバイクにして良かったと思えるカスタムです。
一気にロードバイクにいってたら、こういうカスタムも楽しめなかったことでしょう。
たぶんね。
塩分補給とエネルギー補給。
道半ばでもこの時点でおそらく600kcal以上消費してるはず。
バイクツーリングは向かい風の負荷を別にしてもとんでもないエネルギーを比較的簡単に消費する事が出来るけど、補給に関しても忘れないようにしなくては。
それと、クロスバイクに乗るにあたってすね毛の方をバッサリと処理しました。
理由は色々言われてるとおりです。
とにかくメリットが無いんですね。
ホントカッコイイバイクになりました。
油圧ディスクブレーキの効きも申し分なくとてもナイスなクロスバイクです。
文学碑石狩川
帰りに石狩川沿いの文学碑石狩川へ立ち寄りました。
おそらくクルマだったらこれなかったであろう場所。
その点クロスバイクは気軽に立ち寄る事が出来ます。
これってとても素晴らしい事だなあと気が付きました。
空が広いな。
さあ帰ろうか。