インパクトの誘惑
引越し終わって新しい環境で色々作らなくてはならなくなってDIY熱が必然的に加熱している今日この頃。
今回紹介するインパクトも正直今必要か?と問われればそうでもないという状況でした。
そもそもの発端がAmazonでなにかイイ工具が無いものかと物色していた際にコイツにたどり着いたわけです。
インパクト本体が12000円ほどで手に入る。
今までセット(本体、電池、充電器)として考えてきて本体単体で考えた事は殆ど無かった。
だけど今の環境は18Vの充電器もあるし、充電器もある。
なんで本体とケースはあっても無くてもだけど要するに18Vレディの環境だったわけです。
4モードインパクトがあるんだけど、こいつはコイツでなんとなく違和感を感じていて振動モードやビスモードなんて使わないし、要するにシンプルにインパクトが欲しいと感じていた訳です。
既に同じようなモノがあるにもかかわらずインパクトへの誘惑は日に日に増していき、もはやその欲求は抑える事が難しくなってきた。
そして私はそっとカートへ投入するのだった。
TD149DZとTP141DZの比較
マキタの電動製品ってセット品と本体では品番が変わるので今後は本体品番のみとします。
今回購入したのがTD149DZのL(LimeライムのLかと)
本体だけで12000円と非常に魅力的なプライス。
どうしてもこの魅力的なプライスに今回はあがなう事が出来なかった。
左側のブルーのが4モードのインパクトTP141DZ。
右側のライムが今回購入したTD149DZ。
基本的に外観はほとんど変わりないけど、TPのほうはハンマー機構があるからかグリップからチャック部分までの距離が遠い。
このせいでTPは重心がフロントヘビーな感じが否めないけど、TDのほうは全体的にバランスが良好。
LEDライトはTDのほうが明るめ。
まあLEDライトに頼る環境でも無いので。
作動に関してはTPはブレーキがクセがある感じでカキンカキンとブレーキが効きますが、TDの方はごく自然にブレーキが作動します。
モーターもTDはブラシモーターであるにもかかわらずTPよりもリニアでなめらかです。
買ってよかったなあと満足です。
ちなみに本体だけの梱包はこんな感じ。
メチャメチャ軽いのとコンパクトなのにびっくりした。
インパクトケース新旧比較
今回インパクトを新たに購入したのを機にケースも併せて買う事に。
左が今回新しく購入したマキタのインパクト用ケース
右側が従来のケース。
古い方の話を先にすると
古い方は蓋のツールボックス部分のラッチが小さく、またかかりも浅い為節度感に乏しい部分も。
おかげでツメが引っ掛かってると思いケースを持つとパカーンとひらいてビットをぶちまけるというのを誰もが経験した事と思います。
新型ケースはこのツールボックス部分が大幅に改善されていて、まずバックルが本体部分と同じ仕様になって剛性感が大幅アップ。
そして万が一バックルを閉め忘れてケースを持ったとしても、ケースの取ってにツメが付いていて、取っ手が真っすぐになるとセーフティロックがかかりツールボックスのふたが開くことはありませn。
これはすごい機構だなーと感心しきり。
これでビットをぶちまける惨事とは無縁になります。
収納能力大幅アップ
改善点はセーフティロックだけでは無いです。
旧型は剛性確保のためか知らないけど何故か収納部分が無い箇所がありました。
また左右にベゼルのように収納できない部分も。
それに比べて新型はほぼ天板全面収納エリアに。
大幅に収納力が増したわけですが、逆にこんなに増え過ぎてどんなアクセサリーを入れるのか疑問に思えます。
本体、電池、充電器の収納エリアはほぼ変わらず。
強いて言えば充電器のコード収容エリアとして区画を付けてほしかったかなあと。
手持ちのドリル類を収納してみた。
まだまだ余裕がありますが大きい収納箇所のところはかなりビット類が暴れます。
このケースはご覧の通り奇しくもTD149DZのセット品のケースで、セット品外しとしてケースのみ販売されていました。
カメラのレンズセット外しみたいな感じでしょうか。
マキタのインパクトケースは調べても品番がわからず、まともにケース単体で売られているのでしょうか。
ほとんどセット品で買われるからケース単体の需要がないのかな。
これからコイツで沢山のモノを作って行けたらと思います。