ようやく部屋にRL1を迎い入れる事が出来、毎日RL1を眺められて幸せな日々を送っております。
しかし幸せな反面、邪魔だなとおもう反面も。
実際RL1の水平最大距離は1,650㎜ほどあり要するに成人男性ほどが常に部屋の一部を寝転がって占拠しているという状況に等しかったりします。
部屋の引越し前のレイアウトではクロスバイクの置き場はあまり明確にしてきませんでした。
ただちょっとこのままでは流石に行けないと思うので、なんらかの収容術で収容したいと思います。
縦置きに使うアイテムは3種類
いろいろ設置場所を考慮して結局RL1は縦置き(90°縦に)に収容する事にしました。
横置きの場所も無い事も無いけれどかなり場所が食われるので縦置きで。
縦置き収容方法に使うのはバイク縦置き用金具を用いるのが一般的でその下地にラブリコ2×4アジャスターを使って2×4に固定するのがさらに一般的なようです。
今回賃貸ではないので壁にブッスリ金具を固定する事もやぶさかでは無いのですが、将来的に移動するかもしれないという懸念もあるのでラブリコを使用して設置しようと思います。
今回縦置きに使うアイテムはたったの3種類。
・Iberaバイクハンガー
・ラブリコ2×4アジャスター
・SPF2×4材(長さは後述)
先ほど言ったように後先考えずバイク保管するだけならバイクハンガーのみでも出来ます。
このIberaバイクハンガーにしたのは第一に安かったのと、第二に外観が気に入ったからです。
金具自体の耐荷重強度は18kgとあります。
一般的なクロスバイクくらいまでなら積載可能かと思われます。
びょーんと伸びたアームは一見稼働しそうに見えますが、裏側でしっかり溶接されているのでこの角度は固定式となります。
造りとしてはこの価格でマット仕上げでソツが無く非常に優れた商品だと思います。
取付ビス(2×材ビッタリのタッピングビス)と後輪タイヤあて用のパッドが同梱されております。
ラブリコの2×4アジャスターです。
平安伸銅純正は右側のタイプですが、後日違う用途で使う用のアジャスターとしてDCM版のアジャスター(左側)と並べてみました。
たぶんDCM系列のホームセンターだとこのパッケージになるのかと思います。
ただ純正との違いとしてカラーがグリーンはDCM版は選べないという事でしょうか。
あとは全く同じ商品だと思います。
2×4アジャスターのキモは2×4切断長さ
ネットで得た情報だと説明書どおりの天井から95㎜だと短いとの情報がありました。
この情報については実際のところ天井の下地がやわい、床がたわむ等本来95㎜でも耐えうるところを下地の変化でツッパリ距離が足りなくなる等が考えられます。
なので今回は床-天井間の寸法から92㎜引いた寸法でカットしましたが実際には93㎜となってしまいましたがテンションも問題なく設置できました。
あと細かいトコロですが実際に設置するところの床天井間の寸法を測った方が良いと思います。
自分の場合も2~3㎜測定した箇所によっては違いました。
Iberaバイクハンガーの取付
2×4材へのバイクハンガー取付は後輪と床とのクリアランス5cm以上と記されていましたので余裕をみて20cmくらい床との隙間を設けています。
2×4を加工するなら2×4定規が滅茶苦茶便利です。
当てるだけで1/2、1/3、1/4が瞬時にわかるので非常に便利です。
また先日購入したインパクトもDIYをやらないという方でも組み立て家具の組立て等日常生活にあれば非常に便利です。
付属のタッピングビスはハンガーの厚み分を考慮して2×材にピッタリの寸法でした。
ちなみに別途ボード固定用のボードアンカーも付属してました。
クロスバイク縦置きハンガー完成
なかなか引きでの写真が撮り辛い場所ですが、縦置きハンガーの設置が完了です。
剛性感は良好で金具はビクともしません。
ハンガーへの固定方法は多少慣れが必要で前輪のリムを右側から左側に向かって起こすような感じで設置します。
ちょっと金具設置位置が高かったかもしれませんがご愛敬。
ちょうどリムの当たり面でハンガーが効いている感じです。
ただ荷重は後輪にも相当かかっていてリムへの負担はそれほど大きくは無い感じがします。
なかなか正確に後輪との隙間を導き出す事が出来なかったんだけど隙間はこれくらい空きました。
縦置き保管でスペースがかなり有効活用
クローゼットの前に設置しましたがクローゼットの扉に干渉することなく、ラックとの両立ができました。
縦置きする事によって床面投影面積が大幅に減り部屋がスッキリしております。
ラブリコ2×4アジャスターとバイクハンガーの設置ぐあいもグラグラするかと危惧したのですが、通常に使用する分には全く不安定さは感じられませんでした。
インテリアとしても優秀で縦置きハンガーにして良かったと思います。
これからの季節はなかなか外に繰り出す時間が取れなくなってきますが、残り少ない今シーズンもう少しRL1の走行距離も増やしたいトコロです。