先日iPhone13PROをアップル公式から購入しました。
今まで使っていたiPhone8から13PROへの乗り換えになります。
(8は下取りには出してません)
先日動画で投稿しましたが改めてブログのほうでも記事にしてみたいと思います。
iPhone13PRO購入のワケ
なぜこのタイミングでiPhone13PROを購入したかについてですが、まあそう複雑な理由がある訳でも無いですが
①iPhone8の通話スピーカーの音量が小さくなって声が聞き取り辛い状態に
②設備公開のタイミングでMacを買おうかと思ったけどタイミング的に難しくてとりあえずiPhone13PROにしたくて
③サブカメラとしてコンデジが欲しかったけどカメラを買ったつもりでiPhone13PROを買おう
①についてですが最近になって特に通話で相手の声が凄く効き辛い時が結構頻繁になるときがあってこれが結構ストレスでした。
仕事もプライベートも共通のスマホですが、仕事でもかなり通話の頻度は多くて相手の声がかなり集中しなくては聞こえないというのはかなりキツイ状態でした。
買い換えをチラっと意識しだしたのはこの事がキッカケです。
まあそれ以外に関しては特別なトラブルも無かったので買い替えに関してはそれほど意欲的では無かった理由です。
②についてはPC環境をMacにしようかと思案していて(今でも)M1のiMacかMacbookAirにしようかと思ってたんですが、いろいろソフトとか周辺機器を揃えるのに資金的にもう少し時間がかかるのと、M1PRO機も出て来たのでもう少し状況を見てみようという事でPC環境更新はもう少し先送りする事にしました。
なので設備更新として先にスマホを買い替えておこうと考えました。
正直それまではiPhone13に関しては全く興味が無くて、発表された時も指紋センサー未だ搭載しないんだ、ノッチノッチノッチとそれくらいのイメージしかありませんでした。
③はこれまでずーっとサブカメラを欲しいなと1年くらい考えておりました。
今使用してるメインカメラのX-T30の性能としては満足してるのですが家で撮る分については問題が無いのですが屋外での撮影となるとなかなか持ち出すにも億劫で、機動力のあるコンデジをサブカメラとして欲しかった部分があります。
とはいえなかなか魅力的なコンデジは高価で、サブカメラにそこまで大枚叩きたくないなというのが正直なところで躊躇っておりました。
そこでiPhone13PROを色々調べているうちにカメラ性能が素晴しいという事でココはカメラを買ったつもりでiPhoneを買っちゃおうと自分に言い聞かせて購入しました。
iPhone13PROをアップル公式で注文してから手元に届くまで
そうと決まれば注文するわけですが、今回はアップル公式から購入しました。
アップル公式で注文したのが11/9でその時点での到着が11/26から12/3までの間との事で最短でも18日くらいかかる見通し。
まあ仕方ないかと待つ事に。
ほどなくして突如発送メールが届きました。
あれよこれよといううちに予定より早まって到着しました。
なんと11/26~12/3の間に届くとのオーダーだったんですが予定より全然早い11/22に到着しました。
(画面では23日に発送済みになっていますが実際に到着したのは22日)
予定納期より大幅に速く到着するとは今まであまり経験がないかもしれません。
でここで注文から手元に届いた日数を計算してみるとなんと13日。
iPhone13PROだけに13日で意地でも届かせたろとアップルの本気を見た気がします。
アップルから届いた梱包は非常にコンパクトでこんな感じ。
もっと大きい梱包を想像してたんですが拍子抜けしました。
ていうかホントiPhone入ってるの?と思いましたがこの日に到着するのはiPhoneしか無いので間違いが無いハズ。
品名には何やら品番が記載されてます。
この品番を調べてみると・・・
なるほどiPhoneでした。
iPhone13PRO256GBシエラブルーなどと記載すると要らぬ事故が発生するかもしれないので実に賢明な判断かと思います。
ていうかアップルでは高額な商品のため、受取時にはサインを頂くようにしてますとHPに記載されてましたが実際に配達にきたヤマトの配達員からはサインレスで引き渡されました。
今回は間違いなかったけど色々と大丈夫なんですかねヤマトさん。
良かったちゃんとiPhone13PROが入っておりました。
iPhone13PRO開封
開封と言っても最近は過剰包装廃止の動きからiPhone13PROの外側のプラスティック製包装は廃止されております。
この間の中華スマートウオッチも同様にプラ包装がされていませんでしたがケチくさいとかでは無くそういうのが世界のスタンダードになりつつあるという事でしょう。
蓋を開けるともうすぐにiPhone13PROとご対面です。
保護フィルムもプラ製では無く紙製。
PROモデルのサイドはご覧のようにテラッテラの鏡面仕上げのステン製。
もはや指紋が付くとかそんなレベルじゃなくて持つのがはばかられるレベル。
カラーに関してはグラファイトと迷ったけど結局新色シエラブルーにしました。
PROモデルにする人がおそらく一番選ぶ色かと思います。
名前のシエラブルーと言ってもどちらかと言えばパール系の淡いブルーなので名前から想像するイメージとは若干乖離があるかも。
もう少し青みがあっても良かったとは思いますが良い色です。
想像より結構デカイ3連レンズ。
かなりスコープドッグしてます。
グリーン色でもあればより雰囲気でるかもしれません。
ちなみに実物は展示のモデルに軽く触れた程度で裏側のレンズ側を見たのがこれが初めてでした。
イイ悪い別にして今後も多眼化していくんでしょうかね。
そのほかの同梱物としてはUSB-C-ライトニングケーブルとsimカバー外すピンとシールと説明書だけというシンプル極まりないパッケージ。
それでも全ての同梱物の角は面取られているのがアップルのこだわりを感じさせます。
iPhone8と13PRO比較
iPhone8と13PROの背面だけの比較。
やはりレンズ周りが大幅に異なります。
あとは側面が8はラウンドしているのに13PROのほうは垂直でエッジが立ってます。
重さに関しては重すぎという意見が多く見られたんですが持ち比べ見ても自分ではあまりよくわからない感じ?
そんな騒ぐほど自分は重くは感じませんでした。
ガラスケースとガラスフィルム
さきほども紹介したとおり側面がテラッテラのステンでとてもベタベタ触る気になれないし液晶にもフィルムを貼っておきたいトコロです。
なので先にケースとフィルムを貼っておこうと思います。
今回選んだケースとフィルムはコチラ。
ケースは背面がガラス製のクリアケースにしました。
自分は手帳タイプのケースが苦手でいつもこの手のケースです。
ケースに関してはクリアで背面のレンズ用の出っ張りで保護されてます。
フィルムも貼付け用ガイド枠が付いていて何も考えなくて枠にセットするだけで簡単に気泡混入もなくフィルムを貼る事が出来ました。
メチャクチャ便利なので今後もこの枠にセットするタイプを選ぶと思います。
iPhone8から13PROへデータ転送
iPhoneからiPhoneへのまともなアップデートは今回が初めてだったんですが結果からいうと非常に簡単にデータの移行は出来ました。
というより13PROの電源を入れて8の隣に置いておいただけです。
(こんなに隣でなくてもいいかもしれない)
データ移行のまえに13PROのOSが15.1.1にアップデートを挟んだので時間が余計にかかりましたが無事にデータ移行が完了しました。
OSのアップデートはデータ移行が終わってからやってくれやと思いましたが我慢です。
データ移行に関してはWiFiの履歴すらそっくり移行してくれたので驚きでした。
というより電話の履歴から写真から何から何までそっくり移行してくれたのが更に驚きです。
LINEの移行もアカウント移動を手順通りやれば全く問題なく移行ができました。
壁紙、アプリの配置まで完全におまかせでやってくれます。
アップルウオッチの移行はiPhoneの移行と打って変わって超大変
8から13PROの移行は(OSのアップデートで水差された感はありますが)容易でこちらがすることは殆ど無くオートでやってくれました。
本体のデータ移行が終わってアップルウオッチもペアリングさせようと思ったんですが、今までのイージーさから打って変わってアップルウオッチの移行が全くうまくいかない。
何度やってもアカウントがどうたらで13PROと接続ができません。
結局アップルウオッチをリセットして13PROとペアリングしました。
自社製品同士なんだからもうちょっとサックリ行ってほしいところですな。
このアップルウオッチのペアリングが本体よりもなにより大変でした。
iPhone8から13PROに変えてみて
そんなこんなで今まで使っていた8から13PROにそっくり切り替える事が出来たわけですが8から13PROに変えてみて思ったことがまず新鮮味が全くない事w
そもそも同じiOS15なので基本的には全く同じ構成なわけで目新しさが全くない事。
一部カメラアプリは出来る事が増えてるくらいであとは基本的にまったく一緒。
文句では無いですがまあ違和感なく使えると言えばそれまでですが。
認証の問題
一番インターフェースで変更された部分が大きいのが認証関連でしょう。
8では物理ホームボタン&指紋認証でしたが、13PROは物理ホーム廃止&顔認証のみです。
ホームボタンについては特別違和感なく使いこなせてます。
なので物理ホームは無くても全く困らないかなというのが正直なところ。
認証に関しては8の指紋認証は指が濡れていたら認証が出来ない等それなりに弊害もあった訳ですが、13PROに関してはアップルウオッチ装着でロック解除できるという連携技を使う事が出来ます。
なのでマスクをしていてもアップルウオッチのおかげでロック解除が容易です。
ただこれについては本体のインカメラを隠してロックを解除しようとするとアップルウオッチを身に着けていても出来ませんでした。
あくまでインカメラでマスクつけてるけどキミほんと本人?と確認出来るところまでして最終的にアップルウオッチに真偽のほどを確認しているイメージです。
一部うまく解除できない時もありましたが、概ね顔認証+アップルウオッチ認証は快適で慣れると指紋認証すらめんどくさいと思えたりするレベル。
なんで個人的には今後のiPhoneにも指紋認証搭載の必要は無いかなと思っております。
ノッチ問題
8からベゼルが狭くなった13PROですが依然ノッチが残ったままのスタイルです。
12からはノッチ幅が狭くなったようですが、狭くなったからと言って通知エリアが変わったかと言われても何も変わりません。
バッテリーの%表示もできず進歩としてはかすかに表示エリアが増えただけです。
まあこれについても個人的には騒ぎ立てするレベルでも無いとは思います。
バッテリーの%表示が無くなったのも毎日使ってれば大体残ってるか感覚的に分かるようになります。
ノッチが仮に無くなってもインカメラ用のパンチホールは残るわけで要するに程度問題な訳です。
カメラの件
カメラに関してはこの部分目当てで購入したと言っても過言ではないくらいですが、今のところ好印象ではあります。
特に夜の映りがすさまじく、例えばGoProと比較して雲泥の暗所性能があります。
加えて一番の収穫なのが望遠レンズ。
個人的には望遠レンズが一番うれしいかもしれません。
物撮りとかするには超広角なんかよりも望遠のほうが望まれるわけで、個人的には超広角よりも望遠のほうが断然ありがたい装備。
手振れ補正に関してはGoProとまではいかないけどそれなりに効いてる感じです。
結論
購入して何日かしか経っていないので結論を出すのは早いとは思うんですが、8から13PROへの買い替えは個人的には良かったとは思います。
ただ8には出来なくて13PROにしか出来ない事って考えるとカメラまわりくらいしかないと思うのでカメラをあまり使わない人にとっては無理して買い替える意義が見いだせないかもしれません。
iPhone13PROの写真
iPhone13PROで撮影した実際の写真を紹介してみたいと思います。
絶賛した望遠側で撮影した写真。
RL1のような大きな被写体ともなれば3倍望遠だと結構離れないとフレームに納まりませんが、広角のパースを打ち消す迫力のある写真になります。
暗いと判断すれば自動的にナイトモードに切り替わり露光時間を最大3秒程度でiPhone側で調整して撮影します。
この時も確か3秒くらいの露光時間だったと思いますが、普通のカメラで手持ちで3秒ものシャッタースピードだとブレブレで全く使い物にならないと思いますが、手持ちでここまで撮影できました。
iPhone13PROのカメラは夜の暗さをモノともせず被写体を捉える事ができます。
ただやりすぎというか演出過多というか、上の写真は露光時間を設定しないで撮影したモノ。下のは露光時間最大で撮影したモノ。
正直上の写真ですら肉眼では明るく見えすぎてるイメージです。
夜空は真っ暗で雲なんか見えないくらいに暗かったんですが、雲が映っています・・・
下の写真なんかは夜空の黒い部分は全くなく殆ど雲が占めています。
明るくし過ぎてカラーバランスがおかしなことになっています。
肉眼で見える状態と大幅に異なるぐらいの写真になっています。
今後も試行錯誤を繰り返していこうと思います。