さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

ナルト&疾風伝 アニメ全制覇(一部飛ばし)したってばよ

昨年から見続けていたナルトとその続編である疾風伝。
いよいよナルトと日向の結婚で大団円を迎え、長かったナルトライフの終焉を迎えました。

一応ネタバレ的なものに触れなくてはならないのでまだ見てない方、或いはこれから見てみようという方はスキップしたほうが宜しいかと思います。

www.side-eleven.com

もう毎日観て3か月以上掛かってますからね・・・

これだけ夢中になってみたアニメもそう無いかもしれない。

ていうか無いです。

そもそも漫画とかは高校の時の週刊ジャンプでライブとしては途絶え、それ以降これといった興味も無しに過ごしてきたわけで。

Amazonプライムビデオだとナルト&疾風伝(以下ナルト)が最初から最後までCM無しで観ることが出来ます。(視聴前にスキップ可能広告は入ります)

どこまで観たか履歴も残ってるので視聴がスムーズです。

単品物の映画とかはプライムでカバーしてないようなので別途オプションのチャンネルに加入する必要があります。

自分はオリジナルストーリーは全部飛ばしてみたので映画については余り興味がありません。

ナルト(アニメ版)で気になったところ 

ナルトは一応最後まで観て良いアニメだったなーとは思います。

もう一度最初から観ろと言われると流石に難しいですが;

ここでグダグダケチをつける気は無いのですが、それだとこれで終わっちゃうので今回はいささか気になったところをツラツラと挙げていきたいと思います。

①回想シーン、振り返りシーンが多くかつ長い

視聴していてナルト全体で感じられるのが回想シーン、振り返りシーンが途轍もなく多い、そしてそのシーンがとても長い。

特に幼少期の振り返りは何度も何度もしつこいくらい振り返ります。

幼少期のサスケ&イタチのシーンなんかは何度見た事か。

これはライブで見ていたわけじゃ無いので定かでは無いですが、おそらく原作(漫画)に追いつきすぎた時間調整が考えられますが、なんらかの大人の事情が働いていると思います。

せっかく盛り上がってきたところに怒涛の回想シーンだと流石に萎える部分もありますが今となってはいい思い出。

②ナルトの幼少時代の扱いがさすがに酷い三代目火影の功罪

ナルトの両親はナルトをかばい、ナルトが赤ん坊の頃に九尾に殺されてしまいます。

両親が殺されてナルトは産まれたばかりで天涯孤独の身になってしまいますが、問題はその後。

その後の描写ではナルトが一人暮らしをしているのがわかりますが、里からのなんらかの支援をしている描写はありません。

これはナルトが幼少期の孤独を演出するためのものと思いますが流石に赤ん坊からアカデミーに入るまで一人暮らしというのは無理があると思うのですが。

何より当時の火影である亡き父親の跡を先代である三代目ヒルゼンが火影を引き継ぐ訳ですが、このヒルゼンの甲斐性の無さといったら。

少なくとも里親として身の回りの世話を行うのは当然かと思うのですが、完全に放置を貫いておりました。

思うにこのヒルゼン、人柱力であるナルトのケアを怠って見たり部下であった大蛇丸の雌伏を察知できなかったり、同期であるダンゾウの台頭を防ぐことができなかったり無能な印象が濃い。

この人物像は身内に敵がいながらも察知できなかった某ヨーダに通じるものがあります。

とはいえダンゾウはともかくシリーズでも重要なヴィランとしての大蛇丸の存在は必要で誰かがババを引く事になる事は必然。

あまりにナルトの幼少期が不憫でした。

③自来也が弱い

”あの”伝説の3忍と称される自来也、綱手、大蛇丸の3人ですが、作中”あの伝説”っぷりがあまり描写されていなく伝説感が無い3人なんですが、この3人の中でダントツに戦闘力が劣るエロ仙人様。

早くからナルトの師匠として長きにわたる修行を行うのですが、どうにも師としては弱すぎる感が否めません。

伝説に裏打ちされる能力があれば納得ができるのですが、終始そのような描写は無く逆に九尾化したナルトに手傷を負わされるという残念っぷり。

個人的に少なくとも大蛇丸と同等程度の強さを発揮して欲しかった師匠です。

 

とまあ細かいところを挙げていくとキリが無いのでここら辺にしておきます。

長い時間を要したけどホントに楽しかった。

さてようやく長い時間の拘束が終わってプラモ作れるぞと思ったのも・・・

束の間・・・?