やっちゃんねるというYoutuberの動画を見続けて結構長い事なります。
共通するのは同じ世代くらいで、考え方、生き方等まるで真逆なやっちゃんねるに興味があって視聴し続けています。
そんな彼が先日一本の動画を上げました。
内容としては仕事を辞めていてゴメンなさいという内容でした。
なんで仕事を辞めて他人に謝るのか良くわからないですが、この絶妙に理解できないところがやっちゃんねるの最大のウリだと自分では思っています。
逃避行の行方と分析
やっちゃんねるの起源としては住み込みの工場派遣での暮らしぶりがバズってスターダムに躍り出たイメージです。
流れ流れにたどり着いた地で進退窮まって選んだ工場派遣を動画にしてみたら思いのほか反響がすごくそのキャラクターを維持しておけばよかったのにあろうことか最大の武器である派遣を辞め、専業Youtuberとして舵を切っていくわけです。
その後の彼の活躍は本を出してみたりオンラインサロンを開いてみたりと枚挙にいとまが有りません。
人がどう生きようが全くどうでもいい事なんですが、YouTubeから多額のカネが振り込まれるとチマチマ働くのがアホらしくなるんでしょうね。
派遣を辞めてから各地を転々とし現在は長野に住んでいるようですが無職でどうやって部屋を借りれるのか謎ではあります。
先日の彼の動画での発言から少しひととなりを分析してみましょう。
彼の言い草だとYouTubeは繰り返していくことでスキルアップが望めるが、仕事はそれがないので働いても仕方がないみたいなことを言ってました。
この発言の裏付けとしてはおそらく単純作業ばかりで繰り返していても身にならない仕事の事を暗示しているのかもしれません。
ここら辺は理解ができます。
私は工場派遣をしたことが無いのでどういった仕事っぷりなのか皆目検討がつきませんが工場派遣のみならずあらゆる働く人をリスペクトしています。
コンビニのバイト、amazonの配達、道路工事などなど全ての働く人が必要だから働いているのであり派遣が偉い、偉くないといった観点で判断すべきでは無いでしょう。
ただ世の中には順番というか経験があり、経験がない人には重責を担わす事が普通の会社だと出来ません。
基本的に特別なスキルを持った人以外は下積み、単純作業から仕事を始めると思いますが
おそらくやっちゃんねるは来る日も来る日も同じ事の繰り返しから絶望を覚え逃避行に至ったのだと思います。
逃げるという方法も一概に悪いという訳ではないですが何れそう遠くないうちにいつかは対峙しなくてはならない時がきます。
人間泥沼におちたらそこから這い上がるのは至難の業です。
しかし方法が無いわけでは有りません。
ただそれを行うには不屈の闘志、ぶれない心、明確な目標等の本人の気合による部分が大きいです。
今後の展開も目が離せません。
