先日音楽視聴サブスクであるAmazon Music Unlimitedを解約してAppleOneにしました。
今回はなぜamazonからappleに変えたのかお話したいと思います。
Amazon Music UnlimitedからAppleOneにした理由
まずAmazon Music Unlimited(以下amazon)からAppleOne(いかApple)にした理由です。
最初に音楽視聴サイトを利用したいと思ったのはサイクリングやランニングで音楽を聴きながらやりたいなあと思ったからです。
自分はAmazonのprime会員なので数ある音楽視聴サイトのうちAmazonを選ぶのは選択肢として一番高い選択でありました。
なので特段他社のサービスを調べもせずにAmazonを利用する事にしました。
オフライン再生といってあらかじめ端末にダウンロードしておけばパケットを消費せずに音楽を楽しめる機能は便利だとおもいました。
Amazon Music Unlimitedの不満
そんな中で使っているうちにだんだんと不満な部分が見えてきます。
・アーティストがカタカナと英語の2種類に分けられる場合がある。
私が聴く音楽の99%は洋楽であります。
その中で例えばDreamTheaterというバンドがあるんですが、英語表記とカタカナ表記で
二つのアーティストになっちゃうんですね。
あとそもそも英語表記、カタカナ表記とアーティストによって異なるので検索するのがわずらわしい部分があります。
マジで使いにくい部分。
・ 好みのアルバムが無かった
理由としてはこれが最大です。
取扱い曲総数はamazonもAppleも大して変わらないんですが、個々の収録曲は当然差がある訳で。
最近の大好きなバンドであるArchecho。
AmazonにはArchEchoのSTORY Iというアルバムがありません。
というか言い方が難しいんだけどamazon musicのアプリ内というかウインドウでは購入が出来なくて
通常のAmazonのページからだとMP3パッケージが別途購入できるようになっています。
果たしてここで買ったらmusicのライブラリに紐づけされるのか、或いは単品のMP3ファイルがポロンとダウンロード出来るのか皆目見当がつきません。
そんな感じで購入してもいいんだけどイマイチここらへん解りづらく二の足を踏んでいたところ、試しにAppleの方を調べてみたらあったのでAppleに切り替えることに。
同様にOweneというアーティストもGreatestHItsというアルバムがamazonには無くAppleにはあります。
さいきんハマっているギターインスト系のアーティストなのですが基本的に彼らのリリースしているアルバム数は少なくて一つ二つ聴ける聴けないとは大きな違いになります。
ギターインスト系は体感ではAppleのほうが充実している感じ。
Amazon Music UnlimitedとAppleOneのコスト差
気になるAmazonとAppleのサービス金額差ですが
金額だけで比較するとAppleのほうが高いですが、自分はicloud+の50GBに入っているので重複しているので実質1000円弱でAppleを利用出来てる計算になります。
ただ他のAppleTV,AppleArcadeが全く興味がなく利用する機会がないのがもったいないトコロ。
Arcadeのほうはともかく、AppleTVのコンテンツはもう少しどうにかならんのかと思います。
AppleMusicにも不満が無いわけでは無い
金額も許容できる範囲、ラインナップの充実でAmazonよりは満足度が高いApple。
ですが手放しで良いというわけでもありません。
オフラインだけで回してくれない
Amazonでは設定でオフライン再生というモードがあってコイツをチェックしておくとライブラリ内ダウンロードした楽曲だけで回してくれパケット消費のおそれはありませんでした。
Appleは楽曲をダウンロードしてライブラリに格納するのは一緒なんだけど、再生モードにオフライン再生ってのが無くて勝手にオフライン音源以外のも再生されてしまいます。
オフラインロックがあれば便利かなあと思います。
クルマで勝手に自動再生
Amazonの時にはあまり無かったんだけど、車に乗ると(カーオーディオはBluetoothでペアリング済み)自動再生が始まる件。
AmazonからAppleに切り替えてから自動再生が常時発生するように。
これも前述のライブラリ内だけで回しておいてくれるのなら音量を0にしておけばいいのだけど、オンライン音源まで再生されるとパケットの浪費につながります。
いろいろ調べてるんですが止める解決策は見つかっておりません。
未知なる楽曲探しの旅は終わらない
多少なりともの不満はありますが、おおむねAppleMusicには満足しています。
考えてみればCD屋(今は死語かな)で全部の楽曲聴いていいよ!
ってな感じだからすごいサービスだなって改めて思いますよね。
高校生の時から洋楽ばっかり聴いているので当時はジャケ買い、帯買いなんてやっていた時代で得られる情報はジャケットと帯のキャッチコピーだけという極限の状態でCD選びをしていたころが懐かしい。
特に帯なんて今でも明確に忘れないのがHarem ScaremというバンドのMood Swingsという確か2ndなんだけど日本デビューアルバムがこれだった記憶が。
このMood Swingsの帯キャッチコピーが”足りないのは名声だけ”だったような気がします。
まあこれに釣られるカンジで購入して聞いたみたんですが、すくなくともキャッチコピーに偽りは無かったですw
そんな感じでジャケ買いのスリルや帯のキャッチコピーで判断するなど昔の店頭で購入する事に比べたら寂しくはなりましたがその分途方もないサービスを受けられる音楽配信サービス。
ところでこういう販売形態でアーティストの収益はどうなんでしょうね。
ミリオンセラーとか昔の表現なのかもしれません。