さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

OMDSからOM-5新発表もその中身に失望 危機感を感じられない内容に情熱は感じられない

先日OMDSからOM-5という新ブランドに沿ったマイクロフォーサーズの新カメラが発表されました。

現在私は新カメラを手に入れようと色々と網を張っており、そのさなかに出る出ると言われていたOM-5がようやく発表になった次第です。

このご時世に色んな意味で新しいカメラ、それも手の届く範囲での新カメラは歓迎すべき事ではあるのですがよく中身を紐解いてみると必ずしも称賛ばかり出来るものでは無いと判断しました。

youtu.be

先日動画ではオブラートに包んだやわめの表現だったのですが、今回は多少キツ目に記事の方進めざるを得ない状況となっております。

私はカメラの事を好きですがそれほどの経験も知識も無い初心者です。

ネットではエキスパート中心なレビューが多くを占めると思いますが、初心者視点での意見も参考になる部分はあると思い今回の記事とします。

個人的に旧オリンパス、現OMデジタルソリューションズにはマイクロフォーサーズの雄として活躍を期待しております。

しかし今回のOM-5に関してはちょっとアレなので記事として舌鋒鋭くなった部分もあります。

が私なりのエールのつもりですのでご理解頂きたいと思います。

OM-5の特徴

OM-5が発表された時点で次カメラの有力な候補として同じOMDSのOM-D E-M1markⅢを第一の候補としておりました。

そもそも私がカメラに求める性能として

こういった具合に考えていた部分が背景にあり②の動画撮影無制限はM1markⅢは該当しないのですが(29分59秒で止まる仕様)熱暴走に起因するものでは無い事。

キットレンズである12-40㎜(35㎜換算24-80㎜)F2.8という素晴らしいレンズが付いてくる点に惹かれ候補としておりました。

そんな中OM-5がM1markⅢにとって代わる存在であれば発売時期も新しいこちらにしようとするのは自然な流れ。

発表されたばかりの仕様表に目を通します。

動画撮影時間無制限

OM-5に関する大きなトピックとしては動画撮影時間なし、無制限での動画撮影が挙げられます。

ただ残念ながら最初に言っておくと特筆すべき点はこの一点しかありません。

それではさようなら・・・

 

 

 

と冗談はここまでにして、まずはこの記録動画制限なしについて。

案外調べたら分かるのですが、現在手にはいるレンズ交換式カメラ、フルサイズ、APS-C含めて動画の撮影時間制限無しという機種はどちらかというと珍しい部類に入ります。

多くの機種は動画撮影時間に30分、あるいはそれ以下の時間制限が掛かります。

熱処理が上手くできないもの、EUの関税云々理由は定かではありませんが圧倒的に30分やそれ以下の制限が掛かっているカメラの方が多い現実があります。

その中でこのクラスとして撮影時間無制限というのは英断、称賛に充分価するものだと私は思います。

ただ今どき4Kも30Pどまりと撮影フォーマットはお世辞にも褒められたものではありませんが初心者が撮影時間を気にすることなく動画を撮影できるのは大いに評価すべき部分ではあると思います。

しかしフラッグシップ機であるOM-1譲りのこのパフォーマンスに心躍りこの先の仕様表をわくわくして読み続けたのですがこれ以上の興奮は記載されておりませんでした。

旧態依然としたインターフェース

動画撮影時間無制限の驚きとは逆の意味で驚いたのが

この2022年にリリースされる電化製品、技術の結晶であるデジタルカメラのUSBインターフェースがマイクロ端子。

マイクロ端子である。

 

 

 

 

クソマイクロ端子である。

悪いけどコレを見た瞬間全てを悟ったような気になった。

満を持してこの商品をリリースする。

E-M5のガワそのままだけどこれで出したろ。

記録時間無制限は素晴らしい判断だけど、マイクロ端子はあまりにも客を舐め腐りすぎてる。

マイクロ端子に個人的な恨みはあるけど単に充電用のデバイスのインターフェースであればここまで噛みつく事も無い。

だたケーブルが別に用意しないといけないのめんどくせーなーで多めに見てあげられるかもしれない。

ただデジタルカメラにおいてUSBインターフェースはカメラを取り扱うものにとっては高頻度、場合によっては毎日取り扱う部分である。

そのたびに向きを確認し挿したり外したり。

100歩譲ってデータ転送速度がおそい、給電が出来ないといった部分に目をつぶったとしても

不便なんだよ。

これだけでOM-5を買う気がゼロになる。

OM-5を購入予定の方にはホント申し訳ない。

今どき中華の1,500円くらいの充電でデバイスもUSB-Cポートで充電できるんですよ。

ただ世の中には私の意見を異なる人も大勢いるであろうからここでは私の私見を滔々と述べさせていただきたい。

他の特徴としては手振れ補正がE-M1とM5の中間くらい。

そんな感じです。

OM-10として出すべきだった

M-1markⅢばっかり見ていてほかのM-5、M-10の中身を知らないからこの三機種の立ち位置がわからないんだけどいろいろ考えたけどコレってOM-10で出すべきだったんじゃないかなと思う。

中身的にも初心者の自分が見てすらも褒められたものじゃないし到底ミドルクラスでございとのたまう実力は備わってない。

という事でこいつはOM-5では無くOM-10で出すべきだったと思う。

マジで。

あとはプライス的にみても。

現行の旧オリンパス組のラインナップ。

だいたい5万くらいの差で均等に離れていて客層もまんべんなく被らないように配慮している感じがする。

いろいろ違いはあれど基本スペックは一緒だから同じ写りで手振れ補正とかで差をつけてるようだけどユーザー心理としては微妙なトコロ。

下位モデルと絵変わらねーじゃんと。

で新生OMラインナップ。

OM-1と10万以上価格差がある訳ですよ。

この下にOM-10が今だと110,000円くらいでくるわけ?

ここらへんの立ち位置が良く分かりません。

割と絶望的なプライス

まだまだ苦難は続く。

他のECサイトの情報が無いからなんともだけど公式でレンズキットが195,800円。

前モデルであるM5markⅢのレンズキットが現況で125,000円ほど。
時間無制限が付いてるからもう少し高くなるとはいえ厳しい現実。

そもそもさM1markⅢのレンズキットより高いから。

この状況でOM-5を選ぶ層がわからない。

上級者は見向きもしないクラスだしエントリー層からしたら割高すぎる。

だからもっとよく精査すれよと言いたくなる気持ちもわかって欲しい。

そもそもこの中身で何年戦うのってハナシ。

カメラメーカーは比較表をつくれ

これOMDSだけの話じゃないんだけど、とにかくカメラメーカー共通して自社製品のスペックの違いがわかり辛過ぎる

デジタルカメラ業界は衰退の一途をたどっております。

無くなりはしないでしょうが生き残るメーカーは限られるでしょう。

でデジタルカメラ衰退の理由がスマホだけなんでしょうか。

私はスマホは原因の一つであるとは思いますが、それだけでは無いと思います。

やはりカメラメーカーが売る努力を怠ってきた結果だとも思えます。

すこし知識をつけた自分ですらいちいち仕様表を紐解かないと判断できない。

いちいち他の機種を見て調べ、こんどはコッチと。

たとえばアップルのように素人でもわかりやすいように比較表を設けるべき。

この機種は下位モデルとくらべてこう優れてるんだから5万も高いんです。

裏付けを客に説明しろよ。

分かりやすく消費者視点に立ったホームページを作れよ。

誤魔化して売ってこれた昭和と違い今は令和です。

あんまり違いが無いから上位モデルが売れなくなるのですか?

財布もシビアだしスマホという無慈悲なライバルは刻一刻と進化している。

スマホに負けているのはこういったマーケティングからも遠く立ち遅れていると思います。

私はもっとカメラが好きだし、もっと売れて欲しいし、バリエーション豊かな中から想いのこもった一品を選びたい。

だからこうして声を上げてるのです。

本当に熱い心持ってるのかい?

CEOのお言葉です。

ふわっとしてます。

ソニーは大ピンチになった時でも創業のテレビを手放さなかったと聞きます。

オリンパスは創業を手放しました。

マイクロフォーサーズはフルサイズ、APS-cとは違って非常に厳しい現実を突きつけられています。

パナソニックも撤退の文字がチラついたりチラつかなかったり。

そんな中発表したOM-5に作り手としての情熱が込めれれているんですか?

熱い心が込められているんですか?

杉本CEOにお聞きしたい。

1,800人も社員いるんだぜ。