あっという間に雪が降り積もって北の地では積雪状態となりました。
今年も残すところあとわずか。
なんとか建設的な1年として締めくくりたいところです。
そんな感じで月日が過ぎ去っていくのは強烈に速いですが、ここ最近の患い事について今回はお話したいと思います。
現在使ってるT30、Xマウントの限界
カメラ選びのスタート地点として、そもそもの要因としては今使っているT30についてです。
このT30にした決め手は何といってもキットレンズの XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZが超寄れる性能だったことから。
広角側で13cmとほぼレンズに引っ付くくらいまで寄れるレンズです。
これ以上寄れるレンズはマクロレンズを除いてたぶん存在しないんじゃないでしょうか。
キットレンズとしても抜群に優れたレンズだと思います。
このレンズがあるからキットとしてのT30をチョイスしました。
エントリー機としてはとても珍しくヘッドホン端子(USB-Cに変換してだけど)も搭載されていてとてもコスパに優れたカメラでした。
現在は動画撮影がメインとなっていますが、このT30の動画撮影可能時間は15分しかなく、4Kに至っては10分しか連続して撮影できません。
こまめに撮影しても熱暴走で撮影できなくなる時もあります。
最初からわかっていた事ではありましたが熱暴走の件はカタログには記載されておらず、当時は情報も少なかったので致し方ないトコロかと。
あとはボディに手振れ補正が搭載されていないなど今のカメラの水準からみるといささか劣る部分が目につきます。
Xレンズに欲しいレンズが無い
そこで可能性としておなじ富士から選ぶとすると最近リリースされたX-T5、あるいはX-H2なんかは動画撮影時間制限が無く魅力的ではあります。
H2のほうはマジで前向きに検討していましたが、一つの懸念事項としてXマウントのレンズがあります。
前述したXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ以外、最短撮影距離が30cmを超えるレンズばかりなのです。
ワタクシのスタイルとしてどうしても近接した映像を撮りたいので最短撮影距離はなによりも優先されるスペックです。
Xマウントに関してはここら辺が解消されませんでした。
絵のほうは嫌いではなく富士と付き合えたら越した事は無いと思ってたのですが残念です。
隣の芝ならぬマウントが青すぎる件
前回T30を選んだときは結構盲目的に選んだ部分もあったと思い、今回はボディ、レンズと両方の観点から幅広い視野でもって精査する事にしました。
前述した富士のXマウントを除くと現在チョイスできるメーカーとしては
・ソニー Eマウント(348)
・キャノン RFマウント(100)
・ニコン Zマウント(125)
・パナソニック Lマウント(121)/マイクロフォーサーズ(247)
・OMDS マイクロフォーサーズ(247)
マウントで言うとこんな感じでしょうかね。
マウントの後ろのカッコ内は執筆時点での価格.com上でのマウント別レンズ総数になります。
現実的な選択肢としてはもっと少なくはなるとは思いますが、おおよその目安となります。
パッとみてやはりソニーEマウントレンズの総数が群を抜いているように見えます。
ただしE、RF、ZマウントはフルサイズとAPS-Cが混在するので注意が必要です。
今回の記事では少しでも気持ちを楽にしたい部分もありますが、全てをさらけ出すつもりも無い微妙なタッチで執筆しておりますので、今回ボディについては触れません。
マウント、レンズについて少しお話しますとキャノン、ニコンについてはミラーレス移行が遅れたせいもあってソニーにくらべレンズが充実していません。
現時点においても選択肢となるレンズはこの二つのマウントに関してはほぼ無いといった印象です。
パナソニックはフルサイズでライカと共用になるLマウントを有していますがこちらも総数としては少なく選択肢に掛ける部分があるのとボディが・・・という印象。
主としてパナソニックとOMDSの共用マウントのマイクロフォーサーズは私のYouTube撮影に限っては完璧に適合するレンズ群ですが、ボディ選択の絡みがあります。
ソニーに関しては着々とEマウントを育ててきた実績があるのでレンズは豊富ですが、印象としては純正はかなり割高そして寄れるレンズが少ないという部分がありますが、アドバンテージとしてサードパーティーがめちゃ強いという強みがあります。
最近では他のマウントもサードパーティー参入が目立ちますが、やはりEマウントは他のマウントにくらべ充実具合がかなり上手となります。
こう書くと比較が簡単なようですが、ひとつひとつのレンズの仕様表を紐解いてみたりボディと比べてみたりとかなり根気のいる作業となります。
ココ最近のプラモデル製作に陰りが見えていたのはこの比較検討作業に没頭していたからでして。
とまあ胸の内を少し打ち明けることができて幾分楽にはなったのですが、現段階においてもまだはっきりとこのカメラにする、と確定したわけでは無いので何とも言えない部分がありますがほぼ確定しております。
早く記事にできるよう我ながらその日が待ち遠しい。