新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
あっという間に過ぎ去った2022年。
ていうか今年になってから早くも3日が過ぎようとしています。
時の流れは歳を重ねる事に加速する今日この頃ではありますが、今回はカメラ選びの成果をお伝えしたいと思います。
昨年の後半はカメラ選びに縛られ過ぎて何も手が付かない状態に陥っちゃって大変でしたがお陰様で最高のパートナーと巡り合えることが出来たかもしれません。
カメラ選びに多大な影響を受けた情報
野鳥撮影でマイクロフォーサーズからSONY α7RIIIに買い替えた理由 - YouTube
このa7RⅣに決めた理由の決め手としてはSATチャンネルさんの情報が物凄く大きかったところがあります。
この方のチャンネルを拝見して野鳥撮影に興味をもち、新しいカメラでやってみたいという願望がうまれました。
わたしも最初のカメラ候補としてはOM-D E-M1XかM1ⅢあるいはOM-1を検討していました。
理由としてはマイクロフォーサーズ機のレンズの特徴として被写体に寄れる、深度合成といった機能があるといったところでした。
室内での撮影、物撮り等に終始するのならマイクロフォーサーズの選択肢も充分ありえたと思いますが、事野鳥撮影や望遠をともなう撮影は考察するに向いてないと判断しました。
検討、精査、苦悩の資料a7RⅣに辿り着くまで
この観点とは別に自分なりにしらべてまとめたものがありますので、この機会に。
ザックリ言うと、カメラって本体ボディはともかくレンズが無いと始まらないんですよね。
でマウントを見渡した場合、もっともコスパの優れたレンズ選びを行おうとすると間違いなくEマウントになると思うんです。
そのEマウントの中でa7の中でRシリーズが最も多くのモデルチェンジを行い豊富な中古在庫がある事、求めやすい価格である事からRⅣにしました。
インタフェースハッチの件
今にしてみたらRⅣで断然良かったと思っておりますが、当初はRⅢにしようとずっと決めていました。
ただ1点だけ実物を手に取ってあまり受け入れられない点が分かりました。
RⅢのインターフェースアクセスの状態。
左側がマイク、レリーズ右側がヘッドホン、HDMI、その下がUSB2種でドアが脱着タイプとなっています。
動画を撮影する場合、私はマイク端子とヘッドホン端子を使うのでドアを2カ所開放するのと脱着式のタイプが耐久性に疑問がありました。
対してRⅣの場合。
マイクとヘッドホンが同じドアに収容されて1ドアの開閉で事足ります。
またドア形状も脱着式では無くヒンジ式となり開閉も苦ではありません。
ここらへんのインターフェースは高頻度で使う部分ですのでどうしても使い勝手を考慮すると譲れない部分であったりします。
動画を撮影しない、マイクだけとかの用途の人にはあまり関係ないハナシかもしれませんが。
ちなみに参考になるか分かりませんが現在使っているX-T30のインターフェース。
上からマイクがΦ2.5、ヘッドホン端子はUSB-Cに変換して真ん中のUSB端子へと1ドアヒンジ式でアクセスが容易ですが、接続に関してはいささかトリッキー。
中古カメラのベストチョイスはマップカメラかカメラのキタムラか
中古カメラをくまなく探しているとマップカメラもしくはカメラのキタムラの2社に行きつくと思います。
カメラのキタムラは何度か購入しており、品質のたかさは認識しております。
マップカメラは今までに機会がなく未知数。
今回両方のサイトをくまなく比較してみたので感じた部分を。
マップカメラ カメラのキタムラ
品質 高い 高い
品揃え 狭く深く 広く浅く
価格変化 早い ゆっくり
商品情報 30枚近いマクロ詳細写真 3枚が基本
お気に入り 対象の商品 対象そのもの登録できない
ポイント付与 デカイ Tポイント微
こうしてみると同じカメラ販売会社としては結構な違いがあると思います。
あくまで私の主観です。
どちらも品質は高いとした前提のうえでマップカメラのほうは、有名なモデルを数多く揃えている印象で一方、あまり人気が無い商品等の取扱は少ない印象です。
キタムラのほうはマップカメラほどの在庫量は無いですが広く取り扱っている印象をうけます。
一番違いを感じる点は商品ページの充実。
マップカメラは一つの商品につき膨大なマクロ写真で細部をくまなく判別できます。
たいしてキタムラは3枚しか添付されておらずディティールはこれだけだとわかりません。
これについてはカメラのキタムラで直接スタッフの人とお話しする機会があり、この件をチクッと触れましたが当然この問題を認識しているようです。
話を聞くと写真の枚数を増やす事は簡単には出来そうも無いような感じでしたが頑張って欲しいトコロ。
お気に入り登録もマップカメラは個別の商品そのものをお気に入り登録可能ですが、キタムラは個別には行う事が出来ず、型式でお気に入り登録する感じです。
全般的にキタムラのほうが使い辛い感じではあります。
コスト的な部分でいうと、ポイント付与も大きく異なる部分。
マップカメラはシュッピンポイントという独自のポイントを運用しています。
このシュッピンポイントは同系列の店でも使う事が出来るのですが、新品には付与されず中古に設定されているポイントです。
このポイントがモノによっては超デカい件。
例えば今回購入したアイテムは
ボディとレンズ2本でしたが、今回付与されたポイントは17,500ポイントほど。
中古品でお得なのに更にポイントドーンが嬉しい限り。
対するキタムラはTポイントに対応していますが、付与されるポイントは微々たるもの。
こちらはポイントで還元するより商品価格そのもので対応する考え方のようです。
どちらがイイか悪いかでは無いので該当の商品次第といったところでしょう。
実際今回RⅣはマップカメラで選びましたが、その前に検討していたM-1XとかM-1Ⅲとかのオリンパス機のセットに関してはキタムラのほうが安かったです。
フルサイズミラーレスa7RⅣが届いた日
長かったカメラ選びから解放されましたが総額40万以上の出費の不安、憧れのフルサイズの期待・・・悲喜こもごもを抱きながらa7RⅣが遂に到着しました。
あんなに苦悩していた日が懐かしく思えます。
マップカメラをおそらく初めて利用すると思うんですが梱包が整然とされ実に素晴らしい。
芸術性すら感じさせる見事な梱包です。
ボディとレンズ2本が中心部に鎮座していました。
こうして手元に届くなんて夢のようであります。
はじめてYouTubeをやるにあたってカメラが必要とNEX-3を手に入れたのが6年位前くらいになるのかな。
それ以降
NEX-3
NEX5T
a6000
GH3
GX7mk2
X-T30
そしてa7RⅣと一周してSONYに帰ってきました。
今回注文した中で150-500㎜だけがヨドバシに現品が置いてなくて見ずに買った訳ですがそれ以外はじっくり触って確認しました。
コンパクトと呼ばれる150-500ですが2kg弱あります。
ずっしり重いレンズですがこれでうまく撮影できるのか一抹な不安がよぎります。
個人としては今までで一番高い買い物をした年末でしたがこの後撮れた写真を見て後悔なんて微塵もしておりません。
この選択をしてよかったと心から思えます。
というわけで今後はa7RⅣで創作活動を行っていこうと思います。
2023年の本年もご贔屓の程宜しくお願い致します。