メスガキソフィちゃんもドン引き #水星の魔女 pic.twitter.com/4Rh1Hpj5GH
— 山下文吾@エドデッド連載中 (@bungoyama) January 9, 2023
遂に水星の魔女もシーズン1が終わってしまいました。
あっという間に終わったシーズン1ですが最終的な着地点が見えないまま充電期間に入ります。
いろいろ賛否両論があるアニメだと思いますが、今回の記事に関しては個人的な見解となっているのであれこれ言われても困りますという事で。
本当にガンダムである必要ある?
一般的に個人が持つガンダム像ってのは当然ひとそれぞれだと思います。
私の場合はガンダム像としてガンダムとは力のコンプレックスそのものであり、力を具現化したもの他ならないと思っています。
つまり思春期の抑圧された環境、体制から力でもって打破するという目的手段がガンダムだと思うんです。
力の執行には当然責任も伴い成功するもの、失敗するもの様々でした。
だから私の中で主人公が女とか女同士の結婚とかは些末な問題というかどうでも良くて、むしろそこまで設定したならその先どういう落としどころにするのか期待が膨らむところではあります。
今作をシーズン1まで見終わった感想ですがこれガンダムである必要ある?
という素朴な点でした。
うがった見方をするならばただガンプラを販売するために目を引く設定、女主人公、女同士の結婚等としただけで内容はどうでも良い的な風にも感じてしまえるほど。
どうしてもガンダムでなければいけなかったのでしょうか。
背景の表現の少なさ
もやもやする要因として争いの主な原因となる背景の説明不足も考えられます。
なぜガンドが忌諱されるのか。
なぜアーシアンとスペースノイドが争うのか。
エアリアルとスレッタの目的と組織が全く表現されていない。
前半は決闘主体でエアリアルの無双が続くと思いきやその後は株式会社ガンダムやらで雲行きがあやしくなり、最後のビターンで不穏感MAXに。
キービジュアルまわりのキャラの趨勢でいうと
グエルはひたすら落ち目。
一貫して執拗に苦難な道を歩むことを強いられます。
さすがにウザイくらいに思えるほど。
エランのその後は主だった進展は無し。
オリジナルというかあの4号だかのエランのほうは無事でいて欲しいと思いますが。
シャディクは立場的にこの3人の中では大した働きもしないくせに登場回数が一番多く成っています。
バンバン風呂敷は広げるけど一向に回収が進んでいない模様です。
ガンプラ情報早漏の件
これも違和感を覚えておりますが、アニメ本編に登場するより早くガンプラが発売、発表される件。
本作ではこのあとどんなモビルスーツが登場するかワクワクする事ができません。
そしてひとつひとつのモビルスーツが短命。
あのバーザムやバウンドドッグですらキットかするのに何十年と掛かったのにちょっと出ただけで水星は速攻でキット化されます。
なんでこんなに早く売らないといけないのか正直わからない位に早い。
もう無理してアニメ化しないでYouTubeでPVみたいな売り方で良いんじゃないかとすら思えてきます。