ココ最近野鳥の姿を求めてフィールドに赴くことが増えてきました。
だいたい行く場所は公園なんですがこの時期札幌の公園は当然ながら雪で覆われています。
冬季間閉鎖されない公園のみ訪れていますがそれでも人の往来の少ないトコロは新雪であることなんてザラ。
デイリーに使用しているブーツだとどうしても丈が足りなくなることもしばしば。
もう少し接近出来たらシャッターチャンスをモノに出来ていたかもと後悔するより対策を講じることにしました。
そこで以前から検討していた野鳥の会の長靴が気になっていたので今回ゲットしてみました。
値上げ前の駆け込み購入
このバードウオッチング長靴公式でも買うことが出来ますが、今年の1月から15%ほど値上がりするようです。
世の中あらゆるものが値上がりして参っちゃう今日このごろですな。
まだ価格改定する前にAmazonでゲットしました。
公式で購入する分は価格改定しましたが市場に出回ってる分はまだ旧価格で手に入れられそうです。
興味のあるかたは是非記事を読んで早めにゲットして見てください。
バードウオッチング長靴と冬用インソール
バードウオッチング長靴のサイズ表記はSS、S、M、L、LL、3L、4Lとcm表記では無い為符合させる必要があります。
自分の場合通常の靴のサイズは26~26.5位が通常なのでLLと迷いましたがL(26.0cm)にしました。
もうひとつ懸念事項として冬に使う事を想定しているので寒さにはどうなのかという懸念がありました。
防寒用の長靴もありますが防寒装備を施すことによって重くなり疲労に直結するファクターとなります。
そこで防寒対策として長靴と一緒に同じく野鳥の会より発売されているインソールもゲットしてみました。
日本野鳥の会という名称からイメージするのとこの洗練されたパッケージからだとイメージの乖離があります;
とてもオシャレなロゴで全然ダサくないですね(誉め言葉)
バードウオッチング長靴
バードウオッチング長靴には各色取り揃えているらしいのですが私のサイズであるLサイズはグレーしか発見出来ませんでした。
かなりコンパクトに折りたためられて格納されていました。
付属同梱品は長靴ソフトケースとドローコード用の色違いストッパーです。
このストッパー付属ってかなり珍しいと思うんですが他の人の長靴との認識用でしょうかね。
おしゃれアイテムとしてはわざわざ同梱させるなんて手が込んでるなとは思いました。
一般的な長靴と想像するよりけっこう薄い生地。
自立しないくらいの薄さです。
パッケージにも記載していましたが保護剤が塗布されているのかベッタベタですwww
ゴム自体には触りたくないですね。
注目すべきはドローコード出入口がふつうだと正面に位置するのに側面に位置している事。
側面にある事によって歩く時でもバチンバチンと当たる事は無いと思います。
とても考えられた造りだと感心しました。
こういう細かいトコロの配慮がとても大好きです。
丈としては私の短足具合が参考になるかわかりませんが、ひざ下5cmくらいまで到達します。
かなり外見はスリムですが普通のパンツはギリギリ収容できるくらいの余裕はあります。
ただ厚手のパンツとかだと長靴内に納められるか際どい所だと思います。
履き心地としてはクロスされたリブの入った部分が一段厚みがある感じでここでホールドされるカンジです。
つまりつま先から踵まで太めの輪ゴムで固定されるカンジでしょうか。
履いた感じとしては足袋に非常に近く、ゴム足袋だとこんな感じかなという印象です。
通常の防寒長靴にあるようなクリアランスが全くなく、ほとんどLサイズですが密着する感じです。
ただ締め付け感で苦しいというカンジは無く、ピタッと張り付いてるという感覚でしょうか。
バードウオッチング長靴用インソール ソールラックウオームインソール
続いてはインソール。
この手のインソールは久々ですがネットでの評判は良かったので期待値もあがります。
カタチとしてはフラットなインソールです。
3層構造になっているようですがクッション性はこの厚みですのであまり期待はできそうになさそう。
こういう型紙が入ってるのもユーザーフレンドリーですね。
なにもカットしないと3L(28.0cm)サイズのようです。
てっきり思い込みだったんですが通常のバードウオッチング長靴にはインソールが入っていないと思いこんでたんですが普通に入ってました。
ご覧のようにかなり薄いですが3D整形されたものが搭載されてました。
ソールの形状はかなり異なる感じですが履き心地に変化はあるのでしょうか。
体感的にそれほど厚いインソールでは無いので見た目ほどの変化は履いた感じだと感じ
られませんでした。
若干高さ方向(甲方向)に締め付けが感じられる程度。
耐雪性はいかに
足裏方向のみ先程の換装したインソールを装備して断熱、保温効果が期待できそうですがそれ以外の部分、足の甲、長靴全体はいわゆる紙装甲です。
薄手のゴム一枚しか物理的に遮断してない訳です。
ただ不思議な事に雪の中を歩いても極端に冷たさを感じる事は有りませんでした。
想定される使い方として常時雪の中に足を突っ込んでるシチュエーションはあまり考えられないので多少寒さをしのげれば良いと思います。
考えてみれば裾方向はくるぶしまではパンツが伸びているのでこの部分はダイレクトに寒さは伝わらない。
一番装甲が薄いとされる部分はあしの甲部分です。
この部分に関しては靴下2枚履きとか、必要に応じて対応していきたいと思います。
あとグリップのほうは雪道でも極端に滑る事は無かったですが油断は禁物です。
物理的にスパイクとか設けられているわけでは無くモールドがついたゴムソールなので凍結した部分だと余裕で滑ることが予想されます。
まあそれはこの長靴だけに関したことでは無いのでアレですが。
ゲイターという選択肢もあったけど
新雪エリア対応としてゲイターという存在も発見しましたが
確実に雪の侵入を防ぐことが出来るのか分からなかったし、構造としてシームレスなほうが良いだろうという事で今回バードウオッチング長靴にしてみました。
調べてみてはいるのですが冬用、雪用のバードウオッチング装備ってなかなか情報が少なくて装備選びに苦心している部分があります。
なので自分なりに便利なグッズ、装備があれば発信していければ良いなと思っております。
とりあえずこのバードウオッチング長靴でフィールドに出るのが楽しみです。