さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

電車・地下鉄通勤に変えて意識している事

去年の暮あたりから毎日では無いんですが、電車地下鉄通勤に切り替えてみました。

満員電車は学生時代以来だからもうウン十年ぶりでしょうか。

今回は電車地下鉄通勤に変えて気が付いた事、意識してる事なんかについてお話していきたいと思います。

きっかけは運動不足解消

そもそもなぜ電車地下鉄通勤にスイッチしたかというと、個人的に運動不足解消を目論んでの事でした。

それ以外にも駐車場とかの問題があって、電車地下鉄通勤にしたほうがランニングコストが抑えられて経費削減と原価削減に励む社員の鑑なわけなんです。

自分が住んでいるところはバスを使わずにギリギリ電車地下鉄圏内なので冬の運動不足解消を兼ねて電車地下鉄通勤を冬の間だけ行ってみることにしました。

電車地下鉄通勤のメリット

運動不足解消

車通勤の場合ほんとに歩かない。

一日トータルで1000歩いかない事もザラ。

かといって自分の自由時間を割いてまでこの凍てつく雪で覆われた地を呑気にウオーキングとかしたくない。

そこで強制的に駅まで歩かせるミッションを与えると趣味(?と実益を兼ねるのではないか。

ということで電車地下鉄通勤の最大のメリットは運動不足解消にあります。

最初の2~3日は不覚にも筋肉痛を患ったくらいにしてましたが最近はヘッチャラです。

距離にして4~6kmくらい、時間にして1時間程度の合計ワークアウトです。

悪くはないんじゃないでしょうか。

都心部に駐車場を気にせずアクセスできる

車は便利な反面、いざ車を止めるときに駐車場問題が発生します。

都市部になるとさらに問題は顕著になってきます。

自分の場合都心部への用事は皆無ですが、唯一ヨドバシカメラには行く頻度がかなり増えました。

ヨドバシカメラの駐車場は基本的に買い物をしないと無料にならないタイプで、立地上これは仕方がないことかもしれませんが行くと必ず買うとは決まらない訳で。

特にお目当てのものが無い、もう少し情報収集したいといった場合車で行くのはなかなかためらわれるところ。

しかし電車地下鉄通勤ならば札幌駅西口とアクセスは良好で、徒歩ならば駐車料金の心配なく見放題、選び放題ですよ。

その分散財に気を付けなくてはならないというデメリットも発生するのが玉にキズ(;^_^A

音楽を楽しめる

車でも音楽は聴けるじゃんと思いますよね。

ただなんて言うんでしょうか、車を運転しながらだと意識が車の運転に集中しているのでなかなか音楽のディティールが入ってこない場合が多いです。

その点歩きで電車地下鉄だと音楽しか聴く事がないですから音楽に集中できリソースも集約できます。

この音楽を聴けるってのも個人的にはかなり楽しみな時間であります。

Mark Lettieri

  • ロック

music.apple.com

なかでも最近のお気に入りはマーク・レッティエリのサウンドに夢中です。

音楽についてはそのうち別の記事で取り上げたいと思います。

道路状況に左右されない

これも比較的大きなファクターのひとつ。

今年はそれほど例年にくらべて雪が多いほうではありませんが、オンシーズンになって雪山が肥大化してくると渋滞が発生します。

特に出勤帰宅ラッシュと降雪がコンボになった場合ひどい状況になる事もあります。

特に都心部方向へは全く車が進まないというシチュエーションも発生する事も時間帯によってはあります。

その点地下鉄は気象条件に左右されることなく運行されていますので時間の予定がたちます。

電車に関しては地下鉄と違い気象条件を車と同様まともに食らうので地下鉄ほど信用性は高くはないです。

先日も運休してましたし。

電車地下鉄通勤のデメリット

メリットに比べデメリットは少ないですが無くはないです。

大きな荷物、重量物が運べない

頻度としてはかなり少ないですが歩きも考慮するとあまり大きな荷物を運ぶことができないのがデメリットでしょうか。

仕事で書類とか取り扱う場合は車にスイッチしなければならない場合があります。

仕事帰りの買い物なんかも車に比べると制限されますね。

行動範囲が電車地下鉄沿線

これも当然ったら当然なんですが、行動範囲が縛られるというデメリット。

札幌の場合電車地下鉄ですべての地域を網羅しているわけでは当然無いわけで、沿線以外の地域に行けない(行くことが難しい)状況になります。

こちらも頻度としては高くはないですが行動範囲が狭くなるというのもデメリットのひとつかと。

意外と安くは無い料金

車で考えると1日の最大料金で考えるとだいたい700~1,000円前後のところが多いんじゃないんでしょうか。

地域性にもよりますが。

つまり電車地下鉄で比較すると片道350~500円以内で納めなくちゃいけないということ。

例えば麻生からさっぽろまでだと片道地下鉄で250円ですから往復で500円と麻生付近からだと都心部にアクセスするには車にくらべて大きなアドバンテージです。

しかし電車と組み合わせた場合、もうすこし距離言った場合とかは逆転する可能性が高くなります。

まあガソリン代とか諸経費を考えればもう少し公共交通機関に分がありますが対駐車場料金と比較して場合によっては高くつく場合もあるかもしれないという点。

電車地下鉄通勤で意識している事

電車地下鉄も駅間は高速で移動できますが、当然アクセスする最寄りの駅までは自力でたどり着かなくてはいけません。

なので歩いて駅まで行く訳ですがここで心掛けている事があります。

チンタラ歩かない

せっかく距離を歩けるシチュエーションなんだから無駄にはしたくないところ。

ダラダラ歩いても得るものは少ないしどうせだったら確り歩こう、という事で歩く速度は可能な限り早く歩くよう心がけています。

もう走り出す一歩手前くらいの速度で。

片道トータル30分くらいの徒歩で無味乾燥にしないためにも目標も設定してます。

それは前の人に追いつく&追い越すというミッション。

毎日歩いている健脚の人は追いつくのがかなり困難ですが、目標を持つことによって徒歩通勤にも楽しさを見出してます。

 

とまあいろいろ列挙してみましたが、電車地下鉄通勤でしか発見できない事や経験も無くはないので冬の間はもう少し楽しんでみたいと思います。