今回はようやくドリフトラジコンを組んで落ち着いたところなので、ちょっと気が付いた事なんかを認めたいと思います。
最近始めたというか復活した趣味のラジコンですが、ラジコン業界を取り巻く現状は決して明るいものでは無いと思えます。
そう判断するのは私は現在北海道の札幌に住んでおりますが、ラジコンのパーツや走らせるサーキットがとても少なく苦労してます。
ラジコン取り扱いショップがとても少ない
札幌の人口は2024年現在で195万人。
全国で見てみると東京、横浜、大阪、名古屋に次いで5番目に大きな都市です。
そんな200万人弱の人口を有する札幌なのにラジコンのパーツ一つ買うのもとても苦労します。
たぶん行ったところが無い店を鑑みても片手に行くか行かないかという軒数しかないと思います。
プラモもそうですが自分の考えとしては割と地元にお金を落としたいという想いがありますがなかなかしたくても出来ないという現実があります。
なので私が組んだヨコモのRD1.0のパーツの9割はAmazonで注文しました。
まあラジコンに限らず街に小売店の減少が止まらない現実がありますが。
取り扱っているショップが少なければ当然お客も増えずメーカーの売り上げも上がらず業界も縮小していく事になります。
新しく趣味として携わる身としては少しでも業界の規模も大きくなって欲しいトコロですが・・・
サーキットの減少もとまらない
ショップの減少以上に減少している存在としてサーキットがあります。
サーキットの総数は私のいける範囲だと3件あるかないかといったところだと思います。
要因としては最近まで続いていたコロナ禍の影響もあるかと思いますが北海道のサーキットをまとめたサイトのおよそ半分は現在営業してません。
北海道は冬の間は積雪期間となり半年近くは外でラジコンを走らせることができません。
オフローダーならば積雪の状態でも走らせることが出来るかもしれませんが、ドリフト、オンロード勢は冬の間はサーキットに頼らざるを得ません。
ショップ、サーキットの減少はそのままラジコン人口減少に直結します。
個人的には久々に取り組んだ趣味としてのラジコンは生涯を通して楽しめるものであると期待してます。
コストがかなり掛かる、走らせる場所が無い等乗り越えるべき障害はとても多いですが賑やかになって欲しいですな。