さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

復活の60cm水槽はコバルトブルーアカラをお迎え~速攻で産卵?!

ひさびさのアクアリウムタグでの投稿だと思います。

自分のばあい基本的にほかの趣味とはちょっとアクアリウムは変わっていて、モチベーションが乗らないときは全く興味が無くなる事。

停滞期に入ると水槽も餌やり程度しか関与しなくなります。

レイアウト変更とか生体導入なんてもってのほか。

水換えさえままならず→コケ発生→さらにモチベーション低下→負のスパイラルへ

といった感じで多くのアクアリストが陥る不全状態になっていました。

このアクアリウムに対する興味、情熱の低下をもうすこし深堀してみるとだいたい経験上アクアリウムって”良性”の変化が少ない事なんじゃないかと思います。

この良性っていうのが例えばペットとしてだと懐くとか寄ってくるとかきれいになるとか産卵するとかの飼育者にとってプラス、有意義な事ですね。

中型以上の魚だと割と表情豊かな部分もありますが小さめのカラシンだとぶっちゃけ表情は皆無といっていいでしょう。

なのであまりコミュニケーションの観点から愛情は一方通行の気がします。

向こう(魚)が対応してくれないからモチベーションがさがる。

こういう”悪性”の要因。

水草の場合だと良性の変化が少ない割にコケが生える、枯れる、色が薄くなる等良性の変化に比べてはるかに悪性の変化のほうが大きいわけで。

つまり飼育者にとっての心象が良性<悪性となりどんどんストレスとなり不全状態に陥ると思います。

なので長期的に楽しむには同じことの繰り返しよりも変化が必要だと思います。

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過去記事を見返しても色々なことに挑戦していたことがうかがえます。

ここ最近はランニング熱もすっかり冷め、昨年導入したPCでのゲームも飽き手持無沙汰となったところ、ここにきてアクアリウム熱がぶり返してきたので心機一転アクアリウムに取り組みたいと思います。

コバルトブルーアカラ導入

という訳で変化が必要なので新生体を迎える事にしました。

youtu.be

新生体はコバルトブルーアカラを迎えました。

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今まではカラシンを中心とした水槽だったんですが、前述のモチベーション低下から管理不足により多くの生体を失った60cm水槽。

自戒の念を込めてコバルトブルーアカラを迎えることに。

生体の候補としては当然60cmで飼育できるサイズが基本なわけですが、もうすこしカラシンより大きな生体を導入したい希望がありました。

ただ中々中型クラス(~10cmくらい)の熱帯魚って選択肢として少ないんですよね。

候補としてはパールグラミーが良いかなと思ってた時期もありました。

サイズ感だけならパールグラミーもいいんですが、実際に目の当たりにすると何かインスピレーションが湧かずにこれじゃない気がしました。

実際にショップに行って見たんですが一匹に魚に一目ぼれしました。

それがコバルトブルーアカラですね。

導入した個体は7~8cmくらいでとてもボリューム感があって美しい。

腹びれもカナード翼のようでスタイリッシュ。

導入してからはとても人懐っこく(感じる)水槽の前に立つたびにダッシュで寄ってきます。

当初は3匹を導入したんですが気に入って2匹追加し、計5匹で楽しんでおります。

導入してから観察していたんですが、背びれの形状から察するにおそらくオス個体は1匹それとなく分かったんですが、それ以外の個体が全部メスっぽい。

そんなこんなしているとどうやら2匹がペアになったっぽい動き。

気性が荒いと聞いていましたがペアになってもほかの個体を追い回す感じでは無いので聞いていた印象とはだいぶ異なる感じです。

そして産卵

この水槽に導入してから10日と経たないうちに産卵しました。

奇しくも新しく入れたアヌビアスナナプチの固定しているつるつるした石にある日の朝、産卵されていました。

当初この石の天板は白くなっているので気が付かなかったんですが、よくよくみるとびっしり卵だったのでおどろきました。

映ってるこの個体がオスで卵のそばからはなれず様子を見ています。

写真ではアヌビアスナナプチを固定しているのですが世話に邪魔なのか猛烈に攻撃していたのでナナプチは取り外して別の場所にうつしました。

そんな感じで導入してからかなりの変化を楽しめている近況でした。