なぜガンプラを売るのか。
以前少々お話ししましたが、今一度。
プラモを売る意味
私の中でプラモを売るという事ということ事は、考えに基づいて行っております。
①売るという目標があるので絶対完成させなければならない
以前目標が無い時には、自分が楽しむ趣味としての感覚しかなかったので別に
完成させずと誰も困りませんでしたし、問題はありませんでした。
ただひたすら未完成品が出来上がっていくだけで。
和T菓子の場合、目標が無いため完成できなかったのです。
いつか出来ればいいなぁなんて抽象的な目標は目標と言えず、確実に達成
出来ないに等しい目標です。
自分でいうのもおかしいですが、例えば子供の時たいてい親や先生から勉強しろ
勉強しろと言われますが、私は勉強したく無かったですねw
なぜなら将来何になりたいかという目標が無かったからです。
屁理屈を言うようですが目標があればそこに向かって邁進できたかもしれません。
私も売るという目標を立てたからというものバンバン完成させる事が出来ました。
未完成品の山を量産していたころが嘘のように。
このように目標というのは簡単な事でも物事を進めるうえで非常に大事になりますね。
②売るためには魅力的なものを。そうしてスキルが身につく
私は基本的にガンプラにまつわる雑誌を読むとか、モデラーズサークル活動など特別な
事をやってませんしこれからも多分する事は無いと思います。
理由としては自分の感覚、考えを変えたくないからが理由になりますでしょうか。
売るためには魅力的な商品でなくては売れないと思います。
幾らこれはすごい大変な工程を経て、貴重な塗料を用い~と説明しても買う人が
魅力的でなかったら購入されることはありません。
売るためにはあらゆる事を考えます。
写真映り、カラーリング、スジボリのデザイン、デカーリング・・・
こうして少しずつではありますが、スキルを積み上げてきたと思います。
まだまだ道半ばもいいところですが。
③売ることで道具に投資が出来成長が出来る
ガンプラを作るうえでは、道具無しでは作れません。
そしてその道具は高価なものも多いです。
例えばエアブラシ、ハンドピースだと1万円以上しますし、コンプレッサーも同様。
スジボリ用のタガネも2千円以上します。
私もコツコツ揃えていっておりますが、如何せん月々の少ない小遣いでは揃える事も
ままなりません。
ですので最初のうちはエアブラシとコンプレッサーあとは換気扇。
これらだけは借金してでも揃えました。
まぁ借金というか分割とも申しましょうか・・・
この3点が無ければエアブラシ塗装が出来ませんからね。
あとは売れるにしたがって徐々に道具を揃えていった感じです。
道具と言っても私の場合動画にも挑戦しましたので、そこらへんの機材関係
なんかも賄えるくらいにはなりました。
自分で作ったものが売れる=お金になるというのは、物凄くうれしい事で
モチベーションの源になります。
これによって新たな目標が出来、色々な挑戦をすることが出来る。
正直プラモデル、ガンプラ製作は口で言うほど楽では無い部分も多く
肩や目、腰と行った肉体的あるいは精神的にも厳しいものが有りますが、
売れることにより一気に報われる気がします。
お金というものは多すぎても問題があると思いますが、やはり少なからずあれば
心にもゆとりが得られます。
なので私はガンプラをライフの中心にしたいと考えておる訳です。