前回からGT-R EVOからrfactorにアーカイブも変わったところまでお伝えしました。
今回はrfactorのNAGTというmodのスキンをお届けします
VOLVO S60-R
NAGTってのはおそらく北米でのGT選手権のようですが、実在したかは当時調べてみてもわかりませんでした。
今やGTカーもGT3、GT4、S2000あたりに集約されてきた感じで、バリエーション的には寂しいカンジですがこのNAGTmodには一風変わったGTカーが収録されてました。
そもそもヨーロッパとアメリカではGTカーも異なる歴史があります。
ボルボはどちらかというとヨーロッパのメーカーなのですが、北米にもコネクションがあるんでしょうかね。
ボルボのクルマはあまりわからないんですが、S60ベースのGTカーです。
あまり4ドアセダンのレーシングカーでワイドボディ化してるのは少ないので新鮮味がありますね。
スキンの元ネタはクルマではなくバイクのカラーリングからインスピレーションを得ました。
チームLCRのかつてのカラーリングです。
アメリカンカラーっぽくかなり誇張したアレンジを効かせております。
レーシングレプリカのコツとしては、誰もがわかるロゴ(スポンサー)、わかりやすいカラーリングをモットーにやってましたね。
かれこれ10年以上経つんですね。
気合をいれて作ったスキンですが、NAGTのレースはそんなに開催されなかったのでほぼディスプレイ用でしたが、そういえば思い出した。
かつて数少ない優勝をこのS60Rで飾った記憶がうっすらとありますね。
確かセブリングかどこかだったような気がしますが、棚ボタで優勝できた気がします。
当時のrfactorはOSSAN鯖との出会いが無ければ、そんなにハマる事も無かったと思います。
OSSAN鯖は毎回マニアックなサーキットで開催されて、素人の私でも楽しんで参加することが出来ました。
今となっては珠玉の思い出です。
今は時間的に自由な時間が取れない為レースシュミを再開できる状況では無いですし、ましてやレプリカ創作をする時間もありませんのでひたすら過去の思い出をこうやってアーカイブしていくだけです。
キャデラックCT-S
個人的にはすごくお気に入りのクルマでもありますねCT-S。
モチーフとしては完全にケン・ブロックのイメージです。
ド派手にモンスターロゴをサイドウィンドゥからザックリ配して見たものです。
ウインドウとボディのすり合わせは完全に手作業でやってたので、かなりな回数試行した記憶があります。
残念ながらSSがコレしか残ってないのが残念です。
このクルマはホイールが2ピース構造になってて、リムとスポークを塗り分けることが出来ました。
ここらへんホイール廻りは何かひどく苦労した記憶がありますが何だっけな。
素のテンプレートを配置した場合
基本的にスキンいじりをするときは適合するmodのテンプレートを見つけなくてはなりません。
modによっては同梱してるのもありますが、無い場合は必死に検索するしかありません。
modの構成にもよりますが大抵は
・ボディ(場合によっては何枚か)
・ウイング、スポイラー等
・ウインドウ、ライト、テールライト
・ホイール
ひとつのクルマを構成するスキンファイルとしてはこれくらいでしょうかね。
大抵はボディ1枚が多かった記憶があります。
気合の入ったmodは内装のテンプレートもありました。
基本的に丁寧に日本語で解説してくれてるサイトなんて当時は皆無でしたので、基本的に海外のサイトを翻訳して見様見真似でやってましたね。
難しかったけどそれはそれで面白かった。
これはテンプレートファイルのワイヤーフレームレイヤーをONにして取り込んだモデルになります。
このワイヤーフレームがある程度のモデリングの目安となります。
フォトショップでテンプレートを編集してDDS化して追加フォルダにブチ込む。
と言った流れでしょうか。
だれも興味無いでしょうけども。
今気が付いたんだけど両車ともディフューザー搭載されて無いですね。
rfactorはレース人口も多かったし、グラもそこそこ綺麗、そして何より動作が軽いというメリットがありましたね。