高速道路の利用頻度がかなり高い私です。
下道で長旅することが難しいくらいに。
目的地に到達するのに便利な高速道路ですが、毎回感じることについてお話してみます。
延々と追い越し車線右側車線を低速で走る車が後を絶たない
高速を利用する人ならだれもが経験あると思う追い越し車線の占有現場。
ある特定のドン臭い後ろを見ることが出来ない奴(以降コイツ)の後方に延々とトレインが続く様は通勤時間帯の風物詩となっております。
コイツの前に広がるクリアな光景をみると毎回毎回めまいを覚えます。
そもそもこんな事なんで記事にするかというと毎日、毎回異なるコイツに遭遇するからです。
なぜバックミラーを見れないのか。
なぜ後車に譲ることが出来ないのか。
なぜ流れに乗る事が出来ないのか。
毎回毎回コイツに出会うたび疑問が逡巡します。
コイツが引き起こす遅延はCO2をより余計に排出し地球環境を著しく脅かし、多数の後続車のストレスの元となり中にはPTSDを発症する者も現れるかもしれません。
非生産の権化であるコイツが一人でも無くなって欲しい。
ささやかな善良なドライバーの願いであります。
追い越し車線をずっと走るのは違反
結論から言うとコイツの事象は車輛通行帯違反という厳罰に処されます。
ただしダメージとしては1点しか入らないショボいダメージですが。
違反といってもリアルタイムに覆面が飛んできてお縄頂戴という展開なんかにはまずなり得ません。
違反行為というだけで日々繰り返されるのです。
仮に追い越し車線でオナってるコイツを左から抜こうものなら左車線からの追い越しで2点の厳罰。
全体の影響度からいったらおかしいだろこれ。
で悪意がないとしても車間が近接しようものならあおり運転で2点計上。
結果的に現在の法規ではコイツに対抗する手段がほぼ無いという事。
こんなの逆あおり運転だろうと思います。
対抗手段の明文化
コイツに対抗する手段として簡単な方法としては、その対抗処置を道路交通法に明記してほしい。
”車輛通行帯違反を犯すものに後続車はクラクション、警報器などをもつて注意を喚起することが出来る”
高い通行料取られてるんだから考えろよってな具合。
ただこれだとケースの判断、悪用といった事も考えられるしスマートでは無い。
でも知らしめなくてはならない。
という事で
クルマに通行インジケーターを搭載してほしい
レースにおいてブルーフラッグ青旗というものがあります。
後ろから速い車が近接してるのでどけろという意志の旗です。
この旗が振られた場合すみやかに進路を譲らなくてはいけません。
とても屈辱的な意味を持つ旗になります。
実際のレースではサーキットに配置されたポストからマーシャルによって運営されてますが実際の高速道路ではそのような運営なんてとてもできるはずがありません。
という事で通行インジケーターのようなものをクルマに設けてほしいと思うのです。
ナビ画面の下あたりに液晶のディスプレイで現在の通行インジケータをしめす装置をセットしていただきたい。
ブルーフラッグは前方50m程度に車両が存在しない場合、後続との距離が近接して1~2分たつとブルーフラッグが点滅して進路を譲るよう促す。
これだけだとシステムとしてはもったいないのでイエローフラッグは前方何mにどちらの車線に故障車がある等周囲のクルマと連動してFCYのような感じで統制を取ると渋滞も緩和されやすい。
レッドフラッグは通行止めの意味。
とか。
いずれにせよ現在のクルマではコミュニケーションを取る方法が無いのでここら辺に取り組むべきだったのかもしれない。
なのでハザードスイッチも本来の意図とは違った目的で使われてる現状だし。
あとはマナーとしてドライバーに押し付けてる部分も。
マナーという曖昧な表現にするから守ったり守らなかったりするわけで、しっかりこれはダメこれは良いと明文化すべき。
そして時代にあった法改正を高頻度で見直すべき。
高速料金も自動車税とかも下げろとまでは言わないがその金額に見合ったサービスをすれよと。
とりあえずクルマに関しては高いカネ払ってるんだからこれくらい言っても安いもんでしょ。