毎回クロスバイクでのライドを考える度、行先を迷うわけです。
これといって見たいところもないし、いって見たいところも近場では無い。
ていうかそもそもインドア派なので、どこかに旅行に行くといった習慣がないものだからどちらかと言えば煩わしい。
自分にとってクロスバイクはあくまでフィットネスの一環であって、旅行の感覚とはまた異なるものです。
旅行に行きたいなら車で行くしね。
という訳で思い悩んだ挙句、前回の神社巡りの案を思い出してそいつを実行する事にしました。
可能な限り巡ってみようと思うので、行った行程のすべてを網羅しようとは思わないのでゆるーいカンジで行ってみたいと思います。
今回の行程
今回の最終到達点は厚田の道の駅。
通称オロロンラインを行けるところまで北進と考えてたのでこれくらいかな。
微妙に最長記録を更新してますw
途中までは平坦基調だけど望来あたりからアップダウンが厳しくなります。
下りでMAX55㎞を記録しましたが現時点での最高速はこれが限界かも。
前回購入したバイザー付ヘルメットの効果は素晴らしく、バイザーのおかげで高速域でも目を開けてられます。
また虫が当たるのも防いでくれるので保護効果としては抜群です。
ココ最近強烈な暑さで、かなりの体力が削られます。
寒いよりはいいんですが・・・
花畔神社
最初に訪れたのは石狩市花畔(ばんなぐろ と読む)の花畔神社。
初見で花畔をばんなぐろと読むのはほぼ不可能だと思うw
こじんまりとした境内ですが手入れが行き届いており、引き締まった空気が張り詰めるというか。
何か感覚的な話になるのですが、神社に来ると独特の緊張感があります。
二礼二拍手一礼の作法で拝礼します。
次の神社に向かう道中。
ホントに暑くてメットの下のヘアバンドは汗でびっしょり。
この日ももう少し遅く出発する予定だったんですが、暑さで寝てられず5時に目が覚めてしまい早めの出発に。
朝飯と水分補給という事で。
古潭八幡神社
続いて訪れたのはぐぐーんと脚を伸ばして古潭八幡神社(こたんはちまんじんじゃ)
古潭漁港を見下ろすような小高い丘の上にあります。
境内を構成するのは階段と拝殿のみでの最小な構成。
ただ階段を上った先の拝殿は閉められておりました。
参拝して次に進みます。
厚田神社
続いて厚田にある厚田神社。
正面の階段の造りとか先程訪れた古潭八幡神社にそっくりですが、あちらほど階段は長くは無いです。
拝殿も閉められてはおりませんでした。
厚田神社前の柳。
穴が開いてる・・・
中は何もありませんでした・・・
頼りになる相棒です。
ホントRL1にしてよかったと思う。
道の駅石狩 あいろーど厚田
神社ではないけれど3年くらい前にできた厚田の道の駅。
広大な敷地を誇ります。
カレーの缶詰の自販機。
高いね。
初めてのサイクルラック?
鉄パイプなのでサドルフレームの部分にあたって滑ります;
近年コロナ禍で自転車人気による自転車の供給不足なんて情報がありますが、ホントに自転車人気なんて高まってるのでしょうかね。
この事についてはずーっと思ってて、この厚田に来るまでもほぼスポーツタイプの自転車は見かけることもありませんでした。
それ以外の日でもあまりスポーツタイプの自転車を目にする事は殆どありません。
まあどうでもいいんですが。
帰り道の丘の上の風力発電。
あまり景色に囚われることはないのですがたまーに足を止めてみたくなった風景。
惜しむらくは今回の旅路では全てiphoneで撮影してるのですが、T30を持っていく場合は荷物になるので考え物・・・
コンデジか・・・
欲しいものは際限なく増えて行きます;
望来神社
往路では寄る事が出来なかった望来神社。
少し国道から中に入ったところにありました。
広めの駐車場があって催事でも行われてるのでしょうか。
ふと境内を見渡すと記念碑が。
なにか今までの神社で見てきた記念碑とは異なる雰囲気がすぐにわかりました。
調べると第二次大戦終戦間際に石狩の広範囲に空襲があったそうです。
終戦間際のしかも言ったらこんな戦略的価値の無い土地にまで空襲があったという事実。
これが80年ほど前に起きた出来事とは心中複雑な気持ちになります。
帰り道は何事もなく無事に帰ってこれました。
1,670kcal消費したとはあまり実感が湧きませんが取り敢えずコーラが旨い。