さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

アンカーRL1で1,000km走破!クロスバイクDE神社巡りライド張碓編2時間ちょいの大冒険

5月の末に購入したブリヂストンアンカーのクロスバイクRL1

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6月、7月と2カ月チョイで1,000km到達目前。

1,000km到達まであと40km程度だったので、その距離から小樽方面に行ってみる事に。

出発した時点では距離だけ稼ぐ事が目標だったわけであります(神社巡りはすっかり忘れていた;)

40kmを稼ぎたかったので片道20kmほど小樽方面に進んで、達成した地点で引き返そうといざ出発。

ココ最近の気温は北海道では類を見ないほど暑い日が続きます。

夕方に出発したけど残暑が残る中に西に向けて出発。

張碓稲荷神社

5号線を小樽に向けて進んでいたら、ちょうど5号線沿いの張碓稲荷神社の存在に気が付いた。

前回の小樽路で訪れる事が出来なかった神社だったわ。

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通り過ごしがちな場所にあるので訪れるのは今回が初めて。

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創祀1690年とあるけど、今までで訪れた神社の中で一際古い歴史を誇る張碓稲荷神社。

創祀ってのは祀ることを始めた年らしいんだけど、1690年って江戸時代からこの拝殿があったとは思えない。

ずーっと建立は後だと思うけど、それほど昔に先達がこの地で活動していたと思うと感慨深いです。

参道は雑草が生え余り人気を感じる事が出来ない状態。

旅の無事と流行り病が早く収束するよう祈りを捧げて後にします。

余談ですがかつては神社でのお祈りと言えばそれはそれは私利私欲にまみれた酷いものだったのですが、最近は周りの人たちの健やかな健康のみを願って祈りを捧げる事としています。

神社巡りって車の駐車場も無いところが多いので、こうして小回りの利くクロスバイクとはとても相性がいいものです。

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張碓の歩道橋から。

コッチは札幌側。

小樽方面にオービスがありますねえ。

反対車線側で無くて良かったですねえ。

小樽方面の方は信号が無くて下りなのでかなりスピードが乗ってきます。

対して札幌方向からは登りです。

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小樽方向。

この歩道橋を画面左側に渡ると張碓へアクセスできるみたい。

何度も目にしてる歩道橋ですが渡るのは初めて。

三社神社

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こういう用水路?川は小樽によく見る光景です。

水の流れフェチな私としてはどうしても歩みを止めざるを得ない。

続いての神社は同じ張碓にある三社神社。

ちょうどこの水路の反対側に入口があります。

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入口は5号線と反対側にあるのでぐるっと回らなくてはたどり着けない。

入口が引っ込んでいるので入り口が隠れ家っぽい。

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参道の脇に植えられてる巨木。

樹齢何年になるんだろうか。

北海道という歴史が浅い土地に住んでいると、普段の生活では歴史というものに触れる機会が殆ど無い。

こうして歴史がある施設に来ると過去に触れた感覚になります。

懐かしいようでいて心地よい感覚。

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戦勝征露記念と書かれた碑。
明治三十八年一月一日 皇国張碓青年会とあります。

日露戦争でロシアの旅順要塞を陥落させた日付らしいです。

この地から出征された方がいたのでしょうか。

戦勝記念日ってのは今までの神社ではあまり目にする事の無かった碑ではあります。

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境内には小ぶりな社が点在してます。

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正面の建物が拝殿にあたる建物でしょうか。

三社神社とあります。

三社神社を示す文字はここだけで鳥居の手前に神社名を示すものは有りません。

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波切不動尊と書かれた社。

こういう場合の参り方がわからないので、とりあえず全ての社で参拝をさせていただきます。

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離れた場所にある4つめの社。

こういう社が点在している神社は初めてです。

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だいたいの神社に共通するながめ。

拝殿から鳥居にいたる参道の風景が好きです。

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張碓の海。

豊足神社

豊足(とよたり)神社と呼ぶようです。

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そういえば前の2つの神社に狛犬がいなかったような。

鳥居のデザイン、色といい各所で色々と特色があるようです。

境内を見渡して気になるものが

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日露戦争時のロシア軍が敷設した機雷らしいです。

性質上神社には戦争にまつわる碑や物が祀られてる事が多いですが、こういうかつての兵器そのものが設置してあるのは初めて見ました。

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無数のリベットが兵器としての執念を感じます。

この機雷が本来の効果を発する事無く生涯を終えた事に感謝です。

御膳水宮

こちらは神社では無いのですが、google先生の導くことによりたどり着いた場所になります。

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明治天皇の御召艦は戦艦扶桑だったらしいです。

扶桑と聞いてあの第二次大戦の戦艦扶桑か?と思ったのですが時期的に辻褄が合わないので調べてみると初代扶桑のようでした。

私がイメージしたのは2代目扶桑でした。

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org

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なにやら由緒ある場所のようですが、その割に草木の荒れるに任せて埋もれている姿はいささか寂しげです。

337号と5号線の交差点からほどなく小樽よりに行ったところにポツンと道路脇に置かれています。

こういう場所もなかなか車だと訪れるのが難しい場所かもしれません。

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水分補給で銭函のセイコーマートへ。

昔は銭函の337にセブンイレブンがあったのですが今はアイス屋に。

おかげで5号線~337号を通ると新港のローソンまでコンビニが無いという状態。

銭函のセイコーマートへは逆走する形でもどる格好となるんですが、この先コンビニが無いので致し方ないところ。

この時期だと1時間=25kmでボトル1本あける計算です。

2時間ほどのライドなので1㍑ほどの水分が必要となります。

どうしても炭酸が飲みたくなり、ボトルで炭酸飲料が飲めるかこの際試してみる事に。

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焦って入れたからかかなりな量をロスト・・・

実験の結果はボトルに入れた時点で既に大半の二酸化炭素が抜けてしまい、ボトルで飲む頃にはほとんど炭酸が感じられず・・・

そもそも運転中は揺れるのでなおの事炭酸の保持も難しいようです。

どうしても炭酸を飲みたい場合はペットボトルそのままで、ドリンクホルダーが望ましいでしょう。

 

これにて今回の旅路を終えたわけですが、所要時間2時間ほどの行程でしたがかなり充実した行程だったと思います。

やはり目的地としての神社の設定は間違いでは無かったと思います。

フィットネス要素のカロリー消費ばかりに気をとられていては無味乾燥な行程だったことでしょう。

 

1,000km走破

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この旅路が終わってようやく節目の1,000kmを走破した事になりました。

このクソ忙しい2カ月の合間を縫って走りに走りまくった1,000km。

感慨もひとしおです。

手前味噌ながらマジで良くやったなあと思います。

物事はだいたい3カ月継続すると習慣化するそうですが、クロスバイクに関しては軌道に乗りそうです。

自分で言うのも何ですが、割と飽きっぽい性格なんですがクロスバイクに関しては継続できそうです。

とは言え北海道での満足いくライドはおそらく10月いっぱいくらいで限界かとおもいますので今シーズン残された時間はそれほど多くは無いので一つでも多くの神社を巡り、マイレージを稼ぎ、カロリーをバーンしたいと思います。