突然ですがクロスバイクを購入しました。
ブリヂストン アンカーRL1の油圧ディスクタイプのものです。
色はフォレストカーキ。
フレームサイズは420㎜と最小のものです。
クロスバイク購入の理由
最近までまったく自転車について興味も関心も無かったのが正直なトコロでした。
このところはフィットネス、とりわけランニングに夢中でどうやったら速く走れるか、どうやったら長く楽に走れるか、最近の興味はそこでした。
しかしそんな日にも変化が訪れます。
走り始めておよそ2か月ほど経過して、日々のランニングで少なからずダメージが蓄積されてる脚および全身。
程度の差こそあれ日々どこかしら痛い、あるいはスムーズではない状態で騙し騙し走ってきた部分が有りました。
他の靴を試したのが運の尽き
最近は新しく手に入れたフューエルセルレベルV2で走っておったのですが
ニューバランスのシューズがこのレベルV2との出会いで非常に気に入ったので、普段履き用のスニーカーとして何かいいのが無いか物色してました。
そこで見つけたのがコレ
おなじくニューバランスのM635というシューズ。
いちおうランニングシューズとあるけれどめちゃくちゃ安かったのと、非常に履き心地が良かったので即ゲット。
厚底シューズのレベルV2とは全く感触が違うものの、薄底ながらしっくりくるカンジがお気に入りです。
で普段履き用に使っていればよかったのですが、どうしてもこれでランニングして見たくなって一度走ってみたんです。
レベルV2よりも軽く軽快に走れて良かったと思ったのもつかの間。
翌日になって踵とアキレス腱まわりに違和感が発生。
歩くのに支障は無いですが、走ると衝撃で踵とアキレス腱の付け根あたりが痛い。
やはり厚底シューズで無いと足裏、足首にダメージをモロに食らったんでしょうか。
せっかく好きになったランニングが出来ない事に戸惑います。
ていうかここで無理して走ったら何か必ず壊れるような気がする。
ココはしばし安静を取る事にしました。
とはいえここ最近はフィットネスのほうも真面目に取り組めていたので、ランニングの代わりになるエクササイズ、運動を見出さなくてはならなくなったのです。
調べているうちにどうやらサイクリングがランニングほどではないけれど、運動効率がいいフィットネスだとわかりました。
それまでまったく自転車を購入する予定が無かったので、とりあえず手持ちで手が出せる範囲で探したところクロスバイクが現実的な選択肢となったわけです。
はじめてのクロスバイク選び
いままでの自転車経験と言えば古くはママチャリ、5~6年前にマウンテンバイクを何回か乗った程度。
そのマウンテンバイクも今は手元にはありません。
たいした自転車に対する知識も無く、ほぼゼロからのクロスバイク選びとなります。
で調べたところクロスバイクの種類がめちゃくちゃある事。
ピンからキリまで選択肢は多岐に及びます。
しばらくネットで情報収集をして、ある程度の知識を身に着けたところで実際の現物を見に行きました。
あさひ プレシジョンスポーツ
とりあえず大手のサイクリングショップである、サイクルベースあさひのプレシジョンスポーツというクロスバイクを見に行きました。
現物のクロスバイクを見るのは初めてです。
想像してたより各部は補足、軽い印象です。
ただ良い悪いってのがわからないけど、なにかしっくりこないものがありました。
跨ってみての印象もそうですが、どうしても自分はマイノリティ気質が強いのもあって大量に展示してあるこのプレシジョンスポーツを積極的に選ぶという気分にはなれなかったというのが正直なところ。
カネもないくせに。
ただだいたいクロスバイクがどんなものかはわかりました。
GIANT エスケープR3
おそらくクロスバイクでは一番知名度があると言ったらコレじゃないかと思います。
ネットで調べても初心者おすすめに必ず上がってくるのがこのジャイアントのエスケープ。
ただあさひに置いてあったのは数えるくらいで、自分の所のプレシジョンスポーツを売りたい為かあまり積極的に販売している感じはしなかったです。
こちらは跨ってみたわけでは無いですが、外観のクランク、シートポスト、ステムまわりのシルバーがどうしても気に食わなくて選択肢から外れてます。
アンカー RL1
最後にアンカーのRL1です。
あさひとは違う後述するショップです。
これは見て、跨った瞬間にあ、これを買うんだろうなっていう思いが瞬時に沸いたクロスバイクでした。
跨った時のしっくり感と油圧ディスクブレーキの安心感。
前述の2台と比べて明らかに異なったフィーリングでした。
このショップで見た段階ではRL1の詳しい内容が分からなかったのですが、調べていくうちコスパが最強に優れたクロスバイクであることが判明して、後日手に入れることになりました。
アンカーRL1を購入する
そうと決まれば購入の段取りです。
事前にオーダーを入れ週末に引き取りたい旨を連絡します。
今回このアンカーRL1を購入したショップは
北都イワキ商会というショップです。
購入後の説明も非常に丁寧にしていただき誠実さが伝わりました。
多くのクロスバイクは仏式のタイヤチューブバルブなので、GIANTの空気入れも一緒に購入しました。
前輪と後輪はクイックリリースタイプの為、驚くほど簡単にホイールの脱着が出来るようです。
文字通りクイックでびっくりしました。
タイヤの脱着が簡単にも行えるにも関わらず面倒な為、愛車のトヨタポルシェにドーン。
後ろのシートを倒せばそのまま横にして積めました。
アンカーRL1初ライド
購入してから初めて乗った感想ですが、クロスバイクに掛ける期待値が大きすぎたのかも知れませんが、購入前からと比較して認識の違いがあります。
まだロードバイクに乗った事が無いのでアレなんですが、経験則からマウンテンバイクとさほど変わらないのが正直な感想です。
実際コンポーネントの多くはマウンテンバイクと共通なものが多いので、マウンテンバイクのタイヤを細くしたものというイメージでしょうかザックリいうと。
ホントはもう少しレーサーなイメージがあったのですがそこら辺は認識を改めなくてはと思いました。
今となってはマウンテンバイクが手元に無いので正確な比較のしようがないので記憶を思い起こすと、高速期間の維持はやはり軽量な分クロスバイクの方がし易いと言ったところでしょうか。
ただそれほど極端にクロスバイクとマウンテンバイクの違いがあるかと言われると、対して違いもないような・・・という気がします。
その感覚でいうとロードバイクも別のベクトルではなく、クロスバイクの延長線上にあるものだと思われます。
つまり今後ロードバイクにステップアップするにせよ、過度な期待は禁物だという事です。
とりあえず今はこのRL1でランニング分のトレーニングを補いつつ、脚の回復を見て走ったりしてエンジョイしていきたいと思います。