RS8のサイコンまわりを刷新したものの、マウントの紹介だけで終わった前回から大分時間が経ちましたが改めて新しく導入したブライトンのライダー750を取り上げてみたいと思います。
今までのサイコンたち
このブライトンのライダー750は自分としては3台目のサイコンになります。
1台目は
XOSS Gというサイコンでした。
このサイコンを選んだのはクロスバイクRL1時代に、とりあえず今の速度と距離くらいは知りたいと思って購入しました。
当時はケイデンスとかそこまで深く考えていなかったので手に入りうる一番安いものという事でコレを選んだのですが、値段の割にはアップルウオッチとほぼ変わらないGPS精度で確りとした仕事はしてくれました。
バッテリー持ちもいいし大抵の通勤、通学用途や自転車を始めたばかりという人はこれで充分な性能だと思います。
次の2台目は
CYCPLUS M1というサイコン。
これは前述したXOSSのGが外部接続センサーと接続できないタイプであったのに対して、このサイコンはant+、Bluetoothに対応したセンサーと接続できるのがウリ。
どうしてコイツを導入したかというと室内トレーニングに移行しようとしていた時期に室内だと移動がないためGPS信号だけだと速度が検出されないため、室内トレーニングに向けて導入しました。
併せて導入したセンサー類がコチラ。
ケイデンスおよびスピードセンサーとして上のセンサーが一つづつの2個。
心拍数計として下のアームバンド式の心拍数計を。
心拍数計に関しては実際に購入したものが売り切れのため別なものを載せてますがほぼ同等品です。
が、このサイコンに関しては実は少ししか使っていません。
なぜかというとこのM1は室内でしか使った事が無いのですが、確かに各種センサーとペアリングは出来ました。
しかしGPS信号を拾わないとアクティビティがインドアサイクリングになって消費カロリーが計算されないなど、なかなかクセのある挙動をしておりました。
そのGPS信号も拾ったり拾わなかったりアクティビティも不安定なため
iphoneのwahooアプリとセンサーを繋いで一時期凌いでいた時期もあります。
https://jp.wahoofitness.com/fitness-apps
このM1よりもwahooアプリのほうが正確で信用ができ、すくなくとも室内ではとても有効な組み合わせかと思いました。
そんなこんなでM1に関しては思い入れはほとんどありません。
bryton Rider750に決めた理由
Rider750というかナビ付サイコンにした訳は今年からブルべに挑戦してみようと思ったからでした。
200kmからのサイクルイベントであるブルべにはナビ付サイコンが必須っぽいので先物投資という事で先に選んでおきました。
ブルべには参加したいと思ってるのではいるのですが、参加するにあたって色々揃えなければならずリストアップをしたところかなりな出費になるので正直今のところ迷っております;
比較対象機種
価格的にはRider750よりも安価ですが、画面がモノクロである事と調べるとあまり評判が宜しくない点もあって今回は見送りました。
こういうポップなピンク色のカラーは好きなんですがねぇ。
Wahoo ELEMENT BOLT
ワフーのエレメントボルトはRider750よりも高価で、どちらにしようかホントに迷いましたが最終的にRider750に。
価格の安さもさることながら、こちらの方がやや画面が小さい事もネックとなったかな。
次回縁があればと思います。
今回はRider750と併せて上記2機種を加えた3機種からナビ付サイコンを検討した訳ですが理由としては消去法で決めたような感じなのでなんともと言った格好なのですが、正直レビューで判断する以外はなんの判断材料もなかったので正直不安な部分は結構ありました。
Rider750購入・・・もその後悲しい思いに
そうと決まればポチっとな。
fukaya-nagoya.co.jp※amazon上では現在取扱が無いみたいです。私が購入した時より5,000円くらい安くなっているのでおそらく新製品のこいつが登場したせいで(おかげで)750が安くなっていると考えますがホントタイミングが悪い;5,000円あればアレもコレも買えたのに( ノД`)シクシク…
いざ開封
同梱物に関してはこんな感じ。
直付けマウントとアームマウントが入ってます。
珍しいね。
説明書は別途ダウンロードできるPDFの方がカラーでとても見やすくてナイスです。
充電口はタイプCではなくマイクロさん。
後継のS500はタイプCになってるようです。
どちらでもいいんですが使う側からしたら充電ケーブルを別に用意しないといけないので統一したいところではありますね。
取付マウントは当然ブライトンタイプ。
実はやってみたんですがブライトンとガーミンマウントは非常に似ていて、ぶっちゃけどちらでも付けたり外したりができます。
しかし付けたり外したり出来るだけでセンター位置固定のノブが無いので位置の保持が出来ません。
物理キーは本体側面に2箇所づつ。
節度感もそれなりでグッド。
歴代サイコン比較。
750はcycplusとほぼサイズが等しい感じ。
全然別物だけど。
Rider750用ケースと保護フィルム
高価なものなので万が一に備えて保護しなアカンという事でケースと保護フィルムも購入。
種類に関してはamazonではこれら1種類づつしかありませんでした。
つまり選択の余地がないという事です。
ケースに関しては専用設計の為ボタンの位置、ホールの位置等完璧です。
いちぶユルイというレビューがありましたがそんな事はありません。
適度な保持力ですが果たしてこれで保護できるのかといったら正直無いよりはマシくらいな感じかもしれません。
言ったらもう少し肉厚でもよかったのかもしれません。
保護フィルムのほうはアンチグレアタイプなので光の反射をかなり抑えることが出来ます。
Rider750の液晶のコントラスト、輝度もお世辞にもそれほど優れているとは言えないので屋外での使用には貢献してくれそうです。
ブライトンマウントのレックマウント両持ちナローに取り付けてみたトコロ。
カチっとシャープに収まりました。
豊富なUI、画面レイアウト
サイコンは必要な情報を画面に表示するわけでUIとかも気になるところ。
ここら辺の部分は調べてもあまり詳しく取り上げられていなかったので半信半疑でしたが、結論としては最高でした。
本体からの設定でも出来ますが基本的にスマホでやった方がわかりやすくて便利。
電源を入れるとこのメニュー画面になります。
下のナビ、コースはあいにくまだ使ったことがないので割愛。
上の自転車のマークはプリセットで3台分のプリセットを保存しておくことが可能。
GPSシグナルの設定やメニュー画面、タイヤ周長などそれぞれ異なるプロファイルをプリセットしておくことが可能です。
センサーを追加すれば複数台で共有できそう。
スマホ側での設定画面。
このActiveというアプリ事前に調べたんですが評価が低い。
同期まわり、マップまわりに不満があるようですが、私は今のところ同期も問題ありません。
ただセッションが切れた状態で立ち上げると白濁フリーズ状態になるので一度アプリを落として再度立ち上げないと起動しません。
こういう現象は今のところこのActiveだけです。
ほかに不具合が無ければいいのですが、アプリは選べないのがつらいトコロ。
自転車に対する設定項目。
メイン画面の編集にはグリッド設定から入ります。
表現がなんともわかりにくい部分もあります。
やろうと思えば8ページ分の情報を設定する事が出来るみたい。
表示できるデータは最大12項目で配置は自分好みのデータを好きなトコロに配置できます。
最小は2項目。
こんな使い方をする人はいないと思いますが取り敢えず。
おなじ7項目でもレイアウト違いがあるタイプもあります。
これらの設定は悩ましいかぎり。
マップ画面に関してはマップはこの位置に固定で下側の右左に2項目分表示が可能のようです。
アプリ上では上下になっていますがサイコン上では下部の2箇所です。
マップの反応もお世辞にもサクサク動くといった印象は薄いですが、ここら辺は実際外に出て使ってみないとなんとも。
長距離ライドに関してはバッテリーの消耗ぐあいもあるので常時ナビ画面は難しいかもしれませんが、確実にスマホが近くにある条件なのでそこら辺の運用ぐあいはこれから試していきたいと思います。