動画の方ではお届けした内容ですが、あらためてブログとしても取り上げてみようと思います。
なんせ費やした額がアレなもんでして。
という事で今回はロードバイクRS8のマウント類を統一してスタイリッシュにしたお話になります。
マウントまわりの見直し
RS8を手にしてから手に入れたサイコンとマウントですがどうにもしっくりきませんでした。
ステムのボルトを兼用して止めるタイプのやつを使っていたのですが、手前側のワッシャーが同梱されていなくて直にカラーとマウントが当たったところが変形してました。
付属のワッシャーもせん断されていたことも有って(そんなに強く締めていないのに)不信感が募った訳であります。
まだ室内のローラー台で使っているうちでは良いですが、外に乗り出してこのまま使っていては最悪どこかで破断してしまう恐れがあると感じました。
カラーとマウントがぶっ壊れるのは大した問題じゃないんですが、問題はステムプレートを抑えるハンドルの固定も兼ねている事。
つまりマウントが破断すればステムプレートの保持力も無くなってハンドルもグリンとなって落車の可能性濃厚という極めて危険な状態になるかもしれません。
という事で購入してすぐではありますが見直すことに。
新しく手に入れたサイコンcycplusのほうも室内でトレーニングでログを取ろうとすると不具合が多い為この際サイコンもろとも一新しようと思いました。
サイコン/スマホマウントは豊富なようで非常に選択肢が少ない
amazonで探してみても中華製の有象無象のサイコン、スマホマウントは沢山ありますが、しっかりとしたものを見つけ出そうとすると非常に困難な作業になります。
というか選択肢はほぼ無い事に気が付かされます。
サイコンとスマホを統合して同一線上に配置するようなマウント方法は少なくともレックマウント以外存在しませんでした。
マウントシステムを構築するにはかなり高価な出費となりますが、長い目でみてそんな消費する者でも無いと考え今回はレックマウント製品で揃えるしか選択肢がありませんでした。
レックマウント/レックマウントプラスのマウントシステムを構築
マウントを構築するにあたりサイコンも新たに購入する事になりましたが、サイコンの紹介はまたあらためて・・・
bryton rider750
悩みに悩みまくった挙句brytonのrider750にしました。
よってマウントもガーミン互換では無くブライトンのマウントを手に入れなくてはなりません。
まあ余談ですが私が買った時点より大幅に値段が下がってるのは何だろうと思ってたんですがどうやら後継機種?であるriderS500が発売されていたからでしょうか。
amazonではまだ取扱が無いみたいなので見落としたのかもしれませんが時期的にわずかなタッチの差で新商品をゲットし損ねた模様・・・
まあ気を取り直してマウントの紹介に参ります。
レックマウント両持ちナロー+ダブル用ベースアダプター
まあマウントまわりにあまり詳しくない人がレックマウントに辿り着いた時には組み合わせ2万通りを豪語する商品群に誰もがたじろぐことでしょう。
一見2万通りといわれれば無限の可能性を夢想しますが、実際にはスマホとサイコンをスマートにマウントしたい場合は1通り(サイコンメーカー別にして)ありませんw
簡単にこの両持ちナロータイプを説明すると、このタイプはレックマウントでも一番売れていると言われているタイプでステムをギリギリ避けてハンドルに固定するマウントになります。
先端の表面にサイコン用のマウント。
裏面はgoproマウントになっています。
将来的にロードバイクのライトを吊り下げ式の2灯にしたいと考えておりますので、今回は合わせてgoproマウントを2つに格調できるブラケットも購入しました。
goproのマウントを二つに拡張するブラケットなんてそこら辺にあると思うじゃないですかフツー。
ていうか無いんです。
中華の怪しい奴1種類かこのレックマウントのやつか。
ありそうな気がするけどニッチなんでしょうかね。
中華のヤツはまたブチ折れる危険性を鑑みてレックマウント製にしました。
この2つでも運用は可能ですがスマホも併せてマウントするにはもうひと手間必要です。
レックマウントプラスダブルアームセット+iPhone13PRO用ケース
スマホをスマートにマウントするのに色々思案していたんですがレックマウント製品でそれを実現するとなるとこのアイテムになります。
さきほどの両持ちナロータイプのハンドル上部固定パーツとこのダブルアームセットを交換する事によって両持ちナローと連結する事ができます。
ハンドルを軸にして前方に両持ちナロー、工法にダブルアームセットという布陣になります。
マウント巾は同一のため、サイコン・スマホベースを入れ替える事によって前サイコン/後スマホを入れ替える事ができます。
スマホ側との脱着コネクタをレックマウントプラスと呼称しているようです。
バイク側はこのレックマウントプラスのオスアダプターになっていて、ついとなるメスアダプターはスマホ側に必要となります。
その場合一応2種類あって既存のケースに両面テープでアダプターを固定する方法と予めアダプター付きのスマホケースに換装する方法。
iPhone13PROのシエラブルーは気にいっててクリアケースも気にいっておりアダプターをこのケースに固定しようかと考えたのですが万が一振動で外れたりすることも考えて仕方なくより安全策なケースごと変える事にしました。
レックマウントシステムの取付
すべてのレックマウントアイテムを取り付けるとこんな感じです。
中心の同一線上にサイコンとスマホが並び非常に美しくレイアウトがキマりました。
ダブルベースの先となるライト選びはまだ外には行かないのでこれからじっくり時間を掛けて選定したいと思います。
レックマウント両持ちナロー+レックマウントプラスを導入して気が付いた事
大変おさまりよくサイコンとスマホを配置できたわけですが、気になる点が何点か。
まずは両持ちナローとレックマウントプラスを固定するビスがM3と非常に細いビス2本でこのシステムを支えている事。
ガタつきやグラつきは無いもののこんなに細くしなくても良いんじゃないってくらい細いビスなので耐久性がやや心配になります。
それとアームのため配置の自由度が一見高そうに見えますが、写真を見てもらって分かる通り前側はワイヤー類に干渉するためこれ以上下げる事が出来ません。
スマホ側も後方の位置だとトップキャップに干渉するし、角度もほぼこの位置くらいに制限されます。
という訳で自由度が高そうな配置パターンもほぼ位置が限られて決まってしまうという状態です。
文句を言ってる訳では無くてこのデフォルトの位置は少なくとも見辛い訳では無いのが救いです。
ただこのマウント群が高価な為もう引き返せないなという気持ちになります;
あとレックマウントプラスのマウントロック角度が45°のため脱着がし辛いとかかな。
一発でカチコーンと装着できるなんて事は無理ですな。
スタイリッシュなベル
思えばこのRS8を手に入れてベルがついて無いと気が付き、マウントまわりを新しくするに伴って併せてゲットしました。
amazonにありそうなベルですが、手に入れたのはyahooショッピングのほうでした。
ミソとしてはコイツは31.8㎜対応なんです。
amazonに流通してるものは何故か31.8㎜対応のものがありません。
(いわゆる本家別にして)
上の写真にあるようにステムの向かって右側ジャストに取付位置があったのでそこに取り付けました。
はっきりいって現代においてこのベルの使い道は全くと言っていいほど無く、形骸化されたものが法規制で残り続けているのが不思議でならないです。
とはいえ安く手に入れる事が出来たので(1,000円ジャスト)あまりグダグダは言わないでおきましょう。
とりあえずこんな感じでマウントまわりがスッキリしたのでひとつずつ成長している感じがします。
完成形までの道のりは遠いですが。