30MM第二弾!
今回は30MMの第二弾、ポルタノヴァのご紹介です。
設定では地球連合軍のカウンター勢力、バイロン軍所属のエグザマクスであります。
コロナウイルスなんて30MMでぶっ飛ばそうぜ!!
30MM PORTANOVAポルタノヴァ 素組レビュー
前回紹介したアルトがガンダムで云うジム系の量産機系譜なれば今回のポルタノヴァはご存知ザク系のメカ。
同じサイズ感で果たして個性を出し切れるでしょうか。
ランナー型式はアルトと同一構成。
圧倒的にパーツ点数を抑えられた構成となっております。
メインパーツのAランナー
そういえばなんでこの色にしたかというと、塗装派には成形色が関係ないと思われますがソリッドパーツ以外、クリアパーツ(カメラ部)もそれぞれ異なる色になってます。
クリアパーツは無色クリアなら塗装できますが、染色されている場合キツイのでクリアパーツ基準でカラーを選びました。
でアルトと比べてですが全体的にパーツが丸みを帯びて若干大きいようなイメージです。
関節系のBランナー
まあアルトと比べて特筆して変わってる部分は無いですね。
バックパック・武器パーツのCランナー
このランナーはおそらくキットで最も差異があるランナー。
バックパックは変わらないんだけど、アルトの標準がSMGタイプのショートバレルのウエポンに対してポルタノヴァのこれはライフルタイプでひとまわり長い仕様となってます。
沢山のハードポイントが何を意味するのか。
拡張性の高いライフルですね。
ボールタイプのポリキャップ
アルトと全く一緒、数も同一。
せっかく写真を撮ったのだからという事で。
これまた異なるのがマーキングシール
アルト機に比べてひと回りデカイマーキングシール。
んーていうかね宇宙人の設定なんですよねバイロン軍は。
で向こうからやってきたのに同じアラビア数字を使用してるってこれは・・・
となります。
しかもこの数字だけでどうしろというのか。
ガンダム、ガンプラもそうですが設定考証が甘い。
特にオペレーションの部分が甘々でちゃんとした外部の有識者に協力を仰げばいいのにと思います。
小隊編成は何機でどうゆう構成なのかとか、大きな数字以外にもシリアルNOとかもあるでしょう。
まあこれ以上突っ込むとマニアック過ぎるので今日のところは勘弁いたしましょう。
組立てはアルトとさほど変わらないので割愛させていただきます。
ファニーだけどマッシブな機体
アルトと比べると、ゴツゴツとしたモールドというよりアール面が多様されたフォルからスッキリ洗練された趣がありますね。
ハードポイントの違いは胸は別としても腰とヒザの正面部に設けられているのと、ヒザ横の丸いパーツには本来3㎜孔であるはずのハードポイントが1㎜径×2と何かが付きそうな孔が。
ほんと1/144の小スケールながら非常に立体感あふれる造形となっております。
追加パーツON
本来量産機として遊ぶんであればこのストックの状態で楽しむべきなんでしょうが、このシリーズの特性上カスタマイズしない手はない。
という事で追加パーツを組み込んでみました。
変わるのはフェイス、両ショルダー、胸アーマーとシールドです。
どうでしょうまあ上半身は正面はほぼ総とっかえ位な勢いですが相当印象変わったと思います。
ノーマルのそれはそれで趣があったのですが、オプションアーマーもヒロイックな出で立ちとなり甲乙つけがたい雰囲気であります。
ちなみにポルタノヴァは肘横にハードポイントが無くアルト機と違って肘を正面に向けた場合盾が後ろを向いてしまうという欠点が。
90度変換パーツを作らないとですね。
アルトと共演
両方とも違う個性を輝かせていてコントラストの対比とでもいいましょうか。
なかなか面白いシリーズになりそうです。
両陣営の新製品は5月6月とちょっと先になるので、それまでイジリ倒して遊びましょう。
パーツ入れも
30MMは構造上パーツを取付取り外しを行う都合上、予備のスペアパーツを保管しておかなくてはなりません。
そこで100円ショップの入れ物にテプラでキメてみました。
いやープラモって楽しいなあ。