さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

HM/HRヘヴィメタル/ハードロックのマイナーだけど聞いたことがある原曲カバー大会

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私物心ついた時からHM/HRが大好きでありました。

大きく音楽的嗜好を決定づけたのは中学生のとき出会ったラジオ番組

NHK-FM ROCK SOUND

であります。

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で今回は私が出会った中で一度は聞いたことが有ろう曲をHM/HRバンドがカバーしたらどうなるのか比較してみたいと思います。

どちらが優れているでは無く、原曲あってのカバー曲。

違いを楽しんでいただければと思います。

Tie Your Mother Down

本家クイーン ver

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クイーンの曲であるタイユアマザーダウン。

正直今回紹介するのは元の曲は聞いたこそあれ、それほど深くはわからないというパターンが多いです。

クイーンも世間一般的な知識しかありません。

誰もが一度は耳にしたことがあるんでは無いでしょうか。

これが原曲。

LynchMob ver

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極端なアレンジは加えられておらず、原曲に忠実ですがやはりジョージ・リンチの手に掛かると彼の曲のようになるのがおもしろいです。

一度聞いただけですぐにジョージ・リンチサウンドとわかる特徴的なギターサウンドが絶妙にマッチしておりますが、ヴォーカルも素晴らしい。

ロバート・メイソンという力強いシンガーのハリのある美声が素晴しい。

Wuthering Heights(嵐が丘)

本家ケイト・ブッシュ ver

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全英ナンバーワンシングルであるケイト・ブッシュのWuthering Heights和訳:嵐が丘です。

一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

結構曲の内容は衝撃的な内容となっております。

ハイトーンな歌声が特徴的ですが、果たしてどのようにカバーされることでしょうか。

Angra ver

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始めてこのバンドのこのアルバムを聴いた時衝撃を受けました。

しかもブラジル出身のバンドは当時としてもかなり珍しかったと思います。

伸びのあるハイトーンを男性でこれだけカバーできるのはそういないんじゃないでしょうか。

初めて聞いた時これはとんでもない曲だと痺れました。

当時のヴォーカリスト、アンドレ・マトスは2019年47歳の若さで急逝しました。

ご冥福をお祈りいたしますR.I.P

Set Me Free

本家Sweet ver

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sweetの曲であるset Me Freeですが、正直殆どsweetについてはわかりませんのでどうこう言えません。

あしからず。

Vince Neil ver

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ご存知モトリークルーのヴォーカリスト、ヴィンス・ニールが個人名義で発表した曲です。

ギターリストはあのトップガンのアンセムでおなじみスティーブ・スティーブンス。

原曲に忠実ながら随所にスティーブンスのアレンジが光ります。

美しいコーラスも完成度が高いです。

このヴィンス・ニールのアルバムExposedは一切捨て曲が無くてかなり聞きまくったアルバムでした。

I'm Eighteen

本家Alice Cooper ver

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大御所アリス・クーパーの曲ですが、これまた残念ながらアリス・クーパーはあまり縁が無くて全く聞いたことが無いです。

Hurricane ver

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私の大好きなバンド、ハリケーンのカバーです。

違う曲かと思わせるくらい印象は変わっております。

始めてハリケーンに出会ったのは冒頭に紹介したNHK-FM ROCK SOUND。

とんでもないバンドがいたもんだと衝撃を受けた記憶があります。

得にケリー・ハンセンのソウルフルなヴォーカルは80~90年代当時のHM/HRシーンにおいてダントツナンバーワンの歌唱力だったと思います。

が日本を含めてのでの知名度がそれほどでもなかったのが悲しい限り。

なんで知名度で無かったのかなあ。

SUMMER NIGHT CITY

本家ABBA ver

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ABBAからはサマーナイトシティ。

北欧のどことなくメランコリーな雰囲気を感じられる曲です。

REINXEED ver

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今までは原曲に割と忠実なナンバーでしたが、これはHM/HRに大幅にアレンジを加えたカバーバージョンとなります。

トミー・ヨハンソン率いるREINXEED時代のカバーです。

同郷ならではのカバーというかアレンジも原曲をリスペクトした感じとなっております。

原曲が素晴しいだけにアレンジも際立つと思います。

ABBAだけでなく,ロクセット,エースオブベースと言ったスウェーデンを代表するバンドのカバーも多く手掛けてます。

Eastern Sun

本家zeno ver

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最後はちょっと強引だけど、一部のコアなファンがいたジャーマンメタルのジーノ。

一般的にジャーマンメタルの定義はハロウィンなどに代表されるスラッシュメタルを想像するけど、一方でこういったジーノのようなメロディアス系もいたりして懐の深さを知る事になります。

FairWarning ver

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ベースのウレ・リトゲンが元ジーノであったり関係性の深いバンドであるフェアウォーニング。

とてもキャッチーでメロウなサウンドは日本人好みのサウンドで日本との関係も深かったバンドですね。

以上もうちょっとあったかなとは思うんですが、とりあえずおもいだせないのでこの辺で。