先日Amazonでスマートウオッチをゲットしてみました。
一番の大きな購入動機としては、健康管理に用いる為でしょうか。
健康管理にスマートウオッチを活用したい
ちょっと前に健康診断があって他の項目は特別異常は無かったんだけど、血圧の数値が芳しくなくて、年々上昇してていつか手を打たないとなあと思っておりました。
自分はデスクワークが多めで自分のデスクと気が向いたら複合機に行って帰るだけのワーキング。
下手すりゃ一日中座りっぱなしという状況もおかしくないありさまです。
健康管理としては近年でいうと禁煙に成功して以来これと言って何も行ってこなかったのが現実。
確かに禁煙に成功したのは非常に喜ばしい事だけれども、禁煙成功で健康管理に慢心していた部分があったかもしれない。
禁煙にさえ成功すれば健康なんて余裕っしょと。
ただ現実はそれほど甘くは無い訳で。
運動不足から起因する腰痛や肩こり、腹回りについたぜい肉などなど。
それなりの不具合や不調をきたしているサインは出ているはずなのに、煩わしいと思ってみて見ぬふりをしてきた部分がありました。
しかしこう流石に血圧が上昇し続ける状況を静観してるのもそろそろやばいと思って、そろそろ本腰を入れて何とかしないとなあと思い、とりあえずのお供にスマートウオッチを手に入れる事に。
Amazonでは星の数ほどのスマートウオッチが・・・どれを選ぶ??
まあ探せばわかるんですがAmazonで取り扱うスマートウオッチの多いのなんの。
似たような有象無象が大挙ラインナップされてます。
はじめてのスマートウオッチを選ぶ際に私が求めた機能としては
1:血圧測定機能
2:着信通知
3:5,000円くらいで手にはいる
これくらいでしょうかね。
1番の血圧測定は無くてはならない機能で、これを目当てにスマートウオッチを購入する訳で、但し医療用器具では無いのであくまで参考値というのは頭に入れなくてはいけませんが。
選定で一番苦労した部分がこの機能の有無で、明確に書いてくれているなら助かるんですが微妙な言い回しやホントに搭載されてるのかわからないのもあったり探すのにくろうしました。
大抵のスマートウオッチは心拍数はモニターできるようですが、血圧測定機能はあったり無かったりと言ったカンジです。
2番の着信通知機能に関しては、自分はスマホをほぼバイブ通知のみにしてます。
なんでかっていうとあまりスマホの着信音が鳴るのがあまり好きでないからですね。
ただiphone8のバイブって割とおとなしいのでポケットの位置や置いた場所の問題で反応出来ない事が結構ありました。
そこでスマートウオッチ側でも着信を通知出来る様になったら便利だなあとは思ってました。
着信に限らず、LINEやツイッターなどの通知機能は大抵のスマートウオッチに搭載されていると思います。
むしろこの機能が無かったら逆に何をするのかと疑問になるくらいですが。
3番目の5,000円未満という価格に関しては、おそらく一番中華スマートウオッチのコアな価格帯かなと思います。
5,000円前後の中華スマートウオッチと10,000円以上のメーカー製スマートウオッチといった具合に価格帯に棲み分けしている印象です。
逆に考えて5,000円くらいで出来るならもう少し造りをしっかりした10,000円前後の中華スマートウオッチがあれば売れるのではと思ったりして。
最終的に選んだのがViovyA10
で最終的に悩みに悩んで購入したのがViovyってとこのA10(全面に商品名は謳われてはいないけど)
ちなみにこのA10という名前はタイトルに記載されておらず、商品紹介ページの中ほどにシレっと登場するのみ。
こういうマーケティングはよくわからんです。
ちなみにリンクを貼っていて気が付いたけど写真の文字盤は存在しませんww
あまりごちゃごちゃしたのは好きでは無いのでシンプルなものを選びました。
パッケージ、外箱は最近の中華製品は力を入れていてそれなりの質感を感じさせるものです。
Viovyというメーカーなのか、ブランドなのかわからないけどもシールでわかりにくく表記してる。
Viovy名義だけでは無く他のブランドでも販売しているという事か。
それとも販売店側に卸す側が自分たちの判断用の為のシールなのかな。
いざ開封
そんなにいろいろ入ってるとは思えないほど パッケージは薄型。
開封すると中身はこれくらい。
最近のAmazon製品に多いレビューをしたら○○、何をしたら○○、・・・
自分は面倒くさがりなのでとてもこういうのアクセスする気にならんのです。
充電ケーブルは極性の異なるマグネットが両端に配置された4ピンタイプのものが同梱。
後日ここがアキレス腱となる事をこの時はまだ知る由は無い。
本体。
外装はプラスチックながら、安っぽさを感じさせないマットな仕上がり。
手にもずっしりと重すぎず軽すぎずと言った具合に適度な重量感を感じさせる。
背面のセンサー部分は汚れが取れやすいようなのか、グロス仕様になっていてサッと拭けば汗汚れ等が落ちる仕組み。
防水に関しては
タイトル画面にはIP67防水と書かれているが・・・
紹介ページにはIP68「級」防水と。
どっちやねんな。
ちなみにこのIPとは
International Protectionの略で機械等の液体などの侵入構造を等級で表したものらしい。
いずれにせよ不必要に水に近づけない方が賢明なのは間違いなさそう。
付属のバンドは薄く、ふにゃふにゃしてて頼りない。
長く付き合おうとするならばこのバンドは速攻で換えるべきだとは思う。
多言語対応した説明書だが、肝心の日本語のほうはというとスゲー見辛い。
大抵の中華製品がボロが出るのがこの説明書の部分。
漢字なのでだいたいのフィーリングはわかるけど、読むのにすごく疲れる。
ここら辺中華製品の通過儀礼なのかもしれないね。
セットアップする
それではバンドを取り付けてはやいとこ充電して使える様にしていこう。
最初苦戦したんだけれども、バンドの取り付け方は説明書には記載されてない。
ここら辺を端折るのが中華クオリティ。
こういう時計は最近購入したことが無かったので、さっぱりわからなくてパワープレイで固定した・・・
それなりに苦労して取り付けて裏側を見ると、なにやらノブ上のものが有るではないか。
あーなるほどバンドの裏側のノブを反対側にスライドさせるとシャフトが縮まるのね。
なので正しいバンドの取付方法はノブの付いていない方を時計本体側の穴に差し込み、ノブを反対方向にスライドさせて穴位置に合わせてノブを戻して固定。
ってのが正しいやり方のようです。
まあ確かにこの方法はとてもやりやすいかもしれないけれど、シャフト径がものすごい細いのが気にはなった。
バンドをきつく締めあげたり、激しい運動をしたりする人はこのシャフトに負荷が掛かると思うんですが果たして耐えられるのかという一抹の不安が。
バンドそのものの素材、質感も100均クオリティのゴム感でペラペラで剛性が頼りなく、毎日肌身に付けるには厳しい。
前述したがこの部分は換える事をお勧めします。
(後日換装済み)
交換する際のバンドサイズは22㎜となっております。
充電に関しては、充電ケーブルを背面の端子にセットする訳だけれども両端に配置されたマグネットのSとN極が充電ケーブル側と対になっており、逆方向には引っ付かない仕組みになってます。
挿し間違えを防ぐのね。
充電ケーブルをセットすると言語選択表示が現れます。
ディスプレイの精細感はけっこういいかも。
言語を選択するとスマホとペアリングする事を促される。
まあ基本的なことかもしれないけど、このスマートウオッチはスマホ側のアプリと連動していろいろ行うので、当然スマホが無いとこのスマートウオッチ機動すらできない事になります。
つまりこのスマートウオッチ単体で使用する事は出来ないようです。
A10talkっていうBTがこいつ。
ペアリングするとこんどはH.bandをご使用くださいとの表示だけれども、これはH.bandというアプリをダウンロードしてインスコしてくださいよって意味。
本体にQRコードが表示されるのでジャンプするとH.bandのアプリページに飛びます。
でH.banndをインストールしてアカウントを作らないとスマートウオッチは起動できません。
だるいですがアカウントを作成して接続しましょう。
アカウントを作成後アプリを起動すると、通知設定のセッティング。
だいたいこれらのアプリの通知を行う事が出来るようです。
自分は電話用がメインだったのでこれくらいでいいかな。
強いて言えばYouTubeの通知があれば良かったかもしれない。
iphoneのヘルスケアと連動する項目を選択できます。
スマートウオッチViovyA10はどんなもの
文字盤はいろいろ変更可能ですが、この盤面がデフォルトに入ってる盤面。
いわく240×240ピクセルの解像度との事だけど、そこそこ綺麗な液晶画面です。
この盤面はアナログ、中心部上が万歩計右がバッテリーメーター、下が心拍数、左が曜日となっております。
私のヒョロい腕に装着した場合。
ちなみに装着してる腕周りが170㎜です。
腕時計としてはベゼルが大きい部類に入ると思います。
これだけ大きいとYシャツとか袖が収まらないかもしれません。
この盤面がメイン画面となります。
メイン画面の状態から下から上にフリックすると本体のメモリのMP3プレーヤー画面に移行します。
変な音源ファイルが入ってます。
あまり使う事は少ないかもしれません。
上から下へのフリックでメニュー画面。
振動、アラーム、ペアリング、ナイトモード、スマホを探すといったカンジのメニューが並びます。
本体右側にスイッチが二つありますが、上が画面ON/OFFのみボタン、下がメニューボタンとなってます。
下のメニューボタンを押すと
一応記述しておくとメニューが
・エクササイズ(運動記録、ランニングなど)
・歩数(万歩計)
・睡眠(浅い、深いの2種類の睡眠時間モニター)
・心拍数
・血圧計
・ダイヤル(電話)
・連絡先
・通話履歴
・通知
・アラーム
・ストップウオッチ
・タイマー
・ミュージック
・スマホ検索
・女性
・カメラ(リモートスイッチ)
・天気(現在の場所の天気予報)
・設定
メニューでは縦階層にこれだけのメニューがあります。
メイン画面横スクロールでもメニューが表示されますが、これより少ないです。
上メニューとも重複してるのがアレですが。
気になる精度は?
上が血圧測定、下が心拍数測定となります。
このスマートウオッチは医療用器具では無いので、あくまで測定したデータは目安という事です。
なのでこうしてデータとして計測してはくれてますが健康管理においてはあくまで目安として考える方が宜しいかと。
気になる文字盤はどんなのがある?
日頃のフィットネスを行う上で健康管理の機能としては申し分のないところがわかった(精度は置いておいて)けど、毎日つきあうインターフェース、文字盤がどんなのがあるのかは気になるところだと思います。
Amazon上のスマートウオッチも2~3種類のやつから、なん十種類のものまで千差万別。
商品紹介ページには30種類とありますが、実際にはもう少しあります。
そして写真にある文字盤は殆ど無いという(あるのは右下のやつのみ)
いい加減さw
文字盤を変更する方法は2通りありウオッチ側で変更するか、スマホのH.band上で変更するか。
但しウオッチ側では選ぶだけで新しい盤面を追加変更する事は出来ません。
上から3つまではウオッチ側のメモリに入ってるもので書き換え不可の固有盤面みたいなもの。
一番下側の文字盤がスマホ側に入ってる文字盤を排他選択する文字盤。
スマホ側で選ぶとこの4番目が常時置き換えられる仕組み。
スマホ側からはH.bandの設定からメイン画面のスタイル設定という、よくわからない項目から入る。
文字盤の変更とかもう少し素直に言えばいいのにね。
ってことで上3つは固定で、下のがその他ホーム画面と言われるスマホ(アプリ)側にインストールされている盤面を選ぶ。
ざっとこんな感じかな。
ずいぶん種類があるとおもうんだけど、どれもこれも微妙なのばかりでせっかくスマートウオッチとしての機能を活かしきれてないものばかり。
文字盤もえらぶだけで、細かい調整、日付を万歩計に変えたり等調整は出来ない。
スマホからウオッチ側へ文字盤転送
ウオッチ側に潤沢にメモリがあるわけじゃないらしいので、最後の4つ目はその都度選ぶ必要がある。
例えば親指で抑えている文字盤にしたい場合
文字盤として設定する旨アナウンスされる。
そんでスマホ側からBTでウオッチ側に転送され(これが結構時間が掛かる)文字盤の切り替えが可能。
もっと大幅にカスタマイズ出来れば神だなとおもうけど、カスタマイズ出来る部分もそもそもショボイ。
なので文字盤にはあまり期待できないけれど、血圧計や各種通知機能があるので少なくとも現在の状況より便利になる事は確実化と思います。
まあ冷静に考えてこれが5,000円で買えるとすると物凄く頑張ってるのかもしれない。
ただこのスマートウオッチをただ身に着けてるだけじゃ、単なる時計と何ら変わりありません。
各種運動を行ってこそ、スマートウオッチとしての真価を発揮する訳で。
という事で早速フィットネスを開始してきますノシ