さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

ロードバイクにスタビライザーを装備してサドルバッグを取り付ける ミラーレスカメラも余裕で収容/ミノウラシートバックスタビライザー/トピークバックローダー6L/SELLASMP EXTRA

ブルべを見据えて、或いはそうでなくても基本的にロードバイクには収納力が皆無。

自分の場合、サイクリングのお供にチャンスがあればカメラを持っていきたい。

メインのカメラがミラーレスカメラのX-T30何ですが

それほどミラーレスカメラの中では大きくないとはいえ、かさばる事には変わり有りません。
コイツを持っていこうとするとデイバックかカメラバッグを担がねばならずライドの際にはベルト部分が擦れたり、ずれたり、あるいはその重さから肩、背中への負担となって中々厄介でした。
そこで兼ねてからロードバイクへ収容する事を考えた場合、サドルバックに収容するのが一番手っ取り早くスマートに収容できると考えて検討に入りました。
ハナシは逸れるんですが今記事を書いていてサドルバッグのバッグなのかバックなのか気になって調べてみると

gimon-sukkiri.jp

カバンなどはバッとの事

なのでAmazonの紹介ページでもバックと表示されている事もありますが、バッグで行きたいと思います。

ロードバイクに取りつけるサドルバッグ候補

基本的に自分の場合、買い物はほぼAmazonで完結していてよっぽどの事が無い限り他サイトまで行くことはありません。

リソースの集中とでも言いましょうかね。

という訳で良さげなのをピックアップしていました。

サドルバッグを調べると必ずヒットするのがオルトリーブと言っても過言じゃないでしょう。

絶大なブランド力があるようです。

物は確かだとお見受けしました。

ただネックだったのが色々なサイズ展開をしているのですが、一番大きいサイズでもサドルバッグ2の4.1Lが引っ掛かります。

個人的にもう少し大きいサイズが希望だったのでどうしても4.1Lという小ぶりなサイズが選択肢から逸脱していました。

サドルバッグを何種類か持つという状況になれば又選択肢のひとつにあがるかもしれません。

最後まで迷ったR250のバッグ。

トピークのヤツと迷ったのは防水袋の有無ぐらいでしょうかね。

ほんと悩みましたがわずかの差でトピークに決めました。

余談ですがこのR250ってブランド。

てっきり名前からして中華ブランドかと思ってたらワールドサイクルというトコロのブランドのようです。

worldcycle.info

これは失礼しました。

トピークバックローダー6L&ミノウラシートバックスタビライザー

最終的に自分が選んだのがこの組み合わせ

 

トピークバックローダー6L
トピークのバックローダーの6Lにしたのは10Lだと流石にデカいかなと。
そして最大の特徴としては防水袋のインナーが装備されている事。
つまりアウターであるバッグ本体と防水袋のインナーが別れているのが特徴。
実際に使う時に別れているとイチイチ出したり仕舞ったりするのが面倒くさいと思ったけど、中に入れるカメラなので絶対に濡らすわけにいかずわがままも言ってられない。
下手なバッグ防水と謳ってるより防水袋として独立していたほうがまだ防御力、防水力は上であると判断した訳です。

バイクへの取付はシートポスト1カ所とサドルフレームに左右1カ所づつ固定する方式。

サドルフレームの固定については使ってるサドルによって異なるかもしれない。

これがインナーである防水袋。

空気抜きが付いてるので封をするときにくるくる巻いてこの空気抜きで中の空気を排出する。

本体バッグと防水袋。

上から見るとウェッジシェイプというかシートポスト側が細くなっているので防水袋に入れなくていい小物(チューブとか)を先方に格納するのもデッドスペースを無くすにはいいかもしれない。

取付自体は上述のように3か所で固定すればいいだけなので至極簡単。

ただ何も入れない場合ご覧のようにかなりくるくる巻いて止める為、あまりスタイリングが宜しいとは言えない・・・

カッコ悪し。

写真が無くてスタビライザーが先に付いちゃってますが;

だいたい入りうる範囲でパンパンに入れてみた状態。

中にはジャージの上2枚がわりと雑に入ってます。

これでも若干の余裕はある感じ。

人にもよるかもしれないけど、1泊二日の旅とかデイツーリングとか短時間の装備なら必要にして充分かも。

6Lてピンとこないけど結構入ります。

ある程度収容物が無いとスタイリング的にカッコよくないかも。

ミノウラシートバックスタビライザー

物を目の前にして思ったのが、かなりデカイなと思ったのが率直な印象。

ていうかデカくねと。

このスタビライザーってサドルバッグを長い状態の時に横ブレを防ぐためのもので、ようは左右にサドルバッグが揺れないようにする為のつっかえ棒的なモノ。

構造的にはとても簡単でサドルフレームにとりつけてサドルバッグを固定する。

この取付板をサドルフレームの内側にセットして

この斜めになったところとサドルフレームを挟んで固定する。

フレームの先端にはタップが切ってあって、ボトルケージが取り付けられる!

左右2カ所増設出来るので標準的なロードバイクだと合計4本はボトルをセットしておくことが可能に。

ツールボトルを設置するのも可能です。

ただバックローダーの取付はすんなりできるけど、私の使っているサドルSELLESMPのEXTRAサドルにはひと手間ふた手間かけないとこのスタビライザーは取り付ける事ができません。

理由としては

EXTRAにサドルフレームがシートポストからかなりワイドに広がっているので、同梱の取付板以上フレームが広がっているので挟むことができません。

つまり何らかの対策をしなくてはスタビライザーは設置が出来ないことに。

SELLE SMP EXTRAにミノウラシートバックスタビライザーを取り付けるには

他のSMPのサドルは分からずEXTRAにしか通用しないかもしれませんが、私が取り付けた方法を紹介します。

まず

スタビ側のΦ5の穴ピッチは25㎜ほど。

取付板が100㎜程度であればなんとか場所によっては引っ掛かってくれそう。

という事でホームセンターへ

ステンの金具がイイ感じに揃ってます。

この中から最も最適だと選んだのが

これね。

バッチシの金具が見つかりました。

これなら無加工で取り付けられます。

これを2枚使って挟み込みます。

穴もちょうど25㎜ピッチで4発。

外側の2発は2枚を挟み込む為の穴。

内側の2発はスタビ固定用の穴になります。

材料としてはこのステン板2枚と取付用のM5の6角ネジが35㎜くらいで4本と当たり面にワッシャーと固定用のナット。

それと

最終的に左側の5×10㎜のスペーサーを用意しました。

何でこれが必要かというと

実際にプレートを取り付けた場合、外側2カ所のサドルフレーム固定ビスの頭にスタビが干渉するからです。

ボルトとナットを逆にしてもこれは干渉してしまうのでスペーサーで逃げます。

このスペーサーをワッシャーを重ねて逃げる方法もありますが、10㎜のスペーサーでイイ感じだったのでこのままこの方法で行きました。

ドンピシャに納まりました。

ただしこっちの六角頭のビスの方は問題がないですが、ウラのナット側が

至難を極めます。

とくにスタビ側の2カ所のナットを回すのがけっこう器用な人でないと難しいかも。

サドルフレームとステン板が滑らないように一応ビニテを巻いてます。

養生の意味もありますが。

こんな感じですね。

最初に手に入れた板は切って加工したのですが、このステン板は穴あけもカットも必要なくストックで使えます。

締め付けて歪まないようにスタビ取付ビスの間にプラワッシャーを挟めて板間の調整をしてます。

スタビ取付後のサドルバッグの固定は、シートポスト側は今までと変更がないものの、サドルフレーム側にはもはや通すことができず、ごらんのようにスタビの上からバンドを通すカタチになります。

まあこの方がバックル位置が上部になって良いんですが。

サドルバッグを取り付けてイイ感じになりました。

スタビの効果としてはそれほど自分はダンシングをする派ではないので正直効果のほどはあまりわからないですが、安定性にかんしてはビシッとしていると思います。

エンドバックルのほうは巻き上げる位置によってバックルがスタビの位置になる場合もあるので多少の調整はひつようになるかもです。

youtu.be

ロードバイクのウェア選び モーゼンMorethanサイクルジャージとおたふく冬用インナーだと4月の北海道は寒すぎた

ロードバイクRS8が来るまでというもののRL1時代からまともなサイクルジャージを持っていなかったワタクシ。

安いサイクルパンツ程度しか持っていませんでした。

流石に不味いという事でサイクルウェア選びを開始しました。

但し状況としては他の設備投資も控えているさなか。

極力カネは掛けたくない。

というより服飾にカネをあまり掛けたくない。

正直自分の私服もほとんど古着で昔から服装に頓着が全く無く、適当に穴さえ開いて無ければ何でもいいやというスタンス。

よく衣食住とか生活の三大要素とか言われてますが、食と住にくらべて果たして衣が同じ程度重要なのかといつも思います。

そんなに食と住に比類するほど重要な要素じゃねーだろと。

まあ話が脱線しましたが今回は衣食住を貶す記事ではございません。

なけなしの資金で冬用のサイクルウェア、防寒装備選び

念願のロードバイクを手に入れたのも束の間。

まだまだ必要なアイテムがありすぎる。

という事でサイクルウェアを選ぶのもそう何枚も買ってらんない。

そこで無謀かもしれないけど、サイクルウェアを1セット買って後はインナーで何とかしようと考えた。

まあ実際ネットではインナーの重ね着でなんとかなるっしょ的な事も書かれてたし。

という訳でシビアにウェア選びは始まった。

インナーはおたふく

雪が溶けた4月と云えどまだまだ底冷えのする時期。

という事でインナーは冬用を手に入れた。

f:id:side-eleven:20220416210449j:plain

f:id:side-eleven:20220416210458j:plain

インナー上はおたふくの冬用のものをチョイス。

めちゃくちゃ安いのが気になったのと、冬用なのに生地的になんだか頼りない気がする。

そしてこの不安は後ほど身を持って体験する羽目になるんだけどね。

f:id:side-eleven:20220416210829j:plain

f:id:side-eleven:20220416210859j:plain

インナー下もおたふくのやつ。
上とおなじ裏起毛タイプなんだけど、どちらも共通して生地が薄い気がするんだよね。
タイツのほうはそれほどコンプレッション掛からないけど、シャツのほうはMサイズだとかなりキツイかな。
それほどストレッチ効くわけでも無いし。
インナーをこのおたふくの上下にして冬を乗り切ろうと思ってた考えは何か通用しないような気がしてきた。
サイクルウェアは貧乏人の味方モーゼン

f:id:side-eleven:20220416211718j:plain

f:id:side-eleven:20220416211735j:plain

f:id:side-eleven:20220416211738j:plain

f:id:side-eleven:20220416211747j:plain

f:id:side-eleven:20220416211755j:plain

初めてのサイクルウェア上は格安ブランドのモーゼン。

Amazon取扱のサイクル関連ブランドだと、サンテック、ロックブロス、そしてこのモ

ーゼン等色々ありますが今回はモーゼンから選んで見る事に。ヒットしなかったのでリ

ンクはブラックですが私が選んだのはカラフルのほう。

一番この最安値レンジだと文字通りカラフルでカッコ良かったから。

迷って春夏用にしたんだけれども、想像通り記事が極薄い。

メッシュで向こう側が透けて見えるくらいに。

まあこればっかりは重ね着で対応しようと考えているので別にこの商品が悪いとかいう話ではありません。

背面には憧れのバックポケットが三分割されてあります。

注意書きというかタグはいまやプリントされているんですね。

f:id:side-eleven:20220416212453j:plain

f:id:side-eleven:20220416212503j:plain

f:id:side-eleven:20220416212512j:plain

f:id:side-eleven:20220416212521j:plain

f:id:side-eleven:20220416212534j:plain

f:id:side-eleven:20220416212542j:plain

結局サイクルウェア選びで面倒というか、分かり辛いのがこのモーゼンで言うと上に符合する下がどれだかわからない事。
これは中華製品特有なんだけど商品名に品番が入ってないので調べ辛いというのが共通の欠点ともいえる。
モノ自体は上よりも生地がしっかりしていてかなりストレッチする。

サイド部分も意匠の違う生地であったり高級感すら漂う外観。

裾のファスナーも滑らかに作動します。

尻パッドもゲル状?のものが搭載されていて、一番最初に選んだスポンジ状のものでは無いので長距離ライドにはそれなりの効果を発揮しました。

まあそれにしてもサイクルウェア全般高い事。

他のサイクル関係、例えばライトとかスマホホルダー、サイコンとかいったあたりだと中華パワーでかなりの低価格のものが手に入れられるけど、ウェアに関しては何故か低価格商品が少ない。

自転車ユーザーの中でもロードバイク比率は物凄く少ないからかウェアの低価格化は実現されていないようです。

ネックウオーマー

防寒装備としてネックウオーマーも併せて手に入れる事に。

手持ちのネックウオーマーはガチの冬用のやつなんで、もう少し薄いものをと選びました。

f:id:side-eleven:20220416213701j:plain

f:id:side-eleven:20220416213714j:plain

f:id:side-eleven:20220416213723j:plain

ネックウオーマーもAmazon上では星の数ほどあって迷いましたがとりあえずこいつに。
口の部分はメッシュ状になっていて呼吸がしやすくなっています。
生地としてはそれほど厚くありません。
これもタグが無くて刺繍で成分表記と製造国表記が。

手が込んでるなーと感心した一方、製造国が韓国製なので気になる方は注意を。

冬用?サイクルグローブ

北海道の4月って時期的に真冬ではないんだけど春と呼ぶよりは冬の方が全然近い。

そんでグローブも真冬用のはいらないんだけど、フルフィンガーのが欲しい。

で問題なんだけどAmazonでサイクルグローブのフルフィンガータイプって驚くほど少ない。

マジで買えないんじゃないかってくらい少ない。

で必死に探して手に入れたのがコチラ。

f:id:side-eleven:20220416214334j:plain

f:id:side-eleven:20220416215741j:plain

f:id:side-eleven:20220416215808j:plain

f:id:side-eleven:20220416215811j:plain

f:id:side-eleven:20220416215853j:plain

一番よさげだと思って購入したのがコレ。
まあ悪くは無いと思うんだけど、あんまりサイクル用途ではない気が。

手のひら部分は滑り止め処理こそされてるものの衝撃吸収パッド的なのも無く、自転車用としては物足りない部分も。

親指と人差し指はスマホタッチ可能です。

ただ意外と防寒性能は見た目とはうらはらに結構高く、5℃くらいでもあまり寒さを感じません。

実際に着てみた感じ

f:id:side-eleven:20220416220420j:plain

紹介したアイテムを装備するとこうなるの図。

身長190cmの私ですが(遠い目

モーゼンのジャケットはLを選んで正解でした。

重ね着をする場合Lでもまだゆとりがあります。

バタつく感じはしません。

f:id:side-eleven:20220416220712j:plain

f:id:side-eleven:20220416220836j:plain

パンツの方もほどよいコンプレッションが効いてイイ感じ。

サイズ的にもバッチリといったところ。

ただ問題は・・・

この時期4月の服装では無い事www

実際にこの服装(冬用インナー+モーゼン春夏上下)で外に繰り出すと脂肪します。

とにかく寒い。

寒くて死んでしまう。

求められる防寒、防風性能

下はかろうじて良いんです。

冬用インナー+サイクリングパンツでも。

というかこれ以上の重ね着は逆に難しいトコロですが。

問題は上。

自分が寒がりなのもあって肌に近い方から

おたふく冬用>セーター>モーゼン上>パーカー>ウインドブレーカー

ぶっちゃけこれくらい着こんでも今時期の夜、ひとケタ前半代はとても寒い。

普通に歩く程度ならまだ問題無いんだけど、30km前後を超えるあたりから耐えられなくなるような風による寒さが。

ウインドブレーカーとか冬用ジャケットに関しては専用では無いけど手持ちがあったので代用していますが、難しいトコロです。

有名トコロの防寒タイプだと物凄く高額ですしお寿司。

という訳で当初のもくろみである春夏+重ね着はかなり難しいけどなんとか強引に対応しております。

下はいいけど上のまともなサイクルジャージが欲しいかも。

 

自転車用サイクルライト TOWILD BR800・Clite1200・BR2000 一挙3種類の比較 それぞれのお勧めライトは?

f:id:side-eleven:20220323221446j:plain

TOWILDからのサイクルライト提供

TOWILDというブランドの自転車用、サイクルライトのPRの依頼が舞い込みました。

先日ブルべへ向けての装備の皮算用をしていて実はこのTOWILDのライトを選定しておりました。

youtu.be

それがどういう訳か向こうのほうから依頼が来るという訳のわからない状況にww

まあ僥倖には違いないので据え膳食わぬは男の恥、漢さいのじこの依頼を引き受ける事に。

いやーライト代浮いたわーーー(マジでうれしい)ww

泡沫でもYouTubeを続けてきて良かった。

まだまだだけども少しずつ恩恵を感じられるようになってきました。

あと3機種それぞれの紹介の後クーポンコードをお知らせしますので最後まで読んでいただけると励みになります。

それでは今回の紹介はサイクルライトが3種類

・BR800  最大800ルーメン

・Clite1200 最大1200ルーメン

・BR2000  最大2000ルーメン

に加えサイクルコンピュータ用のマウントも提供頂きましたのでそちらも併せて紹介致します。

f:id:side-eleven:20220323222602j:plain

苦労して各性能をまとめてみました。

BR800

f:id:side-eleven:20220323222446j:plain

f:id:side-eleven:20220323222454j:plain

f:id:side-eleven:20220323222530j:plain

この3機種の中では一番低価格なモデルがこちらBR800。

小ぶりな筐体に吊り下げ可能GoProマウント、USBタイプCとライトに求められる性能をコンパクトに満たしたコスパ溢れるライトになります。

加えて特筆すべきはこの3機種の中で唯一18650バッテリーにアクセス出来る事。

本体中央からパッキンでシールされた面から2分割となりレンズカットの向きも変える事が出来ます。(吊り下げ、上向き設置)

18650バッテリーの予備を持つことによって連続の高輝度運用が可能なライトだと思います。

この価格帯でGoProマウント対応の吊り下げ式のライトはそうそう無いのでチェケラですよ。

Clite1200

f:id:side-eleven:20220323223511j:plain

f:id:side-eleven:20220323223517j:plain

f:id:side-eleven:20220323223545j:plain

Clite1200は先ほど紹介したBR800とほぼ変わらないコンパクトサイズながら光量が更に増したライトになります。

更に本機だけの特徴としてはワイヤレスのリモコンが付属されます。(リモコン無しモデルもあり)

あいにくと私はリモコンの設定が出来ませんでしたが手元にスイッチがあればライトの無駄遣いを減らすことができるかもしれません。

本気も吊り下げ式、タイプC搭載、更にモバイルバッテリー用途まで加わった装備となります。

ただしバッテリー容量は4000mAhと潤沢では無いのでモバイルバッテリーの使い道は少ないかも。

BR2000

f:id:side-eleven:20220323224128j:plain

f:id:side-eleven:20220323224143j:plain

f:id:side-eleven:20220323224323j:plain

f:id:side-eleven:20220323224330j:plain

f:id:side-eleven:20220323224336j:plain

リンク

BR800、Clite1200ときてBR2000ですがこれだけ箱も違うしカタチも違う。

構造も前の2機種と大きく異なっていてまず、本機はハイビームとロービームの2つのライトが備わっています。

でハイ、ロービームそれぞれオンオフでき、それぞれハイミドルローと3段階に調整できます。

本体中央のライトがハイビームで、両脇の2つのライトがロービームとなります。

スイッチもそれぞれ独立しております。

さらにClite1200のモバイルバッテリー機能が本機も備わっておりますがこちらのインターフェースはタイプA。

それでもClite1200より増えたとはいえ5200mAhしかバッテリー容量が無いので無茶な使い方は禁物かとおもわれます。

サイコンマウントAS90

f:id:side-eleven:20220323224834j:plain

f:id:side-eleven:20220323224840j:plain

f:id:side-eleven:20220323224851j:plain

気を利かしてマウントも送ってくれました。

一般的な片持ちアームタイプのマウントで表面がガーミン互換で裏面がGoProマウント搭載タイプ。

アルミ製ではなくナイロン製でコストを抑えてるようです。

31.8㎜以外のハンドル用のカラー等は同梱されていないので設置個所によっては注意が必要です。

性能的には一般的でこれといった不満も見当たりません。

各ライトとマウントの取付設置

f:id:side-eleven:20220323225223j:plain

BR800とClite1200はGoProマウントが搭載されているのでご覧のような吊り下げ方式が可能です。

www.side-eleven.com

ブルべを見据えてここは当初から2灯にしようと考えていたところなので願ったり叶ったり。

この二つはそれほどカタチが異なるわけでも無いので違和感もありません。

レンズカット部も同じものかと思うくらい。

ただ注意点もあって

f:id:side-eleven:20220323225517j:plain

f:id:side-eleven:20220323225518j:plain

ダブルベースアダプターのピッチだと横に90度回転させて取り外しさせる方式だととなりのライトに当たって脱着が出来ない;

困ったなあと反対側に設置したClite1200の方を試してみると・・・

f:id:side-eleven:20220323225825j:plain

Clite1200は右側に回転させることによって取り外しが可能でした。

そのわけは

f:id:side-eleven:20220323225855j:plain

マウントの取付位置が若干後方よりでリアセンターが短い。

なので長い方(先端側)をとなりのライトと反対方向に振ってやる事で脱着が可能でした。

これも寸法的にはギリなので肝を冷やしました。

ダブルベースアダプターの寸法は予め知っていたので厳しい取付具合なのは知っていましたが実際にやって見るとヒヤヒヤします。

横に回転させる方式では無く、前後にスライドさせるタイプだと問題なく付くかと思います。

BR2000はテストの為ハンドル位置に強引に設置していますが本来の位置はコチラ。

f:id:side-eleven:20220323230201j:plain

f:id:side-eleven:20220323230209j:plain

フロントのクイックをこのハブパーツに変えてフロント軸に配置しています。

BR2000は吊り下げ式に対応していないため大体このような設置方法になるかと思います。

f:id:side-eleven:20220323230843j:plain

f:id:side-eleven:20220323230846j:plain

f:id:side-eleven:20220323230848j:plain

f:id:side-eleven:20220323230851j:plain

マウントも取り付けてCYCPLUSをサブサイコンにしてみました。
なかなかゴツくなって好みのマシンに変貌を遂げましたワ。

照射テスト

f:id:side-eleven:20220323231209j:plain

ライトは夜照らしてナンボ、という事で外に飛び出します。

実はRS8を外に連れ出すのは今回が初めての経験で、いろいろとバタバタしました。

やっぱり軽いのは持ち運びがとても楽です。

それでは各ライトのモードの比較を行ってみます。

BR800

f:id:side-eleven:20220323231425j:plain

f:id:side-eleven:20220323231431j:plain

f:id:side-eleven:20220323231440j:plain

ハイでの見え方は光が黄色み掛かっている印象でそこそこ明るいです。

3つのモードがありますがローのみだと夜間の走行は厳しいでしょう。

Clite1200

f:id:side-eleven:20220323231629j:plain

f:id:side-eleven:20220323231636j:plain

f:id:side-eleven:20220323231642j:plain

BR800よりも明らかに明るいです。

そして光が白い。

両者とも防眩機能が付いていると謳われてますが実際のところわかりませんでした。

Clite1200は文句なしの明るさ。

BR2000

f:id:side-eleven:20220323231900j:plain

f:id:side-eleven:20220323231909j:plain

f:id:side-eleven:20220323231917j:plain

ハッキリ言いますが今回の3機種で一番印象が良かったのがコレBR2000。

ハイビームの比較ですが上の2機種と比べて照射エリアが縦方向の指向性の強いものになっています。

ロービームのほうは写真が無いですが、ローは逆に扇型に展開する光で縦のハイ、横のローと分担がキッチリできていてハイロー同時点灯だと奥から手前まで必要充分に照らしてくれます。

2000ルーメンというのはハイ1300+ロー700の合わせて2000という事です。

ただ両方点灯した場合のバッテリーの持ちは記載されていないので恐らく倍の速度でバッテリーが消費されていく事でしょう。

この3機種の中では一番明るいかもしれません。

ライト別のおすすめ

f:id:side-eleven:20220323232448p:plain

見事にキャラクターが異なった3機種ですが

BR800は比較的安価な部類となるので、物入りが多い初心者の方から2~3灯と多灯ライト環境を構築されたい方にお勧めできます。

この価格で吊り下げ式が構築できるのはとても魅力的だと思います。

18650の予備バッテリーを持っている方には特におすすめですね。

Clite1200はとても明るくコンパクトで一つしか持っていけないとするとコイツが選択肢の有力候補だと思います。

外観もシンプルで好感が持てます。

BR2000はデラックスな印象を受けます。

ハイとローが独立して制御できる点は便利ですが煩わしい点も。

本体が他の2機種よりも重いところも気になるところ。

ただそれを持って上回るライト性能があります。

コスパ重視でいくならコイツがお勧め。

youtu.be

お得なクーポンコードあります

TOWILDさんからクーポンコードもいただきました。

amazonでの購入時の支払い項目のところで

「ギフト券、種類別商品券、またはプロモーションコードを追加する」

の欄に sideeleven と入力すると20%の割引を受ける事が出来ます。

期日が謳われていないのでいつまで使えるか分かりませんが挑戦してみてください。

手頃なライトを検討中の皆様におかれましてはこの機会に是非検討して見てはいかがでしょうか。

それでは。

ハイコスパナビ付サイコン brytonRider750 今までのサイコンとの違い~豊富な画面表示~専用ケースと保護フィルムも追加で

f:id:side-eleven:20220310191712j:plain

RS8のサイコンまわりを刷新したものの、マウントの紹介だけで終わった前回から大分時間が経ちましたが改めて新しく導入したブライトンのライダー750を取り上げてみたいと思います。

今までのサイコンたち

このブライトンのライダー750は自分としては3台目のサイコンになります。

1台目は

XOSS Gというサイコンでした。

このサイコンを選んだのはクロスバイクRL1時代に、とりあえず今の速度と距離くらいは知りたいと思って購入しました。

当時はケイデンスとかそこまで深く考えていなかったので手に入りうる一番安いものという事でコレを選んだのですが、値段の割にはアップルウオッチとほぼ変わらないGPS精度で確りとした仕事はしてくれました。

バッテリー持ちもいいし大抵の通勤、通学用途や自転車を始めたばかりという人はこれで充分な性能だと思います。

次の2台目は

CYCPLUS M1というサイコン。

これは前述したXOSSのGが外部接続センサーと接続できないタイプであったのに対して、このサイコンはant+、Bluetoothに対応したセンサーと接続できるのがウリ。

どうしてコイツを導入したかというと室内トレーニングに移行しようとしていた時期に室内だと移動がないためGPS信号だけだと速度が検出されないため、室内トレーニングに向けて導入しました。

併せて導入したセンサー類がコチラ。

ケイデンスおよびスピードセンサーとして上のセンサーが一つづつの2個。

心拍数計として下のアームバンド式の心拍数計を。

心拍数計に関しては実際に購入したものが売り切れのため別なものを載せてますがほぼ同等品です。

が、このサイコンに関しては実は少ししか使っていません。

なぜかというとこのM1は室内でしか使った事が無いのですが、確かに各種センサーとペアリングは出来ました。

しかしGPS信号を拾わないとアクティビティがインドアサイクリングになって消費カロリーが計算されないなど、なかなかクセのある挙動をしておりました。

そのGPS信号も拾ったり拾わなかったりアクティビティも不安定なため

iphoneのwahooアプリとセンサーを繋いで一時期凌いでいた時期もあります。

https://jp.wahoofitness.com/fitness-apps

このM1よりもwahooアプリのほうが正確で信用ができ、すくなくとも室内ではとても有効な組み合わせかと思いました。

そんなこんなでM1に関しては思い入れはほとんどありません。

youtu.be

bryton Rider750に決めた理由

Rider750というかナビ付サイコンにした訳は今年からブルべに挑戦してみようと思ったからでした。

200kmからのサイクルイベントであるブルべにはナビ付サイコンが必須っぽいので先物投資という事で先に選んでおきました。

ブルべには参加したいと思ってるのではいるのですが、参加するにあたって色々揃えなければならずリストアップをしたところかなりな出費になるので正直今のところ迷っております;

比較対象機種

LEZYNE MEGA XL

価格的にはRider750よりも安価ですが、画面がモノクロである事と調べるとあまり評判が宜しくない点もあって今回は見送りました。

こういうポップなピンク色のカラーは好きなんですがねぇ。

Wahoo ELEMENT BOLT

ワフーのエレメントボルトはRider750よりも高価で、どちらにしようかホントに迷いましたが最終的にRider750に。

価格の安さもさることながら、こちらの方がやや画面が小さい事もネックとなったかな。

次回縁があればと思います。

 

今回はRider750と併せて上記2機種を加えた3機種からナビ付サイコンを検討した訳ですが理由としては消去法で決めたような感じなのでなんともと言った格好なのですが、正直レビューで判断する以外はなんの判断材料もなかったので正直不安な部分は結構ありました。

Rider750購入・・・もその後悲しい思いに

そうと決まればポチっとな。

無事Rider750をゲットしたわけですが、この当時は知る由も無かったのですが先日記事にしようと色々調べていたところ何故かamazon上でこのRider750が異様に安く売られていることに気が付きました。
自分がこのRider750を入手したのは1月の中旬。
そして1月末くらいにbrytonからちょうど新製品がリリースされていた事をしります。

fukaya-nagoya.co.jp※amazon上では現在取扱が無いみたいです。私が購入した時より5,000円くらい安くなっているのでおそらく新製品のこいつが登場したせいで(おかげで)750が安くなっていると考えますがホントタイミングが悪い;5,000円あればアレもコレも買えたのに( ノД`)シクシク…

いざ開封

f:id:side-eleven:20220310215301j:plain

同梱物に関してはこんな感じ。

直付けマウントとアームマウントが入ってます。

珍しいね。

説明書は別途ダウンロードできるPDFの方がカラーでとても見やすくてナイスです。

f:id:side-eleven:20220310215312j:plain

充電口はタイプCではなくマイクロさん。

後継のS500はタイプCになってるようです。

どちらでもいいんですが使う側からしたら充電ケーブルを別に用意しないといけないので統一したいところではありますね。

f:id:side-eleven:20220310215320j:plain

取付マウントは当然ブライトンタイプ。

実はやってみたんですがブライトンとガーミンマウントは非常に似ていて、ぶっちゃけどちらでも付けたり外したりができます。

しかし付けたり外したり出来るだけでセンター位置固定のノブが無いので位置の保持が出来ません。

f:id:side-eleven:20220310215339j:plain

f:id:side-eleven:20220310215336j:plain

物理キーは本体側面に2箇所づつ。

節度感もそれなりでグッド。

f:id:side-eleven:20220310215341j:plain

f:id:side-eleven:20220310215347j:plain

歴代サイコン比較。

750はcycplusとほぼサイズが等しい感じ。

全然別物だけど。

Rider750用ケースと保護フィルム

f:id:side-eleven:20220310215346j:plain

高価なものなので万が一に備えて保護しなアカンという事でケースと保護フィルムも購入。

種類に関してはamazonではこれら1種類づつしかありませんでした。

つまり選択の余地がないという事です。

f:id:side-eleven:20220310215432j:plain

f:id:side-eleven:20220310215435j:plain

ケースに関しては専用設計の為ボタンの位置、ホールの位置等完璧です。

いちぶユルイというレビューがありましたがそんな事はありません。

適度な保持力ですが果たしてこれで保護できるのかといったら正直無いよりはマシくらいな感じかもしれません。

言ったらもう少し肉厚でもよかったのかもしれません。

f:id:side-eleven:20220310215437j:plain

f:id:side-eleven:20220310215440j:plain

f:id:side-eleven:20220310215445j:plain

f:id:side-eleven:20220310215448j:plain

f:id:side-eleven:20220310215451j:plain

保護フィルムのほうはアンチグレアタイプなので光の反射をかなり抑えることが出来ます。

Rider750の液晶のコントラスト、輝度もお世辞にもそれほど優れているとは言えないので屋外での使用には貢献してくれそうです。

f:id:side-eleven:20220310215457j:plain

f:id:side-eleven:20220310215506j:plain

ブライトンマウントのレックマウント両持ちナローに取り付けてみたトコロ。

カチっとシャープに収まりました。

豊富なUI、画面レイアウト

サイコンは必要な情報を画面に表示するわけでUIとかも気になるところ。

ここら辺の部分は調べてもあまり詳しく取り上げられていなかったので半信半疑でしたが、結論としては最高でした。

f:id:side-eleven:20220310215247j:plain

本体からの設定でも出来ますが基本的にスマホでやった方がわかりやすくて便利。

電源を入れるとこのメニュー画面になります。

下のナビ、コースはあいにくまだ使ったことがないので割愛。

上の自転車のマークはプリセットで3台分のプリセットを保存しておくことが可能。

GPSシグナルの設定やメニュー画面、タイヤ周長などそれぞれ異なるプロファイルをプリセットしておくことが可能です。

センサーを追加すれば複数台で共有できそう。

f:id:side-eleven:20220310215134p:plain

スマホ側での設定画面。

Bryton Active

Bryton Active

  • I-Yuan Wu
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

apps.apple.com

このActiveというアプリ事前に調べたんですが評価が低い。

同期まわり、マップまわりに不満があるようですが、私は今のところ同期も問題ありません。

ただセッションが切れた状態で立ち上げると白濁フリーズ状態になるので一度アプリを落として再度立ち上げないと起動しません。

こういう現象は今のところこのActiveだけです。

ほかに不具合が無ければいいのですが、アプリは選べないのがつらいトコロ。

f:id:side-eleven:20220310215140p:plain

自転車に対する設定項目。

メイン画面の編集にはグリッド設定から入ります。

表現がなんともわかりにくい部分もあります。

f:id:side-eleven:20220310215145p:plain

やろうと思えば8ページ分の情報を設定する事が出来るみたい。

f:id:side-eleven:20220310215151p:plain

表示できるデータは最大12項目で配置は自分好みのデータを好きなトコロに配置できます。

f:id:side-eleven:20220310215158p:plain

最小は2項目。

こんな使い方をする人はいないと思いますが取り敢えず。

f:id:side-eleven:20220310215221p:plain

f:id:side-eleven:20220310215229p:plain

おなじ7項目でもレイアウト違いがあるタイプもあります。

これらの設定は悩ましいかぎり。

f:id:side-eleven:20220311085640j:plain

f:id:side-eleven:20220310215237p:plain

マップ画面に関してはマップはこの位置に固定で下側の右左に2項目分表示が可能のようです。

アプリ上では上下になっていますがサイコン上では下部の2箇所です。

マップの反応もお世辞にもサクサク動くといった印象は薄いですが、ここら辺は実際外に出て使ってみないとなんとも。

長距離ライドに関してはバッテリーの消耗ぐあいもあるので常時ナビ画面は難しいかもしれませんが、確実にスマホが近くにある条件なのでそこら辺の運用ぐあいはこれから試していきたいと思います。

サイコン/スマホマウントをレックマウントに統一してオシャレにキメる コンパクトなベルも追加

f:id:side-eleven:20220217191040j:plain

動画の方ではお届けした内容ですが、あらためてブログとしても取り上げてみようと思います。

youtu.be

なんせ費やした額がアレなもんでして。

という事で今回はロードバイクRS8のマウント類を統一してスタイリッシュにしたお話になります。

マウントまわりの見直し

f:id:side-eleven:20220217204155j:plain

RS8を手にしてから手に入れたサイコンとマウントですがどうにもしっくりきませんでした。

youtu.be

f:id:side-eleven:20220217204606j:plain

f:id:side-eleven:20220217204613j:plain

ステムのボルトを兼用して止めるタイプのやつを使っていたのですが、手前側のワッシャーが同梱されていなくて直にカラーとマウントが当たったところが変形してました。

付属のワッシャーもせん断されていたことも有って(そんなに強く締めていないのに)不信感が募った訳であります。

まだ室内のローラー台で使っているうちでは良いですが、外に乗り出してこのまま使っていては最悪どこかで破断してしまう恐れがあると感じました。

カラーとマウントがぶっ壊れるのは大した問題じゃないんですが、問題はステムプレートを抑えるハンドルの固定も兼ねている事。

つまりマウントが破断すればステムプレートの保持力も無くなってハンドルもグリンとなって落車の可能性濃厚という極めて危険な状態になるかもしれません。

という事で購入してすぐではありますが見直すことに。

新しく手に入れたサイコンcycplusのほうも室内でトレーニングでログを取ろうとすると不具合が多い為この際サイコンもろとも一新しようと思いました。

サイコン/スマホマウントは豊富なようで非常に選択肢が少ない

amazonで探してみても中華製の有象無象のサイコン、スマホマウントは沢山ありますが、しっかりとしたものを見つけ出そうとすると非常に困難な作業になります。

というか選択肢はほぼ無い事に気が付かされます。

サイコンとスマホを統合して同一線上に配置するようなマウント方法は少なくともレックマウント以外存在しませんでした。

マウントシステムを構築するにはかなり高価な出費となりますが、長い目でみてそんな消費する者でも無いと考え今回はレックマウント製品で揃えるしか選択肢がありませんでした。

レックマウント/レックマウントプラスのマウントシステムを構築

マウントを構築するにあたりサイコンも新たに購入する事になりましたが、サイコンの紹介はまたあらためて・・・

bryton rider750

f:id:side-eleven:20220217210843j:plain

悩みに悩みまくった挙句brytonのrider750にしました。

よってマウントもガーミン互換では無くブライトンのマウントを手に入れなくてはなりません。

まあ余談ですが私が買った時点より大幅に値段が下がってるのは何だろうと思ってたんですがどうやら後継機種?であるriderS500が発売されていたからでしょうか。

fukaya-nagoya.co.jp

amazonではまだ取扱が無いみたいなので見落としたのかもしれませんが時期的にわずかなタッチの差で新商品をゲットし損ねた模様・・・

まあ気を取り直してマウントの紹介に参ります。

レックマウント両持ちナロー+ダブル用ベースアダプター

f:id:side-eleven:20220217211647j:plain

f:id:side-eleven:20220217211703j:plain

f:id:side-eleven:20220217211716j:plain

まあマウントまわりにあまり詳しくない人がレックマウントに辿り着いた時には組み合わせ2万通りを豪語する商品群に誰もがたじろぐことでしょう。

www.rec-mounts.com

一見2万通りといわれれば無限の可能性を夢想しますが、実際にはスマホとサイコンをスマートにマウントしたい場合は1通り(サイコンメーカー別にして)ありませんw

簡単にこの両持ちナロータイプを説明すると、このタイプはレックマウントでも一番売れていると言われているタイプでステムをギリギリ避けてハンドルに固定するマウントになります。

先端の表面にサイコン用のマウント。

裏面はgoproマウントになっています。

将来的にロードバイクのライトを吊り下げ式の2灯にしたいと考えておりますので、今回は合わせてgoproマウントを2つに格調できるブラケットも購入しました。

goproのマウントを二つに拡張するブラケットなんてそこら辺にあると思うじゃないですかフツー。

ていうか無いんです。

中華の怪しい奴1種類かこのレックマウントのやつか。

ありそうな気がするけどニッチなんでしょうかね。

中華のヤツはまたブチ折れる危険性を鑑みてレックマウント製にしました。

この2つでも運用は可能ですがスマホも併せてマウントするにはもうひと手間必要です。

レックマウントプラスダブルアームセット+iPhone13PRO用ケース

f:id:side-eleven:20220217213411j:plain

f:id:side-eleven:20220217213420j:plain

f:id:side-eleven:20220217213429j:plain

f:id:side-eleven:20220217213441j:plain

スマホをスマートにマウントするのに色々思案していたんですがレックマウント製品でそれを実現するとなるとこのアイテムになります。

さきほどの両持ちナロータイプのハンドル上部固定パーツとこのダブルアームセットを交換する事によって両持ちナローと連結する事ができます。

ハンドルを軸にして前方に両持ちナロー、工法にダブルアームセットという布陣になります。

マウント巾は同一のため、サイコン・スマホベースを入れ替える事によって前サイコン/後スマホを入れ替える事ができます。

スマホ側との脱着コネクタをレックマウントプラスと呼称しているようです。

バイク側はこのレックマウントプラスのオスアダプターになっていて、ついとなるメスアダプターはスマホ側に必要となります。

その場合一応2種類あって既存のケースに両面テープでアダプターを固定する方法と予めアダプター付きのスマホケースに換装する方法。

iPhone13PROのシエラブルーは気にいっててクリアケースも気にいっておりアダプターをこのケースに固定しようかと考えたのですが万が一振動で外れたりすることも考えて仕方なくより安全策なケースごと変える事にしました。

レックマウントシステムの取付

f:id:side-eleven:20220217214831j:plain

f:id:side-eleven:20220217214849j:plain

f:id:side-eleven:20220217214902j:plain

f:id:side-eleven:20220217214911j:plain

すべてのレックマウントアイテムを取り付けるとこんな感じです。

中心の同一線上にサイコンとスマホが並び非常に美しくレイアウトがキマりました。

ダブルベースの先となるライト選びはまだ外には行かないのでこれからじっくり時間を掛けて選定したいと思います。

レックマウント両持ちナロー+レックマウントプラスを導入して気が付いた事

大変おさまりよくサイコンとスマホを配置できたわけですが、気になる点が何点か。

まずは両持ちナローとレックマウントプラスを固定するビスがM3と非常に細いビス2本でこのシステムを支えている事。

ガタつきやグラつきは無いもののこんなに細くしなくても良いんじゃないってくらい細いビスなので耐久性がやや心配になります。

それとアームのため配置の自由度が一見高そうに見えますが、写真を見てもらって分かる通り前側はワイヤー類に干渉するためこれ以上下げる事が出来ません。

スマホ側も後方の位置だとトップキャップに干渉するし、角度もほぼこの位置くらいに制限されます。

という訳で自由度が高そうな配置パターンもほぼ位置が限られて決まってしまうという状態です。

文句を言ってる訳では無くてこのデフォルトの位置は少なくとも見辛い訳では無いのが救いです。

ただこのマウント群が高価な為もう引き返せないなという気持ちになります;

あとレックマウントプラスのマウントロック角度が45°のため脱着がし辛いとかかな。

一発でカチコーンと装着できるなんて事は無理ですな。

スタイリッシュなベル

思えばこのRS8を手に入れてベルがついて無いと気が付き、マウントまわりを新しくするに伴って併せてゲットしました。

f:id:side-eleven:20220217220523j:plain

f:id:side-eleven:20220217220531j:plain

amazonにありそうなベルですが、手に入れたのはyahooショッピングのほうでした。

ミソとしてはコイツは31.8㎜対応なんです。

amazonに流通してるものは何故か31.8㎜対応のものがありません。

(いわゆる本家別にして)

上の写真にあるようにステムの向かって右側ジャストに取付位置があったのでそこに取り付けました。

はっきりいって現代においてこのベルの使い道は全くと言っていいほど無く、形骸化されたものが法規制で残り続けているのが不思議でならないです。

とはいえ安く手に入れる事が出来たので(1,000円ジャスト)あまりグダグダは言わないでおきましょう。

 

とりあえずこんな感じでマウントまわりがスッキリしたのでひとつずつ成長している感じがします。

完成形までの道のりは遠いですが。

 

【中古】ロードバイク アンカーRS8EPSE購入顛末記

f:id:side-eleven:20220114185110j:plain

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては2021年如何だったでしょうか。

ワタクシは2021年振り返って見ると忙しかったですが、かなり充実した1年であったと思います。

そんな中年末も年末、2021年ギリギリのタイミングでロードバイクをゲットする事が出来ました。

今でもホント夢のようです。

ロードバイクが欲しくて欲しくてたまらない事に関してはYoutubeでもブログでも一切言及してきませんでしたのでひたすら水面下で事を運ぶ事が苦しかったですw

記事や動画に取り上げようとは試みたのですが、自分の中で二転三転した部分があるのでまとめきれず、そうこうしているうちにいつの間にかロードバイクを手に入れていたという電光石火の1年でした。

ロードバイクへの誘惑

そもそもロードバイクを欲しくなったきっかけとしては、世間一般大多数の方と同じクロスバイクからのステップアップタイプになります。

簡単に言うと運動不足解消のためとりあえず走る。

段々調子は出て来たもののヒザ痛に悩まされる。

ヒザ痛に悩まされない有酸素運動はないものか。

つクロスバイク

てな感じでクロスバイクと出会ったわけですが

それからいつのまにかクロスバイクがフィットネスの道具以上の対象となり、その先(ロードバイク)を知りたくなって遂にロードバイクデビューとなった訳です。

youtu.be

ていうかココだけの話、クロスバイクを買った直後あたりから「あ・・・コレロードバイクにしとけば良かった・・・」って思ってたりして。

とはいえクロスバイクRL1を選んだことに後悔はしていません。

RL1はRL1でそれなりに色んなところに行けて良い思い出も沢山あります。

新車は諦める

ロードバイクが欲しいと思うと同時にその思いは日に日に増すばかり。

その衝動ももはや抑える事はとても困難で、来る日も来る日もまだ見ぬロードバイクに思いをはせる日々が続きました。

ただ時期が良いのか悪いのか、少なくとも新車でロードバイクを購入するにはとても時期が悪かったのが今となっては幸いだったんでしょうか。

コロナ禍もあってとにかく絶望的に新車のロードバイクの供給状況が悪い。

検討に検討を重ねて105、リムブレーキというアウトラインが出来たわけですが、本来通常どおりであれば15万前後で狙えたものが店頭には無く20万ちかくするものばかり。

f:id:side-eleven:20220114212429j:plain

本当はコレか

f:id:side-eleven:20220114212502j:plain

コレが欲しかったんだけど、今の状況だとカタログからコレください!とは全然ならないという話。

運よくオーダー出来たとして納車がいつになるのかは神のみぞ知るという。

そんなわけで新車は今のタイミングでは諦める事に。

本来なら足で情報を稼ぐタイプなんですが、自転車屋ってのがどうにも入り辛くてならんのです。

あまり知らないフィールドってのも手伝って何件も自転車屋を巡るってのも煩わしかった。

中古というギャンブルに賭ける!名車との出会い

新車で買えないとなると、中古というのが選択肢になると思うのですが自分は中古製品というものに対して全く抵抗が無い身です。

むしろ本来新品だとこれくらいするのに、この値段で買えてラッキーとしか考えていないポジティブシンキング。

服だって殆ど古着だし、クルマだって中古だし、中古で手に入る物であれば極力中古を選んできた経緯があります。

それだけに自分の目も鍛えられていると信じたい。

という事で中古を選ぶとなると主戦場はネットになります。

安く買おうとするとそれなりのリスクを抱える事になります。

どこか傷んでるから安い、寿命だから安い、安さにはそれなりの理由があります。

手にはいる金額でソートして片っ端からローラー作戦でロードバイクを探し求めます。

最初に辿り着いたのはこちら。

www.cypara.com

ロードバイクの情報収集をしている時に発見した中古車販売大手サイクルパラダイス。

品揃えは豊富で多分中古の取扱だと日本では一番なんじゃないでしょうか。

ただくまなく探したけれども自分の欲しいバイクは見つからなかった。

続いて探したのがこちら。

biciamore.jp

youtubeで見たことがあったビチアモーレ。

これもネットで収集しているうちに発見した訳ですが品揃えそのものはサイクルパラダイスに劣るものの、1台1台の品質はコチラの方が良い印象を受けます。

あくまで個人の意見ですが。

価格もサイパラを見た後だと割安感を感じます。

そして吟味に吟味を重ね、ついに年末にポチった訳であります。

中2日の超速発送!!光の速さで手元にRS8がやって来たッツ!!

f:id:side-eleven:20220114214955j:plain

ポチったのが年末の世間でいう御用納めの辺りだったので正直今年の発送は終わっただろうなと半ば思ってたんです。

そんな気でいたもんだから次の日に”発送しますた”メールが届いた事にかなり驚きました。

というのもビチアモーレのホームページを見た限りではおそらく定休日と思われる日に発送メールが届くなんて想像もしてなかったもので。

もっと驚くのはその2日後。

なんとブツが自宅に!!!

結構長い事通販を利用してきた訳ですがこんなに早い納期は未だかつてないかもしれません。

中二日(発送日含む)、実質1日半くらいで関西から札幌までですよ。

しかも年末の繁忙期。

もう今思い返しても訳が分からない速さ。

スピーディーに梱包、発送を行ってくれたビチアモーレ様。

光の速さで届けてくれた佐川急便様。

年末にそれぞれのプロの仕事を見る事が出来て感激しきりです。

迅速な対応有難う御座います!

中古の出会いは一期一会。1度きりのチャンスをモノにせよ。

今回購入したのはANCHORのRS8 EPSEというロードバイクになります。

アンカーというブランドはRL1からの縁もあって浅はかならぬものを感じます。

2015年モデルになりますが、この当時のラインナップとしては

f:id:side-eleven:20220114221025j:plain

今現在のラインナップとは大きく異なっていてアンカーのレーシングモデル群でいうと、RIS9を頂点として

RIS9>RIS9ELITE

RS8ELITE>RS8EQUIPE>RS8EPSE

--------------------------------------カーボン 

RA6EQUIPE>RA6SPORT>RA6EX

こういうラインナップだったようです。

なので私が購入したRS8をEPSEはカーボンモデルの中ではエントリーモデル。

全体としてはミドルグレードに当てはまるでしょうか。

なんか初めてのロードバイクがカーボンロードとはなんたる僥倖。

しかも2015年モデルでお値段10万円チョイですからね!

普通に新車で10万円でカーボンロードなんて全く手が届かないハナシですが、中古だと充分狙える位置にあります。

ビチアモーレの在庫は回転率が高く、同時に狙っていたバイクも続々成約されていました。

中古車は2台と同じものが無い現車ですが、出会いも一期一会。

コレだと思った私は迷わず射止める事が出来ました。

2021年苦しみ抜いた先がこのような形になってくれて有難いハナシです。

f:id:side-eleven:20220114223100j:plain

ちなみにアンカーの現レーシングモデルラインナップです。

アルミのRS6(RA6)グレードがそれほど価格が変わっていないのにRS8はかなり高騰してますね。

上のモデルは分かりませんが少なくとも105グレードだと現アンカーはコスパは宜しくは無いようです。

上に行けば行くほどコスパは悪化していくイメージ。

いざ開封!!

正直ここに至る経緯を語ろうと思えば幾らでも語れる具合ではありますが、そろそろ本題に戻らないとヤバそうなので開封の時の様子を。

f:id:side-eleven:20220114224240j:plain

届いたのは大型の段ボール1箱。

驚いたのはその軽さ。

持った瞬間”軽っ!!”と思わず声が出るくらいに軽くてビビりました。

この箱の大きさに対して明らかに不釣り合いなくらいに軽い。

f:id:side-eleven:20220114225011j:plain

中の梱包、収納具合です。

当然ですがかなり手馴れた梱包とお見受けします。

不必要な梱包は極力減らして、梱包材の処理負担を減らそうと感じさせてくれます。

リアタイヤとフレームはそのまま。

ハンドルはステムで緩めてグルんと回転させて90°回転させて。

フロントタイヤとサドルはポスト事取り外して別梱包という具合でした。

f:id:side-eleven:20220114225343j:plain

非常にスリムです。

f:id:side-eleven:20220114225427j:plain

面白いものが入ってました。

淡路島サイクリングマップ。

北海道民からすると本州はいろんなところに行けて(語彙力)うらやましいと思います。

北海道に住んでいると自転車や車で県をまたぐという行為が出来ないので本州のサイクリングスポットが本当にうらやましく思いますが、その分道路が広いので引き分けという事で(錯乱)

ホントいつか機会があれば輪行かましてアワイチ決めたいところですな。

f:id:side-eleven:20220114225859j:plain

全体を展開するとこのように。

ほんとに軽いんです。

f:id:side-eleven:20220114225949j:plain

f:id:side-eleven:20220114230007j:plain

クイックレリーズはなぜかボントレガーのが。

f:id:side-eleven:20220114231040j:plain

f:id:side-eleven:20220114230033j:plain

タイヤはGP5000ですがひび割れが見受けられます。

劣化具合が気になりますが雪が解けてから確認してみたいとおもいます。

そしてチューブはチューボリートという高級チューブが取り付けられていました。

 

タイヤはともかくリムは本来であればFULCRUMのRACING7が搭載されているはずですが、実際に取り付けられているのはAXISのELITEというスペシャライズドに搭載されているリムが取り付けられていました。

足回りが全てバラバラなのも中古の醍醐味かもしれません。

リムも特別悪いものとは思えないのでその時が来るまで一緒に過ごしたいと思います。

毎日夢にまで見たロードバイクが目の前に

f:id:side-eleven:20220114231129j:plain

開封しこうして目の前にロードバイクが出現した訳です。

驚いたのが再三口にしているその軽さ。

何か不安になる位の軽さです。

まだ雪降りしきる環境では外で漕ぐのはお預けですが春の訪れが待ちきれません。

あと納期が今年だと間に合わないだろうと完全にタカをくくっていたのでペダル等必要アイテムの発注が間に合わず乗れない状態に・・・

憧れていた105コンポーネントも目の当たりにして感激です。

問題のコンディションの方ですが、サイトで見た写真と寸分違わない状態でした。

当然無傷といかず、人によっては耐えられない傷もSTIレバーに見受けられましたが私的には全くどうって事無いカンジです。

少なくとも駆動系に関してのクリティカルなダメージは見受けられませんでした。

カーボンフレームに関しても外傷は見当たりません。

RS8EPSE&RL1 ロードバイクとクロスバイク

f:id:side-eleven:20220114232227j:plain

f:id:side-eleven:20220114232214j:plain

f:id:side-eleven:20220114232330j:plain

f:id:side-eleven:20220114232315j:plain

f:id:side-eleven:20220114232253j:plain

ロードバイクたるRS8、クロスバイクとされるRL1。

カタチは似てるんですがよく観察してみると細部は大きく異なる感じがします。

特にRS8はロードバイクゆえ各部が非常にタイトな印象を受けます。

ここら辺の比較はまた後日あらためて。

RS8室内トレーニング仕様

f:id:side-eleven:20220114232825j:plain

RL1に取りつけていたトレーニングタイヤをRS8に組み替えて室内トレーニング仕様に。

amazonで頼んでいたペダル類も取り付けてトレーニングできる状態になりました。

一緒に購入したものも記事に出来そうであれば取り上げてみたいと思います。

最後にRS8の各部の写真をお届けして最後にしたいと思います。

f:id:side-eleven:20220114233225j:plain

f:id:side-eleven:20220114233232j:plain

f:id:side-eleven:20220114233247j:plain

f:id:side-eleven:20220114233258j:plain

f:id:side-eleven:20220114233305j:plain

f:id:side-eleven:20220114233314j:plain

f:id:side-eleven:20220114233321j:plain

f:id:side-eleven:20220114233329j:plain

f:id:side-eleven:20220114233337j:plain

f:id:side-eleven:20220114233347j:plain

f:id:side-eleven:20220114233356j:plain

f:id:side-eleven:20220114233408j:plain

f:id:side-eleven:20220114233419j:plain

f:id:side-eleven:20220114233430j:plain

f:id:side-eleven:20220114233439j:plain

f:id:side-eleven:20220114233452j:plain

f:id:side-eleven:20220114233515j:plain

f:id:side-eleven:20220114233541j:plain