以前フィランサス・フルイタンスを購入したときについてきた例のアレ。
あの時は良く分からず招かれざる客として隔離してた。
しかしよくよく考えてみたらこれってラムズじゃね??と思い始めた。
てっきり我が水槽に害をなす害虫かと思っていたものの実はコケ取り要因なのではと考え始めた。
という事で思い立ったら吉日。
後先考えずに投入してみることに。
ラムズであってるんでしょ?ねえ??
たぶんラムズだと思うけどはっきり決まった訳じゃない。
でも仮にラムズだとすると1匹100円ちょいはするからラッキー。
というわけで例の隔離タッパーから3匹を召喚することに。
しかしここで問題が。
2匹は水槽の中に投入できたのだけれども、もう1匹は滑ってどこかに飛んで行ってしまったorz・・・
必死に探したんだけれども結局見つからなかった・・・
すまぬ。
不手際を許しておくれ。
という事で気を取り直して(速い)観察してみる。
高機動型
先住のコケ取り貝といえばヒメタニシ先生が既にご活躍遊ばせられる。
大きさでいうとヒメタニシの半分にも満たない大きさ。
果たしてどのような活躍をするのか。
というか現在コケ取り生体としては3種類、ヤマトヌマエビ・オトシンクルス・ヒメタニシと投入しているので正確に何がどの程度の働きをしているかはわからないけど、それほどというかコケが広まって無いのはこの三位一体の防御機能が作用していると思います。
水槽に投入するとヒメタニシよりも相当すばやい。
みるみる移動していく。
そもそも背負っている殻がかなりヒメタニシのそれより薄く軽そう。
殻も透けてて内臓の動きが分かります。
そして何よりこいつらはタフです。
フィランサスについてきた時もカルキ抜きしない水道水に何度も耐え、エサも与えられず、それでも生き延びてきました。
それに比べてこの水槽内はパラダイスであることでしょう。
殻は引きずるもんじゃない頭の上に載せるんだよ
壁はへばりついて動いているのでそれほど違和感は感じないのですが、地面砂の上を歩くとき、ヒメタニシは警戒しながら殻を引きずりながら進むのですが、こいつらはひと味違う。
ぐいーーんと殻を持ち上げ、昔の行商よろしく歩いてく。
なんだろう外敵に襲われるという警戒心が全くないw
とりあえず雌雄同体で2匹いると交尾可能との事ですが、見ちゃいました。
さっそくヨロシク交尾しているところをね。
魚だってまだ交尾してないのに、ラムズは新入りのくせにやる事は素早いです。
というわけで活躍のほど宜しく。