ここ最近の水槽の調子がどうもおかしい。
ただ漫然とライトまわりが怪しいと思ってたんだけど、水槽の水温計に目をやると
32℃!!
うわっやばっと久しぶりにガチな声が漏れたのが先日。
もう少し注意力を持って水槽を観察して置けばよかった男の備忘録です。
水温が高温になった原因は?
まず水槽の高温化になった原因としては最近の高気温のせいもあるけど、決定的な要素としては先日導入した植物育成ライトに起因すると見て間違いない。
このライトはとても強力で明るさもさることながら、熱エネルギーもすごい。
ド素人なもんだから光源は近い方が良いに決まってるという事で水槽になるべく近い位置に設置して置いたら部屋の温度が上昇するくらいの熱量を発生してた。
この時なんだか部屋が暑くなったようなという極めてドン臭い対応だったのが裏目にでた。
水温上昇のメカニズム
このLEDライトはそもそも植物育成用のライトだからか知れないけどライトカバーが装着されていないので水の飛沫でぶっ壊れたら嫌だからガラス蓋を閉め切ってた。
ライトの位置はガラス蓋から10cm程度離れた距離。
この距離が近すぎた。
高エネルギーのライトはガラス蓋を熱し、部屋の温度をほんわり上げるほどの威力を発揮しガラス蓋を貫通した光エネルギーは水温も上昇させ蓋を閉め切った状態であるからしてほどなく高温に至ると。
どおりで調子が悪かったわけだ・・・
ライトの位置が水面に近すぎた
これが調子の悪かった主たる原因とみて間違いない。
我ながら気が付くのが遅すぎてワロた。
高水温対策と状況
今はライトの位置をホルダー最上段まで上げたところ。
これでガラス面とは30cmは確保してる状況。
でガラス蓋も半分開けた状態。
これで29℃+といった予断を許さない状況。
これ以上室温も厚くなる状況になると飛び出しの危険性は増えるけどガラス蓋も撤去するしかないと思う。
あとはこのLEDライトが相性良くなかったとして変える事も視野に入れないといけないかもしれない。
データだけみてLuxだのスペクトルだの追った結果がコレという策士策に溺れるがごとき。
この高水温に起因するように油膜も発生してしまった。
おそらく高水温に耐えかねたバクテリア関係の死骸かとおもわれる油膜は対策を行った結果軽減はされたけど、解消にまでは至ってない。
まあ部屋の温度も季節柄厳しくなってくるころ。
水草とか魚の事考えて28℃程度で維持したいところだけど果たして。
現在の水景
だいぶ高水温と高光量に起因するダメージは受けたものの現在の水景。
でこれが6月11日、17日くらい前の水草を植えた直後らへん。
溶岩石のトップに流木ウィローモスは無いけど。
画面手前右側のハイグロsp.ミニが1.5倍くらいのボリュームになってるのかな。
一株移動させたけど。
この水草ハイグロsp.ミニとショップで言われたんだけど、テンプルプラントコンパクト、あるいはミニテンプルプラントとも言われるのかな?
見た目がそっくり。
画面左側奥のオランダプラントは倍くらいに成長して早くも水面に達しそう。
しかし
成長しているのと裏腹に良く見ると葉がシダ病のように痛んでいる部分が多数。
毎日何枚かの葉が必ず抜けている状態です。
高温にやられてしまったのか何なのか。
オランダプラントは姿が乱れてしまっているのでどうしようか・・・
アマニアグラキリスは蛇行しつつ成育しているようで伸長ペースはおそいけど育って入る様子。
ただ紅色が薄くなってきてる。
あまり調子はよさそうじゃないかも。
ウィローモスはモリモリ伸長してるようだけど茶色の活着根が目立ってきた。
30cmキューブ水槽のミクロソリウムトライデントは子株がイイ感じに育ってきたのでそろそろ分離のころ合いかな。