さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

夢中になれる、打ち込める趣味がある幸せ

最近は自分のプライベートの時間は、ほぼすべてプラモ製作に費やしております。

食玩ヒコーキから触発されスケールモデルにステップアップするには、そう時間がかかるわけもなく今やどっぷりとハマっております。

今考えてみるとこうして休みの日だと朝から寝るまで打ち込める趣味があるってのは素晴らしいことだなと思えます。

今回は趣味についてお話してみようと思います。

生産的な趣味を持つこと

精算的な趣味を持つこと。

これが私の心掛けている事です。

なぜこんな風に考えてるかというと、結構昔にはなりますが以前ゲームにどっぷりハマっていた時期がありました。

あらゆる犠牲を費やして得たものと言えば何も無いという悲惨な経験を目の当たりにしてそれ以来ゲームはしていません。

おそらく今後も二度とすることはないと思います。

承知の上でやっていたのでゲームの批判をするつもりはありませんが、考えなくともゲームに生産性が無いのは考えなくても明らかです。

高価なPC環境、湯水のごとく消える時間、失われる人間関係等失ったものは図りしれないものがありました。

それによって得たものはやっている間の現実逃避のみ。

気が付くまでに相当時間がかかりました。

ゲームによって失われたものが大きすぎるので、その反動で趣味に生産性を持たせることにしました。

パッシブなものではなくアクティブな趣味にしようと思いました。

それがプラモデル、模型製作であります。

いま取り組んでる飛行機スケールモデルは当然製作の完成形として製作物が手元に残る趣味になります。

この時点で十分生産性の高い趣味ですが、製作するにあたってのバックグラウンドを調べるのも興味深いものです。

飛行機のカラーリング、部隊、メカニズム、戦術、組織などなど調べることが多々あります。

作って楽しい、調べて楽しいと模型、プラモデルの楽しみを存分に味わっております。

なぜこんなに夢中になれるのか

なぜプラモデルが楽しいのか。

楽しいとされるのは、徐々に形になっていく工程と造形物立体物のもつ魅力かと思います。

まず徐々に形になっていく工程は、最初はランナーで分かれていたパーツが徐々にパッケージのような形になっていく工程はそれだけで楽しいものです。

特に飛行機モデルは細かいパーツは別にしても割と大き目なパーツを組み合わせて序盤にすでに大まかな形になるのでモチベーションが維持しやすい点もあります。

あとは何といっても立体物の持つ魅力ですな。

当然ながら写真で見るものと、目の前に置かれているものではまるで印象が異なります。

中こんな風になってるんだ、ココこんな風になってるんだ等写真では発見できない部分が多々あります。

また線と線が連続で織りなす造形美は立体物でしか味わうことができません。

問題がないわけじゃない件

趣味としては奥行きも深く、コストもそれほどかからず打ち込めて最強クラスの趣味であるプラモデル。

ただし問題が無いわけじゃなくて、それなりの問題があったりもします。

それは詰みプラが増えるという事(;^_^A

飛行機プラモデルは戦車、ガンプラ、キャラクター物に比べて比較的リーズナブルです。

現在私の主力は1/48ですが一般的に2,000円前後で手に入ります。

上はキリが無いですが現実的に手に入れられる事を考えると10,000円前後でしょうか。

陸海空スケールモデルの中でも人気はほとんど無い航空機モデル。

よって転売ヤーの網にもかかりません。

そんな訳でガンプラでいうHG帯の価格でポンポン手に入れることが出来るもんだから自ずと在庫は増えていってしまいます。

手に入れやすいという点に関してはありがたい部分ではありますが、増え続ける詰みと戦うメンタル、精神性が求められます。

まじめな話、詰みからくる精神崩壊によってプラモデルの存続が難しくなる可能性は秘めてると言えます。

なので生産とコレクションの両方を鑑みて、出来る範囲で楽しみたいと思います。