アップルウオッチの前に購入した中華スマートウオッチに出来て、アップルウオッチに出来ない数少ない事。
それが血圧を測定すること。
アップルウォッチでも測定できない事を中華スマートウオッチでどうやって計測しているのかは永遠の謎ですが、本来血圧を測定したいと思ってスマートウオッチを手にしたわけで、その機能を有していないアップルウォッチを最初に選ばなかったのはそのため。
ただ、中華スマートウオッチの充電ケーブルがぶっ壊れたのを期にスマートウオッチとの付き合いも改め、当てになってるかなってないか不正確な血圧測定もこの際、専用の医療器具を導入しようと決めた。
ドリテック上腕式血圧計 BM-202
いままでの人生において血圧計を購入したこともないし、そんな機会が訪れるとも夢にも思って無かったわけであります。
とはいえ、年々上がり続ける血圧といよいよ対峙するときが来たかと背水の陣で血圧計選びを行います。
知ってるモノだろうが、知らないモノだろうが基本的に私のモノを買う原則はコストパフォーマンスを攻めること。
虚飾を廃し、実利だけ追い求めます。
血圧計のこの場合、虚飾とはBT接続とか上位モデルに搭載されている機能の事。
シンプルに計れる事のみ求めました。
医療器具には見えないルックス
このドリテックのBM-202は3種類色違いが選べるんですが、完全な趣味で私はブラックをチョイス。
医療用器具には見えない配色がお気に入り。
液晶もバックライトが付いていて見易く👍
本体と上腕部に巻き付けるカフのシンプルな構成。
よく病院で目にするやつそのものです。
ただ欠点とまで言わないまでも、このカフ、関節から2~3cm開けて巻けとありますが縦方向に結構長くて2~3cm開けると腕の付け根ギリギリまで到達します;
女性の人とかだと関節に掛かっちゃうかもね。
気になる精度
カフを腕に巻き測定ボタンを押すと加圧され、だいたい30秒くらいで測定は完了します。
この数値は医療用機器として認証を受けているので基本疑いの余地は無いでしょう。
但し測定してる腕の位置が下過ぎたり(心臓の位置)すると高めに出たりします。
毎回決まった腕の位置、姿勢で測定するのが正しい計測結果を産むことになると思います。
私しか使わないのですが、本体メモリーが2名分それぞれ60回ほど過去ログを記録してくれているので測定結果の取り忘れを防止してくれます。
血圧の管理
血圧のデータは測ることが出来ました。
この後どうするかと言うと、BT対応のタイプだとペアリングしたスマホにデータを飛ばしてくれるんでしょうが、このBM-202はスタンダードな為その機能は有していません。
のでスマホなり、血圧手帳なり手打ちしていく必要があります。
私はiphone環境なのでヘルスケアアプリの血圧欄に登録しています。
肝心の血圧値ですが、運動開始したのと少し時間が経ってからの測定になったんですが、ご覧の通り最高値で上が138で下が93と未だやや高いですが正常域ギリギリラインといったところ。
家庭で測る血圧の正常値は、最高血圧が135mmHg未満、最低血圧が85mmHg未満となっているそうです。
目標値には物凄く近づいたとはいえ、まだまだ油断は出来ない状況。
ただ言える事は運動を行った結果、かなり血圧値が改善されたことは確認できました。
逆に言うと如何に運動不足が血圧上昇の温床になっていた事かと認識させられた次第です。
皆様も健康管理に血圧計のご利用如何ですか?