さいのじ@サイドイレブン

絶えずなんか欲しい

バクテリア剤は効果があるのかメリットとデメリットを検証

f:id:side-eleven:20200714220320j:plain

この60cm水槽を立ち上げたとほぼ時同じくしてバクテリア本舗のサムライEXというバクテリア剤を使用してきました。

また追加で同じバクテリア本舗の小次郎EXも入手して使用しておりますので

アクアリウムにおけるバクテリア剤について飼育者としての見解を述べていこうと思います。

 

30cmキューブ水槽時代はPSB

60cm水槽にしてからバクテリア本舗のバクテリア剤を使用していますが、30cmキューブ水槽時代には別のバクテリア剤、サンミューズのPSBを使用しておりました。

f:id:side-eleven:20200714220710j:plain

f:id:side-eleven:20200714220719j:plain

f:id:side-eleven:20200714220722j:plain

30cmキューブ水槽時代については今の60cm水槽時よりも水質の管理が難しく、一概にこのPSBのみの評価、判断は難しいところがありますが、正直今思い返してみると使っても使わなくてもといった所感になると思います。

正確に言えば使用したアドバンテージが感じられなかった

といったところでしょうか。

なぜこんな風に言えるのかというと今使っているバクテリア剤の状態と違うからです。

一概にバクテリア剤が全ての原因とは当然言えないと思うのですが、30cmキューブ時代にはあの強いケリーも★になったり、直接的ではないにせよ白点病の蔓延等不安定だった印象が強いです。

バクテリア剤を変えようと思ったのは30cm水槽時代に運よく?全てを使い切ったからで水槽を新しくするにあたってバクテリア剤も新しいものに変えてみようと思ったわけです。

 

ネットでの評判からチョイス

バクテリア本舗のバクテリア剤にしたきっかけは、ネットでの評判の高さからでした。

それとその安さも魅力の一つでしたね。

ただ入手するには基本的にはヤフオクのみでの入手と、ほかのバクテリア剤にくらべ若干入手難易度は高いと思います。

f:id:side-eleven:20200714224739j:plain

1リットルの値段はわずか500円で送料のレターパックプラスの520円より安いというお値打ちプライス。

バクテリア本舗からはサムライEX、小次郎EX、弁慶、ムサシ(八光はとりあえず除く)と4種類のバクテリア剤が販売されてますが、とりあえず最初は無難にサムライEXをチョイス。

値段はどれも一緒です。

サムライEXのチカラ

f:id:side-eleven:20200714225209j:plain

f:id:side-eleven:20200714225212j:plain

f:id:side-eleven:20200714225228j:plain

実際のサムライEXはもの凄く濃く(色が)浮遊物的なものも沢山見受けられます。

PSBもそれなりの色が付いてましたが比では無いくらい。

臭いは甘ったるい感じでPSBほど臭くは無いですね。

 

使い方としては

f:id:side-eleven:20200714225504j:plain

f:id:side-eleven:20200714225515j:plain

イマイチ明確に記載はされてない部分もありますが読み解くに水替え時100L毎に20mlを添加せよとの事。

薬では無いので多めに投入しても害はないようですが、入れすぎると白濁したとの報告もあるのであまり極端な投入は避けた方が良いでしょう。
私の場合は60Lとして考えると水換え時に12mlほど添加するのが規定量らしいのでこれに則って添加してみました。

 

添加していくうちに変化が見られました。

これをメリットとデメリットにわけてみることにします。

 

サムライEXのメリット

・フンが急速に分解される

添加して気が付いたことはフンが分解されるのがとても速くなったという事です。

エンゼルやコリドラスのフンは太くて目立つのですが、水槽内の底床にはフンがありません。

辛うじて見えるのはヒメタニシとヤマトヌマエビのフンが若干目立つくらい。

形が無くなるのは目で見てわかるのですが、肝心のアンモニアは・・・

これも立上げ当初から検出されません。

亜硝酸、硝酸塩も全く検出されないレベルで安定しています。

謳い文句に偽りは無かったです。

 

・食欲が増える

一概にサムライEXの効果かは分かりませんが、各々生体のエサ喰いの貪欲さが増したような気がします。

よく熱帯魚関連の動画を見るのですがそれらと比較してウチの生体たちはもっと野蛮に貪欲にエサを日々喰っています。

 

サムライEXのデメリット

メリットがあればデメリットもある。

ネットでは都合のいい事ばかり取り上げられますが私は感じたありのままを記事にしていこうと思います。

・ホース内部の汚れが早い

 これは特性上バイオフィルムの形成が早いのでサムライEXを投入すると、あらゆるところにバイオフィルムを形成して行きます。

水槽の中、フィルターの中、ホースの中と流速の早い遅い問わず全体的にバイオフィルムが形成されるのですが、これはこれで特別デメリットでは無いのですがこの上に汚れというか堆積物が積み重なっていきます。

水槽やフィルター内部は良いのですが吸排水ホース内部のバイオフィルム群はかなりのスピードで形成され汚れるのが早いです。

これによってフィルターの流速がかなり遅くなります。

仕様上とは言えホースの管理が大変かも。

 

・フィルターが汚れるのが早い気がする

メリットでフンの分解の早さを述べましたが、比例してフィルター内部の汚れも増した気がします。

特に細目のフィルターパッドは2週間くらいで真っ黒になります。

自分はこれに関して特別デメリットとしては考えてはいないのですが、人によってメンテナンス期間を長くしたい人にはデメリットとして考えられると思いまして。

 

・飼育水の着色

サムライEXじたい赤茶色をしてるので飼育水も伴って着色します。

流木のアクも完全に抜け切れてない状態だったのでどれほどの色がつくかはブラックホール投入環境下なので詳しくは分かりませんが、何も活性炭の手立てをしていないと明らかに茶色っぽくなると思います。

 

バクテリア剤の効果はある と思う

メリット、デメリットを挙げてみましたが、デメリットに関しては生体に影響を及ぼす水質には関係ありません。

よって生体の事を考えるのであれば、私はバクテリア剤、バクテリア本舗のサムライEXは効果、メリットが充分感じ取れると認識します。

メリットとして他にあれほど流行った白点病も完全に静まり返ったし、★になるサカナも今のところいません。

何もバクテリア剤を入れないよりは少なからず効果はあると言っていいかと思います。

小次郎EX投入

ただメンテの事を考えるとホースの汚れは何とかしたいトコロ。

バクテリア本舗のラインナップの中でサムライEXシリーズとは一線を画す商品の小次郎EXを購入してみた。

f:id:side-eleven:20200714232737j:plain

f:id:side-eleven:20200714232805j:plain

何が違うかというと、小次郎EXは麹菌を中心とした構成になっている点。

これがどのような違いをもたらすか試してみたかった。

 

f:id:side-eleven:20200714232944j:plain

ていうか違いはパッケージの段階から見受けられる。

小次郎EXのペットボトルはパンパン。

サムライEXのペットボトルは特別変化は見受けられない。

小次郎EXのほうは内部で何らかの菌が活性状態でおそらく二酸化炭素を発しているので容器たるペットボトルが膨れていると想像される。

何日か経っても容器の膨らみは変わらないのでアクティブに活動しているものと思われる。

なんか発酵式のCo2のかわりにこいつを繋ごうか迷うくらいw

 

小次郎EXのほうがいいかな

両方使ってみて、自分の環境では小次郎のほうが良さそうな気がする。

特徴としてはサムライEXのメリットデメリットそのままを踏襲してる感じだけど、バイオフィルムの種類が違うようで、バイオフィルムは形成されることはされるんだけど、その上にあまり汚れ的なものが乗らないという特徴があります。

そのおかげか吸排水ホースの内部は汚れはするものの、サムライEXの時よりかなりおだやかな汚れ具合となっております。

このバイオフィルムの形成は著しく、フィルター内部を掃除しようと洗ってもヌルヌルの部分は全然落ちないといった特徴があります。

洗剤等を使った訳では無いんですがぬめりはかなり強固に形成されているようです。

f:id:side-eleven:20200714233916j:plain

f:id:side-eleven:20200714233919j:plain

フンもご覧の通り底砂にはほとんど見当たりません。

フンの分解能力に関してはおそらくサムライEXよりも小次郎EXのほうが強力な気がします。

そのおかげか、或いは弊害かフィルターパッドは短期間で激しく汚れます。

これについてはフィルターパッドは消耗品として考えているのでバンバン新しいのに替えて行きますので特別労苦でも何でもないです。

むしろフィルターパッドが汚れているという事は仕事をしているという事他ならないですから。 

 

こんな感じでお届けしましたが、バクテリア剤の効果は間違いなくあります。

バクテリア要不要論に首を突っ込むつもりは有りませんがサカナの事を考えるのであれば一考の価値は有りとは思います。

アマゾンフロッグビットを喰うエンゼルフィッシュ~犯人は貴方でしたか

f:id:side-eleven:20200709215845j:plain

ぜんぜん浮草のアマゾンフロッグビットが増えない訳です。

30cm水槽の時には猛威を振るった繁殖スピードも今では嘘のよう。

30cm水槽の時は2週間に1回捨てていたアマフロの成長が滞った原因をボーっと考えておりました。

f:id:side-eleven:20200709220644j:plain

しかも30cm時代には根が伸びに伸びていた。

 

当初はタイニムファを植えてからアマフロの成長が鈍ったので、素人考えでいくとアマフロの栄養素をタイニムファがスティールする形でアマフロの成長が鈍化したと考えてました。

でもこの理屈で云うとミクロソリウムとアヌビアスも同様に成長に制約を受けるはずだけど、見た感じ両者は順調に生育している。

何か腑に落ちない感じで見守っていました。

あれだけ伸びに伸びてた根が一向に伸びないのは何故か。

必死で原因を究明しなかったのは他の生体が順調でアマフロだけ生育が鈍いという事で大した問題で無かったのかもしれない。

或いは新しいフィルター群で水質が改善され富栄養化に歯止めがかかったか。

それに根が伸びすぎない方が見た目にもいいし、ぶっちゃけ然したる問題でも無かったわけです。

 

ようやく突き止めた犯人は貴方たちか

今日、水換えが終わって何気なくアマフロを見ていると一部の根がスパッと切れている事に気が付いた。

f:id:side-eleven:20200709220920j:plain

f:id:side-eleven:20200709220928j:plain

f:id:side-eleven:20200709220940j:plain

本来アマフロの根の先って尖ってて  こう尖って伸張していくわけですが、ご覧のとおり根の先端が  このように先端がハサミで切ったような形になっていた。

確かに根は切った。

だけどそれってもう一月近く昔の事。

それにその時は一律で切ってるから根の長い短いが無いハズ。

物理的に根が失われている

つまり誰かが喰ってる

という事に気が付いた(鈍感)

犯人としてはラムズが挙げられるけどある程度コケがある環境内で積極的にアマフロの根だけ喰うというのは中々考えにくい。

実際アマフロに取りついてるのを何度も観てるから喰ってるのかもしれないけど。

それ以外に考えれれるとしたら、何度か目にしたことはあったけど、その時は何かわからないけど見過ごしてた。

チュンチュンつついてるなーとは以前から見ていたのに、まさか喰っているとは思わなかったわけです。

そうです。

犯人は貴方たち。

f:id:side-eleven:20200709221844j:plain

f:id:side-eleven:20200709221853j:plain

なにかアマフロを突っついてるのは前から認識してたんです。

根に付いた何かを喰ってるんだなーと。

まさかアマフロの根(もしくは葉の一部)を喰っているなんて想像だにしませんでした。

でもエンゼルたちが喰ってたと考えると納得のいくスピード。

アマフロの根は皆同じような長さになってる。

均等に喰ってる証拠・・・

 

エンゼルフィッシュが水草を喰うとは・・・

とはいえ突っついているのを見ただけで根が短くなった瞬間を見た訳では無い。

他に犯人としては先ほど挙げたラムズとレモンテトラが考えられる。

けど色々総合して考えるにやはりエンゼルのような気がしてならない。

別に良いんです。

アマフロは増え過ぎたらもう捨てるしかないので、一向に喰ってもらっても問題はないんだけども、あなたたち朝と夜結構エサ喰ってるじゃないですか。

それでも足りないで根をボリボリやってるのかと。

エンゼルが水草を喰うという情報は眼にしたことが無くて全くの初耳だったけど、こういう事もあるのかーと。

 

アマフロの成長速度 < エンゼルが喰うスピード

結局考えてみればアマフロの成長に陰りなど無かった訳です。

アマフロは成長していた。

いつもどおり。

しかしそれ以上に抑止力としてエンゼルが新芽を喰いまくってたってハナシ。

新しい浮葉も傷んでいるのが見受けられるので葉と根両方喰ってるのかもしれない。

今度ベランダに置いてある根が伸びてるアマフロで試してみたいと思いますが、おそらく私のいない時に喰ってるので誰が犯人か正確に突き止めることは難しいですが一応試してみたいと思います。

 

最後にアマフロ食べてご機嫌な彼らを。

f:id:side-eleven:20200709222920j:plain

 

f:id:side-eleven:20200709223019j:plain

f:id:side-eleven:20200709223029j:plain

f:id:side-eleven:20200709223057j:plain

 

うーん仕方が無い!w超かわいいもんなーーー

あんまり喰い過ぎるなよー

60cm水槽の現在タンクデータと生体の紹介~アマゾン水槽

f:id:side-eleven:20200705205600j:plain

60cm水槽を立ち上げてからというものの、ちゃんと紹介してなかったので改めて現在の様子をお届けしようかと思います。

一応この水槽のコンセプトとしてはアマゾン川の支流辺りをイメージした水槽で、陰性水草を中心としたメンテのしやすさを考えた水槽となっております。

 

 

60cm水槽タンクデータ

水槽:GEX グラステリア600

60cm水槽ですが60×30×40Hという規格水槽より気持ち大きい水槽です。

f:id:side-eleven:20200705234658j:plain

サイズ感的には物凄く良かったと思えます。

 

フィルター:エーハイム クラシック2213

外部フィルターはエーハイムの定番2213です。

ただ最初のうちは評判と裏腹に騒音に悩まされましたが現在はほぼ無音といった表現がふさわしい稼働音になんとか漕ぎつけました。

50Hz地区の方はインペラー変えた方がいいですね。


排水アクセサリー:エーハイム ナチュラルフローパイプ

 

排水パイプのアクセサリーとしては標準のシャワーパイプからこのナチュラルフローパイプにしてます。

f:id:side-eleven:20200705215057j:plain

 一度同じエーハイムのディフューザーに変えたことがあったんですがエンゼルがすごく嫌そうにしていたのですぐにこちらに戻しました( ノД`)シクシク…

インペラーを50Hz仕様に変更したので以前よりも、かなりな流量が滔々と流れるさまは癒されますね。

 

照明:GEXクリア LED POWER X 600

白い光に憧れてパワーXにしたのですが正直60cm水槽ではこの一灯では不足であるかと思います。

陰性水草中心ですら光量が不足している感じがします。

f:id:side-eleven:20200705234600j:plain

なので30cm水槽に使ってた照明を合わせて使ってます。

仮設感が強いですが、現在どうしようか思案中です。

 

底砂:スドー ボトムサンド

底床はスドーのボトムサンドを使用してます。

量としては3kgくらいでうっすらと敷く感じですね。

もうちょい足してもいいかもしれません。

 

生体の紹介

カラシンズ

 

インパクティスケリー

インパイクティスケリー

 まともな写真が意外となくてスマン。

カラシンのトップバッターはインパイクティスケリーです。

オスの写真を撮りたかったんですがなかなかシャッターチャンスに恵まれずメスの中途半端な写真で勘弁願います。

熱帯魚としては割合地味な色合いで、わりかし問題行動を引き起こしがちなわんぱくですが魅力としてはとてもエネルギッシュな振る舞いですね。

エサを喰うのも、じゃれ合うのも全開なのがインパイクティスケリーです。

カラシンの特性さえ理解すれば飼いやすいサカナと言えるとおもいます。

 

 

ロージーテトラ

f:id:side-eleven:20200705213139j:plain

手前の2匹がオスで奥がメスになります。

オスの方がひと回り大きくなりますがエサ喰いは同じくらいという不思議。

左のオスのほうがリーダー的な存在でヒレがもう一方より赤い特徴があります。

印象としてはかなりずる賢いサカナといったところでしょうか。

基本的にカラシンたちは底に落ちたエサを拾うのは得意としないのですが、ロージーはコリドラスの背後について彼らの巻き上げたエサを効率よくいただく知能犯です。

以前白点病が蔓延したときコリ達とロージーだけが白点病にかからなかった強さがあります。

カラシンに共通してるのはエサ喰いがハンパ無い事。

エサ喰いが弱いサカナと一緒に混泳させる場合は注意ですね。

まあ副産物として後ほど登場するエンゼルたちはカラシンズ相手にかなり鍛えられましたがw

 

 

ブリリアントブラックネオンテトラ 

f:id:side-eleven:20200705215859j:plain

 言い訳をすると先日購入したT30のXC15-45の広角側は寄れるのでサイコーなんですが望遠側が寄れないのでもう少し寄れたらと思いながら撮影してますのであまり写りはよくないんです。

ブラックと言いますが藍色といったところでしょうか。

色合いは宜しいんですが、やはり体高が崩れてくるというか元々彼らはハイフェソブリコンなので体高が出るのは本来の姿だと思いますが。

名前にネオンテトラとありますが、ネオンテトラとは全く関係のないサカナになります。

寧ろ近縁は上のロージーの仲間という。

やはりカラシンの特性はそのままにエサ喰いの良さは他のカラシンに全くヒケをとりません。

こんなに小さいのにすごい膂力の持ち主です。

全部ではないんですが何匹かペーシュカショーロのような受け口が気になります・・・

 

 

レモンテトラ

f:id:side-eleven:20200705220706j:plain

 カラシンズのトリはレモンテトラです。

一部水草の食害をするという情報がありますが、すくなくとも私の環境では目立った食害は見られません。

ココに写ってるのは全てオスでご覧のように鮮やかなイエローが特徴です。

メスはオス程ではないながらもイエローが美しいサカナです。

黄色い熱帯魚って多いようでそれほど多くなかったりします。

普段は非常に大人しいききわけのいい子達ですがエサ時はやはり豹変します。

だんだんバルーン化しつつあるのが怖い。

 

シクリッド

ベールテールブルーエンゼル

f:id:side-eleven:20200705222124j:plain

f:id:side-eleven:20200705222210j:plain

写真を撮るのが難しいサカナのエンゼルフィッシュです。

私を認識するとエサクレダンスが猛然と開始されるからですね。

なのでこの写真もさりげなく気配を消して撮影してますw

ブルーエンゼルとの事ですが、まだ成魚では無いのでそれほどブルーが強い訳では無いのですがうっすらと青みがかかるシルバーは並エンゼルのそれとはひと味違います。

ベールテールも異様に長い個体もいますがこれくらいのバランスがちょうど好みです。

しぐさ、行動等他のサカナとは一線を画すこの水槽の中心のサカナです。

今後ともおだやかに成長してくれればと思います。

 

コリドラ’S

Co.ジガータス

f:id:side-eleven:20200705223342j:plain

f:id:side-eleven:20200705223359j:plain

 手前がステルバイで左右がジガータスです。

ショップはソイルで売られていたのでもっと色が黒かったんですが、ボトムサンド環境下だとご覧の白さに!

左右のジガータスのプロポーションは全く違うのでオスとメスなのかなと思うのですが尻ビレの形状がそれほど違わないのでわかりません・・・

特に左側のジガータスはロングなボディの為どちらかというと鯉ドラスに見えたり見えなかったり。

色合いは赤コリ、アエネウスにそっくりなんですが目元が違うのかな、印象は大分違うイメージです。

コリドラス同士は非常に仲が良くて、まず喧嘩をしてるところなんか見たことが無いし

社会性の強いサカナ達です。

 

 

Co.ステルバイ

f:id:side-eleven:20200705225936j:plain

コリドラスでいうと赤青白のいわゆる入門コリドラスを卒業した先には一般的にはジュリー、ステルバイあたりが挙げられるくらいメジャーな存在だと思いますが、それにしては赤青白よりもかなり割高感が強い未だ高嶺の花と言ったイメージのステルバイ。

胸鰭のオレンジ色の棘条がワンポイント。

ジガータスと比べたらショートボディのミッドシップマシンといった出で立ち。

ホントはもっと黒いイメージだったんですがやはりボトムサンドの影響か体色はやや薄いグレーに。

実は少しづつ増やして繁殖を狙っています。

 

 

Co.レウコメラス(パンク、プンクタータス)

f:id:side-eleven:20200705231843j:plain

f:id:side-eleven:20200705231856j:plain

プンクタータスという名前で流通しているようですが、ホントのプンクタータスは別にいて、こちらはレウコメラスというのがホントなところなようです。

流通名って観葉植物もそうですけど複雑化しますね。

似た種類がかなりありますが、その中でも特にリーズブルなレウコメラスが好きです。

やっぱりエンゼルでもそうですが目のところにアイバンドが入ると存在感があってカッコイイものです。

お気に入りのコリドラスですね。

 

長くなりましたが現在のタンクデータと生体たちでした。

繁殖のさきにあるもの~選別と淘汰

f:id:side-eleven:20200630093725p:plain

将来の事を考える

私の水槽では基本的に生体を入れる場合ペア以上を導入するようにしています。

それは可能性としてあわよくば繁殖できたらいいなというささやかな気持ちからです。

と同時に考えなくてはならない事があります。

仮にペアが出来て産卵して孵化した場合、どのような事になるのかを。

 

将来的に自らの手で始末せざるを得ない日がくるかも

1匹2匹増える程度であればたいした問題では無いのかもしれませんが、数が多くなると問題は異なってくると思います。

また奇形な個体が産まれたらどうするのか。

あまりに増えすぎた場合には水槽も増やさなくてはいけないし、繁殖がうまく行き過ぎた場合どこかの時点で自らの手を下し淘汰という手段を行わなくてはならない日が来るのかもしれません。

熱帯魚飼育の醍醐味である繁殖と淘汰は表裏一体で、飼育した時点から小さいながらも多くの命を手に掛ける責任を飼育者は追わなくてはならないという現実があります。

 

淘汰の方法

熱帯魚に関する事はこれでも色々調べていて、コケの対策、水草の育て方、サカナの餌、バクテリアの種類、フィルターの効率化等やるべき事、調べることは多岐に及びます。

一般的なごく浅い事であれば簡単に探しだす事が出来るのですが、少し専門的な事になるとなかなか情報は得られない。

その中で興味があったのは具体的に生体をどうやって淘汰しているのかという事。

ブリーダーであればおそらく相当数の個体を選別、淘汰を行っているはず。

しかしその淘汰の方法はあまり語られる事はない。

モラルの問題なのでしょうか。

手でつぶす、刃物をつかう、あるいは薬品をつかう・・・

最終的に始末するわけですから違いと言えば手段のみ。

この部分で罪悪感が沸かないのか。

あるいは淘汰に何の感情も抱かなくなったら。

 

生き物の死という事

ここでは生体の淘汰に是非をつけようとは思いませんし、そんな立場ではないので。

多くの一般の人は例えばスーパーで売られているサバを三枚におろすことに罪悪感を感じる人はいないと言っていいでしょう。

もう死んでるからね。

ただ釣り人や漁師さんはともかく、一般の人が生きたサバを自らの手で始末するのはなかなかの覚悟がいる行為だと思います。

ただ自分を納得させる言い分としてはこれから調理していただく訳だから申し訳ないという気持ちで納得することができる。

自ら生きる為に仕方がない行為とどこかで納得できるはず。

ただ熱帯魚の場合はどうだろう。

始末したとして食う訳では無い。

単に飼育者の都合のみで始末されるという事。

そこに意味があるのかと日々考えています。

 

自分は単純に綺麗な水槽と魚を眺めていたいという気持ちで熱帯魚を飼育していますが、いつか自らの手でサカナを始末しなくてはいけない局面が必ず出てくると思います。

来るべきその日とどう対峙するか、今から考えていこうと思います。

 

映える葉姿ニムファの圧倒的存在感と圧倒的水質浄化能力

f:id:side-eleven:20200621213104j:plainこのニムファは球根で入手したもので、発芽に時間が掛かりとてもヤキモキしたものですが、いざ発芽するや否や驚異的なスピードで葉を展開していっております。

カミハタのパッケージにはただ単純にニムふぁとしか書かれておらず、正確な種類はわかりませんが恐らく葉姿からタイ・ニムファ、ニムファ・ルブラである事が予想されます。

葉の展開の圧倒的な速度とその存在感

f:id:side-eleven:20200621213407j:plain

 

 

新しいカメラを手に入れてからというもの、写真撮影が楽しくて仕方がありません。

尚且つ広角側はレンズが触れんばかりまで被写体に近寄れるので熱中しきり。

欲を言えば望遠側ももう少し寄れたらと思いますが、カメラ・レンズ共非常に高い満足度であります。

カメラの話はまた改めるとして。

このニムファの葉の展開速度はハンパ無いですね。

葉そのものはとても薄く光が透けてみえるほど薄いのも手伝って、ガンガン展開していく。

いままで球根状態でパワーを吸収していて一気に爆発したかの如く咲きほこってます。

思えば石のような球根状態からこのような状態になって実に感慨深いものがあります。

f:id:side-eleven:20200621214003j:plain

ただこのニムファ球根を3っつ水槽に入れていて発芽しているのが2ケ。

残りの1つはまだ球根状態でありますが、葉のスペースがもう無いような・・・

残りの1つは二つに比べて非常に球根も小さいので果たして発芽するかどうか・・・

球根から芽が出ない、出ていない場合は腐っている可能性もあるとの事。

せっかく水槽に入れてるので発芽してくれるといいなあ。

f:id:side-eleven:20200621221824j:plain

 

地上葉も展開中

f:id:side-eleven:20200621221925j:plain

そんでもって地上葉も展開しだしました。

 

f:id:side-eleven:20200621224643j:plain

f:id:side-eleven:20200621224707j:plain

地上葉もスルスル伸びていって2~3日ですぐに水面に到達します。

おコレ地上葉かなと思ったらニョキニョキ水面目掛けて伸張していきます。

こういう展開スピードは水草ならではというか我が家の成育旺盛なヒメモンステラとかと比べてもやはり圧倒的に伸張速度が速い。

普通水草って地上葉で育てるのが普通で速いからだと思うんだけどニムファの場合はどうやら水中のほうが早いと思う。

f:id:side-eleven:20200621222041j:plain

続々と地上葉の展開が・・・

ただ水面を覆いつくすまで展開されるとその後の対応も考えておかなくてはいけませんな。

 

富栄養化対策にもってこい

ニムファ発芽に伴って感じたのがアマフロ、アマゾンフロッグビットの成長の鈍化。

30cmキューブ時代のアマフロは繁殖もさることながら、根の伸長も著しく見映えもアレだった。

30cmキューブ時代に発芽してその後60cmに移植したわけだけど、ニムファの活発化に伴ったのと同じくらいにアマフロの成育に急ブレーキがかかった。

30cmキューブ水槽時代だと1週間に1回くらい間引かないと水面を覆いつくさんばかりに爆殖していたものだけど、今は全然そんな繁殖速度はみられない。

おそらく要因としては富栄養化、リン酸や硝酸の吸収をアマフロ以上消費してる存在があるからだと思う。

すなわちニムファがアマフロよりも富栄養化対策の観点でいうと非常に効果的だという事。

確かにアマフロは富栄養化対策に一定の効果があったと思う。

しかし、かたや球根といういわばヨークサック装備のチート装備であるニムファと比べると分が悪いのは致し方ないところか。

30cmキューブ時代はアマフロだけだと富栄養化対策では足りず右側の流木がコケってきたけど、今は付いたコケは無くならないけど成長もしてない。

これだけ大きくなるのだから相当量のリン酸、硝酸の吸収量があると実感できます。

富栄養化対策でコケ防止になるし、見映えも良い

f:id:side-eleven:20200621223016j:plain

おまけにカクレクマノミとイソギンチャクの関係のように、なぜかコリ達はニムファの葉の上にいることが多い気がする。

やわらかい葉は彼らにとっても居心地のいい場所なのかもしれない。

ヘタな水草より手間が掛からないしお勧めです。

君の名は?コリドラス・パンクorプンクタータスorレウコメラス

コリドラス レウコメラス

次なるコリドラスを求めて

我がコリドラス軍団の拡充を図る為に常に良質な軍団員を募っている。

目下物色中の軍団員はコチラだ

f:id:side-eleven:20200619221742j:plain

©charm
Co.アークアタス

口から尾に至るバンドが貫いたマッシブなボディに一目ぼれ。

がモタモタしているうちに行きつけのショップで買われてしまった。

一応名誉の為底のショップ名は伏せるけど、かなりマニアック、イレギュラーのコリドラスの回転は速い。

とにかく足で稼がないと珍コリのゲットはできない。

他のサカナの回転率は全然なのに、一部のコリドラスはPOPだけで見ることも無く買われてしまう事態も。

 このアークアタスもワイルド、ブリード個体両方あったけど迷ってるうちに持っていかれた・・・

けれど仕方が無い。

縁が無かったとあきらめる。

ココ最近は頭の切り替えが実に早くなった。

以前はどうしても固執していたのに成長したものだ。

 

f:id:side-eleven:20200619222246j:plain

©charm
Co.アドルフォイ

アドルフォイもまたアークアタス同様狙っている個体だけど、なかなかお目にかかる事が出来ない。

しかして先日偵察に訪れた際にいた!!!

新たに入荷している!!!

しかし

高い!!!

ステルバイだと2匹は楽勝に買える強気なプライス!!!

狙っていたとはいえ高杉内・・・

3匹くらい欲しかったのでモーレツな出費になる。

うーーーーん。

いやー欲しいけど高い。

あらゆる思いが逡巡する。

落ち着け落ち着け。

とりあえず気持ちを抑えて他の生体を伺ってみることに使用ではないか。

アドルフォイが入ったからには他の個体も入荷してるクサイ。

 店内を回っていると見慣れないPOPが目についた。

こちとらだいたいの売り場、何がどこら辺に売られているかなんて熟知済み。

違和感のあるPOPはすぐ目につく。

争奪戦開始

そのPOPこそ今回の主役、Co.プンクタータス(レウコメ)である。

まず一番目に引いたのは値付けである。

このプンクタータス(POPにそう記載)の値付けはジュリー以上ステルバイ未満という非常に購入意欲をくすぐられる価格設定。

おまけにルックスもいい。

すぐさまiPhoneでプンクタータスを調べるも随分呼び方が違ったりする。

よし、これにしよう。

アドルフォイは今回は縁がなかった。

もう一度ひと周りして店員呼んで買う事にしよう。

と思って一巡していたらなにやら別の客がプンクタータスを物色し始めた。

普段あんまりブッキングする事がないから油断していた。

完全にノーガードであった。

私の心の中では店員を呼んでいる。

しかし店員は他の客のパッキング中でパッキングが終わってから声をかけて呼ぼうとしていた。

しかし暴挙にもそのはいきなり店員に声をかけ始めたではないか。

パッキングしているのに空気が読めないのか。

焦る・・・

プンクタータスの水槽の前で何やら話を開始してる。

心の中で宣言したのは俺の方が先ではないか。

なんという無慈悲。

しかしその客は盗み聞きする限りでは水槽が無くてこれから立上げると同時にプンクタータスを買おうとしている。

これまたなんたる暴挙。

かなり話が長い。

で話が済んだと思ったら「コレ(プンクタータス)一匹下さい」

終わった。

プンクタータスは3匹いて、3匹全部買おうと心に決めていた。

2匹となってしまっては計画倒れだ。

仕方が無い今回は引こう。

俺は負けた。

悲壮感に打ちひしがれて売り場を後にする。

ちょっと他の売り場を除いて帰るとするか。

逃がしたサカナの大きさに悔しさが募る。

そうして他の売り場を一巡して帰ろうとした矢先、先ほどのが帰っていくではないか。

しかも手ぶらだ。

どうしたことか。

あの時一匹買うと確かに聞こえた。

そのショップではレジが中央にあって熱帯魚コーナーでパッキングをして中央のレジで精算をする。

その手には何も握られてないで変えるという事は、何も買っていないという事。

考える間もなく、売り場に大至トンボ帰りする。

大の大人が売り場を走る。

いた!!

まだプンクタータスは売れていない!!!

慌てて店員を呼び颯爽とプンクタータスを注文する。

先ほどの客は買わなかったのかと聞くと、そうですねとの一言。

まったく釣れない塩対応。

まあいい、目当ての物がゲットできたらそれでいいさ。

こうして紆余曲折を経てプンクタータスはわが手中となった。

 

イカしたバディ

 

f:id:side-eleven:20200619225441j:plain

f:id:side-eleven:20200619225506j:plain

なにかコリドラスに共通してるんだけど、彼らは何か達観しているような感じがして眼差しが何か意味ありげに見える。

そんなこんなでゲットしたプンクタータス。

ノーマークだったことからどんなサカナかもわからない。

ただよーく見てみると黒いヘッドとワンポイントの黒の背ビレ、エラの前のゴールドなど非常に高精細で美しい。

今まで知らなかったけど調べると類似の種類がかなりある。

f:id:side-eleven:20200619230029j:plain

©charm

Co.シュワルツィ
違いと言えばセビレの黒がないのと、ドット柄が違う事くらい?

かなり似てるね。

 

f:id:side-eleven:20200619230240j:plain

©charm

Co.ジュリー(トリリアネータス)

多少強引だけど頭以外似てる?

 

f:id:side-eleven:20200619230400j:plain

©アクアマリン熊本

Co.コルレア
最近すごい人気のコルレア。

ヤフオクのコリドラスもコルレアだらけ。

これ系の人気がでるのがわかる気がするけど高い。

超絶に高い。

 

最高に気にいってます

f:id:side-eleven:20200619231117j:plain

f:id:side-eleven:20200619231132j:plain

f:id:side-eleven:20200619231202j:plain

f:id:side-eleven:20200619231304j:plain


コリドラスって社会性が豊かで多種のコリドラスとも仲が良いし、同種は必ず寄り添うくらいの間柄。

カラシンズに詰めの垢でも飲ませたいくらいだけども、爪は無さそうね。

カメラを新しくして望遠がこれ以上いけないものでもう一声行きたいけれど・・・

広角側はほぼレンズが付くくらいまでピントが合わせられるけど逃げちゃうしね。

ジガータスもそうだけど最近は警戒してなかなか手前に来てくれないのでシャッターチャンスが貴重。

 

正しくはレウコメラス

 

プンクタータスと呼ばれているけど、実はホンモノのプンクタータスが別にいて、正しくはレウコメラスが正解っぽいです。

コリドラスは違いが分かり辛いのにやたら種類があるから覚えるのが大変だけど、こうしてお宝にも巡り合えるから大好きです。

 



 

レモンテトラ カラシンでは唯一?黄色が美しいカラシン

f:id:side-eleven:20200616223922j:plain

現在の水槽では一番最後のカラシンズ。

今回はレモンテトラのご紹介。

レモンテトラ檸檬の名前を関するテトラ

このレモンテトラを導入しようと思ったのは実はインパイクティスケリーかレモンテトラにしようかどちらにしようか迷っておりました。

最終的にインパイクティスケリーを選びしばらくレモンテトラは選択肢から外れることに。

大きな選択肢から外れる要因となったのはレモンテトラの水草の食害問題をネットで目にしたから。

いちおう少ないとはいえ陰性植物も育てている身としてはこの問題が結構ネックだったりして。

それでもこの情報は書いているところもあれば、書いてないところもありといったところで例えばスマトラはエンゼルのヒレをかじるくらいの一般的な通説ほどにはなっていない感じ。

ただ色々考えて60cm水槽にステップアップするし、今のラインナップだとやはり寂しいのでここは意を決してレモンテトラを向い入れることに。

 

黄色のカラシンはこいつだけ?

レモンテトラに決めた理由はいくつかあって

①性格が温和

性格にいえばサカナの気持ちなんかわかりっこなく、温和だというのは決して生物的に見ると優れている訳では無いとイチャモンをつけたくなるのですが、この場合においては混泳の心配な材料にはならずに済みそう。

②唯一無二の黄色

そもそも黄色を売り?にしている熱帯魚ってパッと思いつくのはゴールデンハニーグラミーくらいしか思いつかないんですが、グラミーはアナバスなので、カラシンに目をむけてみると一部ハセマニアとか黄色っぽくなる感じですがまっ黄色ってのはレモンテトラにおいて他はいないと思います。

混泳水槽において色カブリをしないというのは少なからず重要な要素かと思いますので。

③赤目

これですね。

レモンテトラがカラシンの中で異端な要素が結構ある中で特筆すべき点。

それが赤目です。

ほぼ全周に渡っての赤目は黄色の体とのコントラストと相まって非常に美しく、そしてエレガント。

多少の水草のかじりくらい多めに見てあげましょう。

 

カラシンズは打ち解けるのが早い

f:id:side-eleven:20200616225328j:plain

f:id:side-eleven:20200616225326j:plain

導入も慣れたものでサクっと終わらせます。

先住のロージーたちとも打ち解けるのは早いですね。

まあハイフェソブリコン属なのでロージー達は近縁ですので親しみもあるのでしょうか。

慌てた挙動もなく、ものすごく物分かりの良いサカナたち。

 

導入後すぐに体色が揚がる

どんなサカナでも大抵導入直後は環境に合わせる為か体色が薄くなり、元通りになるまでしばらくかかるのですが、今回のレモンテトラは直ぐに体色が揚がりました。

弱酸性をキープしてるのが功を奏したのか、わりかし時間が掛かると聞いていたので驚きです。

f:id:side-eleven:20200616225755j:plain

f:id:side-eleven:20200616225812j:plain

オスはご覧のように名前そのもの、レモンイエローを身にまとう感じになります。

確かに檸檬とは言い得て妙也。

また尻ビレのエッジにワンポイントの黄色と黒の縁がこれまた絶妙です。

f:id:side-eleven:20200616230134j:plain

メスはオスに比べて黄色みが薄く、体形も小さい。

まあこれでも透明感があって綺麗です。

 

肝心の水草の食害の件ですが、一度アマフロの根を突っついてるところを見たくらいで水草を食害するところは見たことがありませんし、喰われた形跡もありません。

基本的にネットの情報は精査しなくてはいけないことが多く、~である、とか~だとか

断定している文章は特に気を付けなくてはいけないと思います。

一因としてワイルド個体なら植物性嗜好が強いかもしれないけど、今の個体は確実にブリード個体で長らく人工飼料で育てられたはず。

という訳で少なくても私の環境下では食害は確認されておりません。

30cmキューブ水槽から60cm水槽へ【水槽と照明編】

f:id:side-eleven:20200610082057j:plain

かねてから計画していた60cm水槽移行計画が進行してます。

水槽が先日届いたので並べてみました。

やはり30cm水槽と比べるとずっしりと重く、もう引き返せないところに来た感じがしますw

 

60cm水槽に移行したいワケ

本来の予定では今年1年は30cmキューブ水槽で様子を見て、引っ越し後好きな水槽にステップアップする、、、、、予定でした。

しかし出来んかったのです。

衝動を抑えることが!

ココ最近寝ても覚めてもアクアリウム、熱帯魚の事ばかり考えてしまいます。

そんな中で30cmキューブ水槽はどうしても手狭になってきた感じが否めなかったです。

ある種30cmキューブ水槽には壁が見え始めてたんですね。

もう気持ちが移行したいと考え始めるともう止まりません。

外堀を埋める外交交渉を事前に行い後顧の憂いを無くしますw

ただ言えるのはこの水槽を持って引っ越ししなくてはいけないという事。

それはそれで気が重いですが、まだ時間はある・・・

 

新60cm水槽

そうと決まれば行動は早い。

あらゆる選択肢から吟味して決めた答えが

リンクが正確では無いですが、水槽はGEXのグラステリア600にしました。

コイツのサイズは600×300×400と、規格水槽より若干ハイト。

ワイド水槽(600×450×450)は棚の関係で置くのが厳しかったのでコイツにしました。

ただし水槽そのものはメーカー出荷停止というステータス、水槽単品では販売されない格好になると思いますが、なぜかチャームでこのセットくずしの水槽だけ販売してましたのでゲットしました。

f:id:side-eleven:20200610083256j:plain

セットくずしの証拠がこの何点セットに含まれる水質調整剤の名残。

エサまではセット品の明細には入って無かったと思ったのですがサービスしてくれたのでしょう。

地味にエサってかなりな量なので、最初からこういった試供品が配られて選択する際の判断材料になってくれればありがたいと思います。

喰わないエサを大量に持ってても仕方が無い事ですし。

f:id:side-eleven:20200610083624j:plain

こうして30cmキューブ水槽と比べるとかなりデカい印象。

実際30cmキューブ水槽の容量が満タン並々いれて27リットル

対してグラステリア600は圧巻の72リットル

倍以上容量が違う訳ですね。

ただ実際は底砂、流木等が入ったりするので有効の水量はガクンと少なくなるのですが。

 

照明も新しいもの

照明も60cm用のを購入しました。

f:id:side-eleven:20200610084026j:plain

f:id:side-eleven:20200610084045j:plain

f:id:side-eleven:20200610084102j:plain

奇しくも水槽と同じGEXのパワーXを選んで見ました。

これに決めたのは白い色に憧れがあった事ですね。

まだ何も入れてない状態ですが、となりのアクシースワンと比べて白い色がかなり顕著です。

LEDが一列で何か頼りなげな感じですが今後どうなるか期待しましょう。

 

と水槽と照明だけですが大分雰囲気が出てきました。

この他も追って報告したいと思います。

にむふぁ遂に動く

f:id:side-eleven:20200604230845j:plain

水槽の中に入れて置いたニムファが遂に発芽しました。

実に3週間弱もの時間を要した訳であります。

 

2個同時に発芽

これはもうハズレかなと思って残りの2個も投入したわけですが、奇しくも先行のと後発の2個同時に発芽しました。

もう一つは未だ動きがありません。

 

f:id:side-eleven:20200604231343j:plain

f:id:side-eleven:20200604231445j:plain

f:id:side-eleven:20200604231504j:plain

一度発芽してしまえば今までの遅れ?を取り戻すかのようにニョキニョキ生えてきました。

何気に人生において球根から育てるのってはじめてに近いかもしれず新鮮です。

しかしこの頃の写真緑がかってるなー。

ブリリアントブラックネオンテトラ

f:id:side-eleven:20200603225831j:plain

水槽も60cmにアップデートする事が決まったので、それに先行する形で生体も追加しようと思います。

今回追加する生体はブリリアントブラックネオンテトラという少々名前が長いですが、カッコイイおさかな。

 

黒いカラシンが目当て

なんかこう最近、黒い魚が気になってて候補としてはケリーの色違いインパイクティスケリースーパーブルー、ブラックエンペラーテトラ、ブリリアントブラックネオンテトラ。

このあたりから出会い次第で追加しようと思いました。

ケリーのブルー個体は見るには見るんだけどもどうも状態があんま良くない。

それにお値段も微妙に高し。

ブラックエンペラーはそもそもエンペラー事態みない。

そんなこんなで非常に運よく、ブリリアントブラックネオンテトラと遭遇、晴れて向い入れたのでした。

 

色もそうだけど、あるところも捨てがたい

f:id:side-eleven:20200603230559j:plain

体色としては通常のブラックネオンが体の中心にグローライトな線が入ってその下部を黒いグラデーションといった趣ですが、ブリリアントはグローラインも塗りつぶされ頭、下腹部、ヒレ以外はブラック。

これが非常にカッコイイ。

姿も名前もネオンテトラと付くことからネオンテトラの近縁と思われるかもしれませんが、実はネオンテトラはパラケロイドン属Paracheirodon、それに比べてブラックネオンはハイフェソブリコンHyphessobrycon

ウチでいうとロージーの近縁なんです。

ハイフェソブリコンというとタナゴ型のハイトな体高を印象するけどブリリアントはかなりスマートです。

ただ色んな写真をみるに、将来の体形の乱れ(肥満)に気を付けなくてはいけません。

体色もさることながら、私はある部分のカラーのフェチでもあります。

それは眼の部分のいわゆる白目の部分。

コレがブリリアントは紅いんです。

この白目の部分が紅い魚が好きなんです。

例えばエンゼルフィッシュも大きくなるとそうです。

他にもディスカスの一部とかシクリッド系は多いかもしれません。

ここが紅いとすごく目元が強調されてカッコよく見えます。

カラシン系でこの紅い目ってそういないんです。

なので私にとっては非常に理想のカラシンといえます。

じゃあなんで普通のブラックネオンに手を出さなかったかというと、これは先住のケリー達が既にいて色味がカブリ気味だったという悲しい事情があるからです。

 

派手さは無いけどシックな魅力

f:id:side-eleven:20200603231951j:plain

f:id:side-eleven:20200603232043j:plain

f:id:side-eleven:20200603232120j:plain

f:id:side-eleven:20200603232021j:plain

カラシンでいうとネオンテトラ、あるいはカーディナルテトラなんかに比べれば派手さはないのは否めません。

ただ小さいながらでも黒だととても存在感があります。

またブラックモーリーのようなベタ黒では無くて、細かいグラデーションの黒が淡く乗るという、いかにもカラシンの繊細さが私は好きです。

 

現在は白点病治療中

そんな彼ら(彼女?)も現在は白点病治療中です。

カーディナルから端を発したと思われる白点病ですが、メイン水槽を設けたことによって薬浴水槽を確保できたのでケリーとブリリアンツはしっかりと治療に専念してもらいたいと思います。

現在白点の症状は見られませんが、この状態からが本来の薬浴開始なので、しばらくの間がんばろうね。

たぶんそれラムズホーン?コケ対策生体投入④ラムズホーン

f:id:side-eleven:20200525215737j:plain

以前フィランサス・フルイタンスを購入したときについてきた例のアレ。

あの時は良く分からず招かれざる客として隔離してた。

しかしよくよく考えてみたらこれってラムズじゃね??と思い始めた。

てっきり我が水槽に害をなす害虫かと思っていたものの実はコケ取り要因なのではと考え始めた。

という事で思い立ったら吉日。

後先考えずに投入してみることに。

ラムズであってるんでしょ?ねえ??

たぶんラムズだと思うけどはっきり決まった訳じゃない。

でも仮にラムズだとすると1匹100円ちょいはするからラッキー。

というわけで例の隔離タッパーから3匹を召喚することに。

しかしここで問題が。

2匹は水槽の中に投入できたのだけれども、もう1匹は滑ってどこかに飛んで行ってしまったorz・・・

必死に探したんだけれども結局見つからなかった・・・

すまぬ。

不手際を許しておくれ。

という事で気を取り直して(速い)観察してみる。

高機動型

先住のコケ取り貝といえばヒメタニシ先生が既にご活躍遊ばせられる。

大きさでいうとヒメタニシの半分にも満たない大きさ。

果たしてどのような活躍をするのか。

というか現在コケ取り生体としては3種類、ヤマトヌマエビ・オトシンクルス・ヒメタニシと投入しているので正確に何がどの程度の働きをしているかはわからないけど、それほどというかコケが広まって無いのはこの三位一体の防御機能が作用していると思います。

f:id:side-eleven:20200525220929j:plain

f:id:side-eleven:20200525220927j:plain

水槽に投入するとヒメタニシよりも相当すばやい。

みるみる移動していく。

そもそも背負っている殻がかなりヒメタニシのそれより薄く軽そう。

殻も透けてて内臓の動きが分かります。

そして何よりこいつらはタフです。

フィランサスについてきた時もカルキ抜きしない水道水に何度も耐え、エサも与えられず、それでも生き延びてきました。

それに比べてこの水槽内はパラダイスであることでしょう。

殻は引きずるもんじゃない頭の上に載せるんだよ

f:id:side-eleven:20200525225741j:plain

f:id:side-eleven:20200525225752j:plain

f:id:side-eleven:20200525225754j:plain

壁はへばりついて動いているのでそれほど違和感は感じないのですが、地面砂の上を歩くとき、ヒメタニシは警戒しながら殻を引きずりながら進むのですが、こいつらはひと味違う。

ぐいーーんと殻を持ち上げ、昔の行商よろしく歩いてく。

なんだろう外敵に襲われるという警戒心が全くないw

とりあえず雌雄同体で2匹いると交尾可能との事ですが、見ちゃいました。

さっそくヨロシク交尾しているところをね。

魚だってまだ交尾してないのに、ラムズは新入りのくせにやる事は素早いです。

というわけで活躍のほど宜しく。

天使というなのサカナ~エンゼルフィッシュ生体導入

f:id:side-eleven:20200525111613j:plain

魚の種類でいうと今回で6種類目になりますか(漏れてたらすまん)

エンゼルフィッシュを導入しました。

正しくは国産ベールテールブルーエンゼル。

先日お邪魔した札幌にありますアクアフレンド北水さんで購入しました。

 

 

国産ベールテールブルーエンゼルフィッシュ

現水槽の30cmキューブ水槽だと明らかにエンゼルフィッシュには手狭ですが、60cm水槽に変更する段取りを現在行っております。

どうしても待ちきれず導入しました。

エンゼルフィッシュにもさまざまな種類がありますが、私はスカラレタイプの原種が好みです。

そして今回のブルーテールは一見ふつうのベールテールエンゼルに見えますが、実際はかなり青白い体系です。

うっすら発光してるのではないかという位シルバーがホワイト寄り。

青みは成長するにしたがってどうなっていくのか楽しみです。

 

白点病の餌食に・・・

当初最初の1匹だけ導入して、続けて2匹併せて3匹で一時期は飼っていたのですが

f:id:side-eleven:20200525112622j:plain

一匹(奥に写っている)は白点病に伴うとおもわれる病魔に襲われ☆に・・・

今現在2匹も薬浴治療中であります。

f:id:side-eleven:20200525112804j:plain

 

白点病の追跡

どうして白点病が発生したか、振り返ってみたいと思います。

このエンゼルを導入する以前、実はカーディナルテトラを導入しました。

導入時に確認したつもりだったんですが、後日そのうちの半数近くが白点病の症状がでていました。

その模様は別記事に挙げれれば挙げますが気が重いところです。

 

カーディナルの白点病は先住の魚たちには影響を及ぼしてはいないように見えたのでこのエンゼルを導入したのですが、考えが甘かったです。

時間差でも白点病の原因は水槽内にとどまっていてエンゼルたち(正確にはケリーたちにも)に襲い掛かりました。

現在は0.5%の塩浴に加えグリーンF薬浴中であります。

ケリー達の白点病は完全に消滅したかに見えますが、この際完全に治療を行いたいのでもう少し継続。

エンゼルたちも症状は亡くなった最初の1匹よりかは症状は軽く、食欲もあり快方にむけて治療中です。

いままで幸いにして病気にかかったことが無かった魚たちなのでまさに青天霹靂。

かなり動揺しました。

が長く飼育するという事はこうした病気にも対応していかなくてはならないと思いますので今回の件では参考となるデータを蓄積していきたいと思います。

 

かなり人懐っこい魚

こうして現在治療中ではありますが、かなりエンゼルたちは人懐っこいというか私が水槽の前に立つと飛んできます。

f:id:side-eleven:20200525114236j:plain

今までのサカナたち、ケリー、コリ、ロージーあるいはオトシンなんて少なくとも私の存在が見えてないかのように振舞っていました。

多少ケリー達がエサの時にソワソワするくらいで。

ただこれ位で対応としてくれては良いのです。

あたかもアマゾン川の中をリアルタイムで見ている体で私はアクアリウムを行っております。

なのでこちらから見ている私に対しての愛嬌など無用なのですが、エンゼルたちは速攻で懐柔されてしまった。

ペットとのコミュニケーションといった部分では嬉しい気持ち半分、野生の生活を見れなくなったという哀しさ半分といったところでしょうか。

とりあえず彼らにはまたこの水槽に戻ってきて欲しいと願うばかりです。

 

第四種郵便物 DE 南米ウィローモス

f:id:side-eleven:20200523225534j:plain

第4種郵便という郵便物の種類をご存知でしょうか。

あまり聞きなれないワードだと思います。

それもそのはず、第4種郵便は特定の物のみ郵送できる規格。

マニアックな第4種郵便

 

次の郵便物で開封とするもの(蚕種を内容とするもので差出郵便局の承認のもとに密閉したものを含みます。)は、第四種郵便物とします。

・通信教育用郵便物
法令に基づき監督庁の認可または認定を受け通信による教育を行う学校または法人とその受講者との間にその通信教育を行うために発受する郵便物です。
(法令に基づく監督庁の認可または認定を受けていない通信教育は、対象とはなりません。)
通信教育用郵便物を発受しようとする学校または法人は、所定の届出が必要です。
・点字郵便物、特定録音物等郵便物
特定録音物等郵便物を発受することができる施設
・植物種子等郵便物
 植物種子、苗、苗木、茎もしくは根で栽植の用に供す内容とするものです。
・学術刊行物郵便物
 指定学術刊行物

出典:第四種郵便物

 今回はフリマサイトで南米ウィローモスを購入したので、その郵送にこの第4種郵便が使われた形です。

植物種子等とありますがコレに該当するかんじ。

 

この第4種郵便、荷物が限定されているだけあって他の規格郵便より格安で送る事が出来るんですね。

まあフリマサイトの場合送料が込みの場合が多いので得するのは出品者のほうですが。

 

フリマサイトで買う水草

フリマサイトで生体(植物)を買ったのはこれで2回目。

多くの場合自分で育ててて殖え過ぎて販売するというパターンが多いと思います。

で気になるのがコンディション。

プロの販売店から購入する訳では無いので、病原菌、生物、コケ等の懸念があります。

そういったデメリットに比べて価格が安い、量が多いといったメリットもあったりします。

前回のフィランサスにはスネール(たぶんラムズホーン?)が入っていたので今回もそこら辺ドキドキしながらの開封です。

南米ウィローモスを手に入れた

ウィローモスには手を付けるか否か随分迷いました。

なぜなら流木の木目を味わっていたい気持ちがあるので。

ただ水槽内に変化、緩急をつける為にもここは導入してみることに。

でウィローモスにも何種類か種類があるのですがスタンダードなウィローモスよりも三角形に葉が展開していく南米ウィローモスというタイプを選んで見ました。

荷姿は冒頭のようにかなりワイルドです。

ジップロックにカップという出で立ちで到着されました。

水草が分からない人には全く持って理解が不能な荷物だと思います。

f:id:side-eleven:20200523231418j:plain

f:id:side-eleven:20200523231420j:plain

不安を余所に中に入っていたモスはみずみずしいグリーンであふれた素晴しい品物。

f:id:side-eleven:20200523231517j:plain

このように三角形に葉が連なっていくのが南米ウィローモスの特徴。

ひとくくりに南米ウィローモスと呼称されてますが何種類かあるようです。

今回のは通常のスタンダードなタイプのモスとは明らかに違い、南米ウィローモスっぽいと確認する事が出来ました。

f:id:side-eleven:20200523231712j:plain

f:id:side-eleven:20200523231714j:plain

なにか異物等混入してないかチェック。

みたところ異常はありませんでしたっと。

枯れた部分も無くコンディションはバツグン。

f:id:side-eleven:20200523231830j:plain

f:id:side-eleven:20200523231832j:plain

ただ30cmキューブ水槽に使う訳ではないので、ちょっと見てくれがアレですがとりあえず100均のフック付き小物入れでフリーで飼う事に。

もうちょっとマシなものもあるかもしれませんが当座はこれで凌ぎますw

インナーサテライトといった感じでしょうか。

 

追加流木の仕込み

f:id:side-eleven:20200522104815j:plain

水槽システムを刷新するに伴って追加する流木を仕込もうと思います。

流木はネットで買おうと思ったんですが、どうしてもサイズ、組み合わせを行いたい為店頭で買うのが吉。

前回作った流木は30cmキューブきっちりサイズでしたので、同じような形になると思います。

ただ全体の組上りは完全に想像の世界です。

 

ニッソーの流木が良かった

 

 

f:id:side-eleven:20200522105631j:plain

f:id:side-eleven:20200522105644j:plain

f:id:side-eleven:20200522105658j:plain

 

f:id:side-eleven:20200522105710j:plain

前回も使いましたがニッソー製のほうがGEX製よりも好みかな。

GEXはラミネート包装されているので全体像が分かりにくいという部分もあります。

ニッソーのはタグつきなので全体の確認も簡単。

いろいろ店内で小一時間あーでもないこーでもないと組み合わせた結果、この3種類に決めました。

 

高さを有効につかいたい

水槽内で横方向、水平方向のレイアウトはわりと簡単だと思うのですが、立体的に高さを有効に使うとなると難しい。

私が目指したいのはある程度隠れ家が有って遊泳できて、魚たちが遊べる?レイアウトにしたいと考えています。

f:id:side-eleven:20200522110212j:plain

f:id:side-eleven:20200522110222j:plain

f:id:side-eleven:20200522110235j:plain

f:id:side-eleven:20200522110246j:plain

 

コンセプトは継続で

・完全自立式

・ビスが正面からは見えない

こんなところでしょうか。

実際水槽に設置をすると角度は少し変わるかもしれませんが、おそらく前回のと一緒に収まるはず。

固定するビスは当然ステンのものですが、正面の反対側ウラ側から正面に向けて固定するような形になります。

場所によってはアングル金物のようなピースを使った方が良いかもしれません。

瞬間接着剤での固定はこのような大型な流木に対しては無意味にちかい強度です。

 

アク抜き開始

流木をドッキングさせた状態でアク抜きを行います。

アク抜きの写真を取り忘れましたが、前回と一緒の18Lバケツに突っ込んでますがどう入れてもちょっと入らない部分があったので、無理やり強引に沈めてます。

水換えをしつつ、重曹でアク抜きの時間を多めにとってやりたいと考えております。

 

ニムふぁはじめます

f:id:side-eleven:20200519070811j:plain

遡る事今から2週間ほど前になりますが、このカップに入った植物をゲットしました。

ニムファとしか書かれていませんが

 

熱帯魚の生体卸で有名なカミハタからの商品になります。

ちなみにこのKBOカミハタビジネスオンラインは一般の方も見る事は可能ですが販売店しか購入する事はできません。

毎週の火曜および木曜に発送する生体があるのでショップの方はこの情報を基に仕入れるそうで店頭に並ぶのもこのタイミングかと思われます。

パッケージに販売元の情報が書かれていないのは生体卸としてのプロ意識なのか分かりませんが、せっかくなのだから記載するべきかとは思いますけどね。

QRコードで上記のページに飛ぶわけだし。

 

そもそもニムファって?

名前なら聞いたことがあろうタイニムファ、タイガーロータスなど。

これらもニムファ(睡蓮)です。

種類を限定しないで大きなくくりでニムファとして販売しているようでどのような葉姿になるかはお楽しみ。

 

ニムファの中身

f:id:side-eleven:20200519071725j:plain

f:id:side-eleven:20200519071736j:plain

f:id:side-eleven:20200519071745j:plain

このパッケージには3つのニムファが少し粗めのおがくずに入っておりそのうちの一つです。

3~4cm程度の塊です。

どうも球根ってのがあまり私はなじみが無くてイマイチピンときませんが、なんか強そうな気がします。

ツルっとした平らな面がありますが、茎がこれくらい太くなって切られた跡なのか球根そのものの切断箇所なのかは分かりませんが気になるところです。

 

f:id:side-eleven:20200519072720j:plain

f:id:side-eleven:20200519072721j:plain

水槽内に設置してみました。

上記の公式では1週間で発芽をしていますが、当方2週間すぎても動きなし!

どうした?眠りから覚める時ではないのか?

はやく芽が出てほしい今日この頃であります。

 

追記:2個も投入しました(5/19)

f:id:side-eleven:20200522111502j:plain

f:id:side-eleven:20200522111545j:plain

このニムファには3個の球根が入っていて、残りの2つは取っておこうと思ってたのですが中々芽が出ない為急遽残りも投入することに。

追加で投入した球根は早くも芽っぽいのが確認されるのですが、どうでしょうか。